初投稿です。よろしくお願いします。
採用理由と役割
剣盾内定ポケモン(DL内定ポケモンを除く)の中で最も私が推しているマホイップを紹介させて頂きたくて、この育成論を書くこととなりました。
マホイップはかなり受けよりのポケモンということもあって、攻撃技の範囲がそれほど広いわけではなく、またそこまで火力が高いわけでもなかったのですが、
いつも受けポケとして使っているマホイップを何とかアタッカーとして使いたいと考えた結果、この弱点保険型に行き着きました。フェアリータイプのアタッカー枠を検討している方などに届くといいなぁ、と思っております。
持ち物
弱点保険です。フェアリー単タイプということもあり、発動するタイプは毒タイプと鋼タイプの技だけですが、現環境にはSM環境で暴れ回ったミミッキュに対抗できるドリュウズや、DLコンテンツにて解禁されたリベロエースバーンなど、タイプ一致で鋼技を打ってくるポケモンに加え、ドラパルトやサザンドラなどサブウェポンとして鋼技を搭載するポケモンも多くいるため、十分に発動を狙えると思っております。命の珠型も考えましたが、火力が足りないと思い、弱点保険の方が確実に打点を出せると判断しました。
性格・努力値と調整
性格は控えめです。努力値は、耐久無振りリベロエースバーンがダイスチル(アイアンヘッド)ではがねタイプに変化した時、返しのダイバーン(マジカルフレイム)で確定1発を取れる調整となっております。元々種族値が特殊方面に高く、物理方面には低いポケモンな上、環境には物理ポケモンの方が多いと感じるため、HPに252、特攻に68振ったあと、余った努力値は全て物理に振ることでより確実に弱点保険を活かせるようにしました。
技構成
マホイップにまともな特殊技はそれほど多くなく、必然的にこのような技構成となりましたが、いざ使ってみるとギガドレインが受けに来たトリトドンやヌオーに刺さったりするので、意外と優秀だったりします。あとは破壊光線なんかも覚えたりしますが、自分はアタッカーで使うならこの構成が一番丸いかな、なんて思ったりします。
また、補助技の数に関しては非常に優秀なので、お好みで例えばサイコキネシスの枠を自己再生に変えてみる、なんていうのもありかもしれません。
立ち回り例
壁貼り要員の後に出すのが安全だと思います。いくら物理に厚く振っているとはいえ、お世辞にも防御種族値が高いとは言えないので、せめてリフレクターを貼れるポケモンと組み合わせるといいと思います。
弱点保険発動後は、基本的には相手の弱点をつける技を押していくのがいいと思いますが、キョダイダンエンでHP管理をすることも可能なので、例えば相手のタスキが発動してHPが1残っている時に、キョダイダンエンでダイマックスしながら回復することができることもこのポケモン固有の強みだと思います。
与ダメージ計算(すべて特殊+2で計算)
H4振りリベロダイマックスエースバーン(はがねタイプ)にダイバーン(マジカルフレイム)で確定1発(100.6~118.5%)
H252振りドリュウズにダイバーンで確定1発(161.2~189.8%)
ダイマックス時H4振りドリュウズなら乱数1発(94~110.7%)
HD特化トリトドンにギガドレインで確定1発(108.2~128.4%)
ダイマックス時はダイソウゲンで乱数1発(93.5~110%)
被ダメージ計算(こちらのダイマックス込みで計算)
リベロエースバーンA252振りのダイスチル(アイアンヘッド)で確定2発(66.2~78.4%)
ドリュウズA252振りのダイスチル(アイアンヘッド)で確定2発(73.8~87.2%)
カビゴンA252振りのダイスチル(ベビーボンバー)で乱数2発(42.4~50.5%)
ジュラルドンのダイスチル(ラスターカノン)で確定2発(57.5~68%)
サザンドラのダイスチル(ラスターカノン)で確定3発(39.5~46.5%)
相性の良い味方
壁貼りと言えばオーロンゲです。確実に先制で壁が貼れる上、挑発で起点回避もでき、このマホイップに限らず、多くの積みアタッカーとも相性がいいため、手持ちで腐りにくくて優秀です。
このポケモンの対策
こんな変態型対策する必要ないとは思いますが、カビゴンが天敵です。補助技を打たないので特性はアロマベールにする意味が薄く、スイートベールにしているため、あくび型にはそこそこ強く出られるかもしれませんが、それでもカビゴンは特殊耐久が高いポケモンですので、ダメージレースならカビゴンに軍配が上がるかなと思います。
長文になってしまいましたが、ここまで読んで下さりありがとうございます。マホイップを使ったことがある方もそうでない方も是非1度アタッカーとして使ってみて頂けると嬉しい限りです!