初投稿です。
至らぬところがございましたらご指摘をお願いします。
たぶん至らぬ点だらけです。
はじめに
ラッタ愛好家、こだわりトリック愛好家、いのちがけ愛好家の間で話題の「いのちがけ」+「すりかえ」のRラッタです。
第6世代までは「いのちがけ」と「トリック」または「すりかえ」の両方を覚えるポケモンはドーブル、ヌケニン、ハブネーク、ビクティニでした。
ドーブルとヌケニンはHPが低くて「いのちがけ」で倒せる相手が少ないため、この型で実用性があるのはハブネークのみでした。
第7世代で追加されたRラッタはハブネークに続く実用的な「いのちがけ」「すりかえ」ポケモンです。
ハブネークとの差別化
■HP、すばやさ実数値(最速HS252振り)
ハブネーク
HP180、すばやさ128(スカーフ補正で192)
Rラッタ
HP182、すばやさ141(スカーフ補正で211)
HPが2上がることでナットレイ、グライオンを確実に倒しきれて
すばやさが19上がることで最速135族、準速フェローチェなどを抜ける。
■「いのちがけ」「すりかえ」以外の主な技
ハブネーク
へびにらみ、ヘドロばくだん、ヘドロウェーブ、かみくだく、あくのはどう
Rラッタ
いかりのまえば、とんぼがえり、こわいかお、かみくだく
Rラッタは「いのちがけ」以外にも「いかりのまえば」で固定ダメージを与えたり、不利な相手に「とんぼがえり」で逃げられる点で勝っている。
■特性
ハブネーク
だっぴ、すりぬけ
Rラッタ
くいしんぼう、はりきり、あついしぼう
ハブネークは「すりぬけ」により害悪型の「みがわり」を恐れずに「いのちがけ」「すりかえ」ができる点が非常に優秀。
Rラッタは「あついしぼう」により無効2つ、半減3つ、弱点3つとそこそこ優秀な耐性を得られる。また種族値は高耐久でないがH252振りにより耐性と合わせてある程度攻撃を耐えることができる。それにより「いのちがけ」で相打ちするだけでなく、「いかりのまえば」を蒔く役割も持てる。
「くいしんぼう」は木の実を持たないので採用しません。
「はりきり」は「いかりのまえば」の威力に影響せず、「とんぼがえり」はダメージ量より襷などを潰しつつ交替することが重要なので採用しません。
立ち回り
多くの相手と1対1交換できる便利屋です。
パターン1
「いのちがけ」
基本的には1番手として出して「いのちがけ」をして1対1交換します。
もしHPが足りなくて倒しきれなくても、こちらの2番手で先手を取って倒せるように「いのちがけ」します。
パターン2
「すりかえ」→「いかりのまえば」→「いのちがけ」
もし相手が変化技を使ってきそうな場合(ステルスロック、壁張り、状態異常蒔きの役割を持つ相手)は「すりかえ」をします。
ここで注意しなければいけないのがメガストーンとZクリスタルは「すりかえ」できないということです。メガストーンは分かりやすいですがZクリスタルはどのポケモンが持っていてもおかしくないです。
相手の出方や持ち物が予想できない場合はとりあえず「いのちがけ」する方が損せずに済みます。
「すりかえ」が成功した場合は出てくるポケモンを推測して「いのちがけ」か「いかりのまえば」を選択します。
Rラッタより素早さが低いポケモンが出てきそうなときは「いかりのまえば」+「いのちがけ」で倒し、素早さが高いポケモンは「いのちがけ」で倒します。今回は採用していませんが「こわいかお」で素早さを下げるのもありだと思います。
パターン3
「とんぼがえり」
相手がゴーストタイプかつ「すりかえ」が有効でない場合は交替するか「とんぼがえり」します。
すばやさで負けている場合はどうしようもありません。そのまま交替します。
相手の2番手、3番手のためにとっておきます。
技
確定技
「いのちがけ」「すりかえ」
選択技
「とんぼがえり」
ミミッキュの「ばけのかわ」をはがしつつ交替できる。
「いかりのまえば」
交替先へのダメージを水増しして確実に「いのちがけ」で落とす。
「こわいかお」
交替先のすばやさを下げて確実に「いのちがけ」で落とす。
「かみくだく」
ゴーストタイプへの打点。
以上となります。