採用理由
強み
- 高火力・広範囲
C170のC種族値、広い技範囲による弱点の突きやすさから、対面性能が高く、及び対面相手に与える負担が大きいと言える。今回はこの強みに着目し、SではなくCに補正をかけることで、さらに対面性能を向上させた。
- 高速
S130という高水準の速さを持っており、多くの相手を上から叩くことが出来る。本来はこの強みを活かしてSに補正をかけるのが主流であるが、準速でも最速メガメタグロスメガルカリオジャローダを抜くことが出来る為、Sに補正をかけずに済む。そのせいで同族ミラーで不利になったり、最速アーゴヨンゲッコウガメガボーマンダに抜かれたりしてしまうのが欠点。裏にHDポリゴン2等の受けポケを入れておくと良い。
型
性格:控えめ(C↑A↓)
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:135-××-101-244-115-182
※めざ氷採用の際は王冠使用
持ち物:ゲンガナイト
特性:呪われボディ→影踏み
技:シャドボ/ヘド爆orウェブ/選択/選択
※C特化によって乱数が変わる攻撃の例
相手のポケモン
→C252振りのダメージ
→C特化(本論)のダメージ
- シャドーボール
H92メガメタグロス
→93.4%〜111.3%(62.5%)
→101.7%〜122.1%
H156メガメタグロス
→89.1%〜106.2%(31.3%)
→97.1%〜116.5%(87.5%)
- ヘドロ爆弾
H236カプレヒレ
→86.8%〜102.8%(12.5%)
→96%〜113.1%(68.8%)
- めざパ氷
補正有H212/D244グライオン
→83.6%〜99.4%
→90.3%〜108.4%(43.8%)
このように微妙に火力不足感のあるC252振りも、Cに補正をかけることで微妙な乱数が良い感じに変動したり、確定で持っていけるようになる。
物理耐久指数:13635
特殊耐久指数:15660
※物理耐久の目安
特化テクニガッサの岩封
50.3%〜59.2%
特化ミミッキュの影うち
53.3%〜63.7%
※特殊耐久の目安
無振りドヒドイデの熱湯
22.2%〜26.6%(乱4)
無振りクレセリアのサイキネ
62.2%〜75.5%
※技の説明、ダメージ計算
○確定技
- シャドーボール:29280
メガメタグロスへの遂行技、霊弱点持ちへの打点、及び等倍範囲の広いメインウェポンその1
H156メガメタグロス
97.1%〜116.5%(87.5%)
H252ギルガルド
79%〜93.4%
- ヘドロ爆弾/ウェーブ:32940/34770
草、フェアリーへの打点、及びメガリザードンXメガリザードンYに対する遂行技 メインウェポンその2
ウェーブの方がレヒレ、テテフに対する乱数が良くなるが、過去作の配信限定の技なこともあり、現在では入手困難となっている為、ヘド爆でも良い(3割で毒の効果も有用)
H236カプレヒレ
96%〜113.1%(68.8%)/99.4%〜117.7%(93.8%)
※ステロ込みで確定
H252/D92カプテテフ
94.9%〜112.9%(68.8%)101.6%〜119.7%
※ステロ込みで確定
H252/D4メガリザY
50.2%〜58.9%/51.8%〜61.6%
※ステロ込みで確定
○選択技
- 目覚めるパワー氷:14640
ガブリアスグライオンランドロス(霊獣)メガボーマンダへの打点
こご風よりも安定する
D4ガブリアス
113.6%〜135.5%
H244ランドロス
114.8%〜135.3%
H212/D156メガボーマンダ
87.3%〜103.5%(12.5%)
※ステロ込みで確定
- 気合玉:29280
ナットレイヒードランポリゴン2バンギラスメガギャラドスメガガルーラへの打点
命中不安の代名詞的な技とはいえ、タイプ一致のシャドボと同程度の火力、広い範囲を見れるようになることから優先度は高い
H252ナットレイ
89.5%〜106%(37.5%)
H244ヒードラン
89.3%〜105.5%(31.3%)
※ステロ込みで確定
補正有H244/D252ポリゴン2
48.1%〜57.5%(91%の乱2)
H4メガガルーラ
101.6%〜120.4%
※追記
- 10万ボルト:21960
ギャラドススイクンテッカグヤニョロトノドヒドイデに対する打点
H252チョッキスイクン
39.6%〜47.3%
補正有H244/D252テッカグヤ
49.2%〜58.1%(95.3%)
- 凍える風:13420
めざ氷に比べると威力も命中率も劣るが、後続のサポート、ステロが撒けなかった際に舞ってくるメガボーマンダに対して刺すことが出来る
D4ガブリアス
104.9%〜124.5%
H244ランドロス
104.6%〜125.1%
H212/D156メガボーマンダ
79.1%〜95.4%
その他の技については後記。
※味方の考察
耐久振りリザY、メガマンダ等、ステロ込みで確一になる相手も多い為、ほぼ必須と言える。
- HDポリゴン2ポリゴン2
本論のメガゲンガーが不利となるカプ・コケコゲッコウガ等の特殊ATに対するクッション要員。相性補完も良好。
- テッカグヤテッカグヤ
メガゲンガーとの相性補完に優れ、テテフに対する安定した引き先。
構成例
メガゲンガー+ポリゴン2+ランドロス(霊獣)
メガゲンガー+カバルドン+テッカグヤ
メガゲンガー以外の二体で相手を削り、終盤での抜きエース、フィニッシャーとしての運用を心掛けると良い。
また、先発に出して雑に暴れるのも強い。
※追記
ステロを撒ける上、相性補完も良い。このラッキーと組ませる場合は、祟り目と鬼火も候補入りする。