こんにちは。
今回がはじめての育成論の投稿となります。
注意
ダメージ計算はスマホアプリのダメージ計算SSforソード&シールドを用いました
ポケモンの基礎ステータスを以下の育成論では省略して表記するとこととします。
A 攻撃 B 防御 C特殊攻撃 D特殊防御 S素早さ
バドレックス(こくばじょうの姿)を黒バドレックスと略して表記します
ダブルバトルでは2体に当たった時の全体技は威力が3/4倍になります
(これを想定している時を(ダブルダメージ)と表記します)
採用理由
PJCS2021(ダブルバトルの全国大会予選)では臆病のC252振り黒バドレックスの珠ダイアース(マッドショット媒体)を耐える耐久振りザシアンが登場したり、ランドロス(霊獣)やボルトロス(化身)のダイアーク、こだわりスカーフを持ったカイオーガによる奇襲により黒バドレックスの本来の役割を果たすことができないケースが増えました。
しかしながらバドレックス(こくば)の強みである高いCとSで上から全体技で制圧して黒のいななきでCを上昇させる動きはとても強力なため、こういった状況に対応しつつ、制圧することのできるバドレックス(こくば)を考えました。
仮想敵
使用率上位のポケモンだとザシアン、ランドロス(霊獣)、ボルトロス(化身)、バドレックス(はくば)、メタグロス、ポリゴン2など
基本的には高いSを生かして上からアストラルビット、ワイドフォースを打っていきます。
持ち物
命の珠
特性
くろのいななき
性格・努力値と調整
詳しい被ダメは後々記載します
D↓↓状態での記述が多いのは嘘泣きを覚えたエルフーンを相方として想定しているからです(後述)
HB
陽気A252振りザシアンの↑きょじゅうざん確定耐え(168〜198ダメージ)
ダイマックスしたときにいじっぱりA60振りザシアンの↑1きょじゅうざんを耐え、命の珠の反動ダメージを乱数2つきって耐える(345〜405ダメージ)
陽気A252振りランドロス(霊獣)のダイアーク(威力130)を乱数2つ切って耐える(344〜408ダメージ)
HD
臆病C252振りカイオーガの雨下のしおふき(威力150)(ダブルダメージ)を確定で耐える(160〜189ダメージ)
C
D↓↓状態でダイマックスをして突撃チョッキをきたD4振りのボルトロス(化身)に対するダイホロウが乱数3つきって落とすことができる
(300〜355ダメージ)
D↓↓状態でH252振りのダイマックスしたグラードンをダイホロウで確定で落とすことができる
(415〜489ダメージ)
D↓↓状態でのH252D44振りのザシアンがアストラルビット(ダブルダメージ)確定で落とせる
(208〜247ダメージ)
S
最速ボルトロス(化身)抜き
技構成
アストラルビット
タイプ一致で実質威力120*1.5=180。メインウェポンの全体技。
ワイドフォース
タイプ一致のメインウェポンの全体技(サイコフィールドがあるとき)。先制技のかげうちやふいうちで縛られることが多いのでダイマックスしてサイコフィールドを貼りたい場面が多いため。
まもる
選択技
おにび
相手を「やけど」状態にします。
不意打ちをすかすのにも便利な技です
てだすけ
味方の技の威力を1.5倍にします
自分の技の通りが悪い時にでも最低限の仕事ができる技です
マッドショット
ディアルガやザシアンなどの鋼タイプや苦手なガオガエンに対しての打点
てだすけ+ダイアース(威力110)で大体のガオガエンはダイマックスしてこなければ落とせる
(HD振りの突撃チョッキを持ったガオガエンだとダイマックスをしなくとも耐える)
トリックルーム
サイドチェンジ
自分と味方の位置を入れ替えます。
自分が相手に対する打点がない時に味方のダメージを抑えることができます
絶対必要な相方のポケモン
エルフーン
本育成論のバドレックスは火力と耐久を上げた分、素早さを下げたので、追い風要員兼、苦手な悪タイプの弱点をつけるフェアリータイプとして採用します。
ダメージ計算では、不意にくるダイアークやダイホロウを受けてしまうと{バドレックス(こくば)}が落ちてしまうので、相手のダイマックスポケモンをワンパンするための火力補助ができる嘘泣きを採用しているエルフーンと一緒に組ませることを想定しました。
立ち回り例
基本的には初手に投げてアストラルビットなどで数的有利をとりつつ、くろのいななきで火力をあげます。
環境に多いパーティーに対する立ち回りの例を紹介します
(以下はエルフーンを相方として投げている時)
エルフーンの追い風などでサポートしつつ、ダイサイコでフシギバナを優先的に落とします。
ただし、{ポリゴン2 }などのトリックルーム要因が初手の場合はトリックルームを貼られないようにポリゴン2 を優先して落とします。
(基本的には晴れパに対しての優先順位は1トリックルーム要員2そのパーティーのエース(フシギバナやリザードンです。)
この場合はボルトロス(化身)がいたずらごころのボルトロス(化身)か化身のボルトロス(化身)かわからないので、
(いたずらごごろの場合はかいでんぱを持っている可能性があります)バドレックスは守りつつ、おいかぜを押します。そのあと、エルフーンでサポートしつつ{バドレックス(こくば)}でアストラルビットかダイホロウを押します。
レジエレキもかいでんぱを持っていることが多いので、{バドレックス(こくば)}は守りながらエルフーンで追い風でサポートして、2ターン目に削りを入れます
与ダメージ計算
- アストラルビットのダメージ(ダブルダメージ)
D4振りのザシアン(109〜129ダメージ(65.2〜77.2%))
H252D44振りのザシアン(105〜125ダメージ(52.7〜67.8%))
H252振りのカイオーガ(91〜109ダメージ(43.9〜52.6%))
H252振りの{グラードン}(134〜160ダメージ(64.2%〜77.2%))
H252振りの{バドレックス(はくば)}(198〜234ダメージ(95.6〜113.0%))
H252D148振りで性格がしんちょうのガオガエン(52〜62(25.7〜30.6%))
(いちばん多い調整らしい)
H252振りのゴリランダー(176〜207ダメージ(85.0%〜100.0%))
D4振りの{レジエレキ}(207〜234ダメージ(133.5〜156.7%))
D4振りの{ボルトロス}(144ー172ダメージ(93.5〜111.6%))
- ダイホロウのダメージ(威力140)
D4振りのザシアン(169〜200ダメージ(101.1〜119.7%))
H252D44振りのザシアン(164〜192ダメージ(82.4〜96.4%))
H252振りのカイオーガ(142〜169ダメージ(68.5〜81.6%))
H252振りのグラードン(208〜264ダメージ(100.4%〜118.8%))
H252振りのバドレックス(はくば)(307〜361ダメージ(148.3〜174.3%))
H252D148振りで性格がしんちょうのガオガエン(82〜96ダメージ(40.5〜47.5%))
H252振りのゴリランダー(254〜300ダメージ(122.7%〜144.9%))
D4振りのレジエレキ(321〜381ダメージ(207.0〜245.1%)
D4振りのレジエレキ(228〜269ダメージ(148.0〜174.6%))
- その他のダメージ(参考)
H244振りのレジエレキに対して手助け+ダイサイコ(威力130)
(187〜220ダメージ(97.9〜115.1%))
H252D148振りで性格がしんちょうのガオガエンに対して手助け+ダイアース(威力110)
(255〜302ダメージ(126.2〜149.5%))