物理型アタッカーのポケモンに じしん を覚えさせていることが多いことから透かし役が欲しくなり、ふうせんを採用したバクガメスにしてみました。
あまり足が速い方ではないバクガメスは耐えないと機能しないことが多いと感じたので耐久よりに振っています。
更に、バクガメスには4倍弱点が存在しないという特徴があります。この耐久に生きるチカラを活かすためでもあります。
攻撃に比べて特攻が少し高いという理由での特殊技の採用となっています。ですが、少ししか高くないので、特攻の努力値を振れるだけ振り、特殊技に特化させています。
フェアリータイプ(カプ・コケコやカプ・テテフ、ミミッキュなど)の採用率が比較的高いことからもラスターカノンは搭載しています。
そこそこのダメージは叩き出せるとは思われますが、基本的にはじしんを透かすために使うのであまり期待は出来ないと思われます。
このバクガメスを起用する際にはじめんタイプの技を苦手とし、攻撃や特攻の高いポケモン(ジバコイルやアーゴヨンなど)と組み合わせることが前提になっています。
では、このバクガメスがじしんを受けた場合にはどれほどのダメージを受けるのかを調べたところによると、
ガブリアス 持ち物 なし 攻撃力 200
ダメージ HPの81.6~97.1%
ランドロス(れいじゅう) 持ち物 なし 攻撃力 216
ダメージ HPの94.3~114.0%
と、この様にまともには動けない状態になってしまいます。
故に、このバクガメスの役割りはじしん読み交代をしてふうせんを犠牲にトラップシェルを使うことにあります。
ポケモンによってはほのおタイプのダメージを軽減してしまうポケモンもいます。
上述したガブリアスもそのうちのポケモンです。
実際、ガブリアスはほのおタイプのダメージを1/2にしてしまいます。
なので、タイプ一致による大ダメージを狙って、りゅうせいぐんを搭載しています。
当初は りゅうのはどう だったのですが、火力不足が否めなかったということと、頻繁に入れ替えることも予想されることから りゅうせいぐん でも何ら問題ないという結論に至りました。
デメリットとしては、特防には振られていないこと、そしてそもそも防御より低いということが相まって特殊受けが出来ないこと。
そして、絶対に倒しきれるとは言えない特攻の低さです。
これらは他に選出したポケモンでカバーせざるを得ないのではないかと、私は考えています。
ちなみに、HP 個体値31 努力値 252 特防 個体値 31 努力値 0 性格補正 無し
のラグラージを相手にした時のりゅうせいぐんでは
HPの50.7~59.9%程度のダメージを与えることが出来ます。
コメントを参考に最硬値などを参考にし修正させていただきました
ありがとうございます