はじめに
- 初投稿です。至らぬ点もありますがご了承ください。
- どちらかというとエンジョイ勢向きの育成論となっています。(?)
おことわり
- 例の如くHABCDSの記号、及び非公式な表現も含む恐れがあります。
コンセプト
- こちらからの有効打点のない敵への奇襲。
- みがわりからの展開
- おしゃれなZワザZオウムがえし
調整
A252 S252 C4 さみしがり@ヒコウZ
A・・・技の威力の底上げ
S・・・耐久に振ってもアドがとれそうになかったので、抜ける相手を少しでも増やすため。
C・・・後述のオウム特殊技の威力底上げ
実数値: H135 A150 B62 C106 D63 S143
技構成
- 確定枠
オウムがえし
今回のテーマ。詳細は後述。タマゴ技。
みがわり
オウムがえしと相性抜群の補助技。これも詳しくは後述。
ブレイブバード
体力を犠牲にするかなり困った主力技。他だと火力ないので・・。(ブレバの火力があるとは言ってない。)タマゴ技
- 選択枠
ふいうち
オススメ度99%の先制技。最も無難だと思われる。
ちょうはつ
まもる
みがわりの体力減少を嫌うならこちらでもOK。連発できないのが惜しい。
イカサマ
積み技にヘイトを抱いているならどうぞという感じ。
・・・その他パーティにあわせた変化技。
オウムがえし、みがわり(まもる)の運用
・・・の前に、ヤミカラスの隠れ特性いたずらごころについて。
変化技を優先度+1でだせる優秀な特性です。そのあまりの優秀さと害悪性能により、第7世代で悪タイプに対する変化技は無効になりました。
これを利用した奇襲、みがわり展開に、ヤミカラスの強みを見出しました。
- オウム返しについて
この技は相手が最後に使った技を自分がそのまま相手に使う技なのです。成功条件として、※1技を使った相手がフィールドにいること,※2相手の技がフィールド、及び相手自身に対する技でないことがあります。
※1(技を返すのはあくまでもその技を使ったポケモンということです。技を使った対象がオウムがえしを発動するポケモンである必要はありません。)
※2(攻撃技に加え、どくどく、テレキネシスなどの相手の状態を変化させる技・・〇、ステルスロック、エレキフィールドなどのフィールド全体に変化を与える技や積み技・・×)
- Zオウムがえしについて
Zパワーをオウムがえしにのせることによって発動時にA2段階上昇,さらに、返す技をZワザに変化させて放つことが可能です。
例1:逆鱗をZオウムがえし→A2段階上昇+威力190のアルティメットドラゴンバーン
例2:催眠術をZオウムがえし→A2段階上昇+催眠術(Z催眠でのS上昇は無し)
- みがわり+(Z)オウムがえし
ヤミカラスは先制みがわりで相手の攻撃技、変化技を防御しつつ、次ターンの先制(Z)オウムで技をはねかえして攻撃するというムーブができます。もちろん悪タイプに対する先制オウムでの攻撃は無効。(先制みがわりは可。)うまく運用すれば相手のサイクルを崩壊させることができます。また、※1の仕様により、次のようなムーブもできます。
- 相手の地震をヤミカラスをだしてかわす。
- (Z)オウム
- 相手に地震orZ地震がぶちあたる。
- ^^v
・・しかし、この戦法は交代や守るといったメジャーな方法でいなされてしまいます。それでもそれらはすべてみがわりのエサです。うまく読むことさえできれば、ヤミカラスコントロールに誘い込むことができるのです。(Zブレバもあるからね。)
ダメージ計算
- ブレバ→H252メガバナ 77%〜90.9% 確定2発
→H252奇石ポリ2 32.8%〜39% 乱数3発 (99.54%)
→H252ランド(威嚇込み) 32.1%〜38.2% 乱数3発 (96.3%)
- オウムじしん→無振りドリュ 76.7%〜90.8% 確定2発
→H252メガメタ 36.3%〜42.7% 確定3発
→無振りメガメタ 43.8%〜51.6% 乱数2発 (5.9%)
- Zブレバ→無振りガブ 77%〜90.7%
→H252メガリザY 88.1%〜104.3%
→HB252ドヒド 50.3%〜59.8%
おわりに
実際に使用した感じでは安定こそしないものの使っていてとても楽しい一匹でした。やはりいたずらごころの弱体化やカプ・テテフのサイコフィールド、高速アタッカー(メガルカリオ、メガメタグロスの先制技)など通しにくい部分も多々あると思われるのでしっかり対策していけばエンジョイ性とガチ性を兼ね備えたポケモンになれるのでは?と思ったりしています。(笑)