はじめに
この育成論ではHP=H、こうげき=A、ぼうぎょ=B、とくこう=C、とくぼう=D、すばやさ=Sなどの略称を使います。
個体は特に理由が無い限り理想個体とします。
不明な点などありましたらコメントで指摘して頂けると助かります。
メガサーナイトメガサーナイトの採用理由
- ハイパーボイスは威力と一貫性が高く、他の範囲技である岩雪崩や熱風、濁流に比べて外しがない。
- トリックルームを自身で展開できるため戦略の幅が広い。
- 最強ポケモンガオガエンガオガエンとの相性が往年の老夫婦レベルで良い。
- 見た目がいい()
7世代になって弱体化は受けたものの強力なパートナーのガオガエンを手に入れたことで全盛期に匹敵するパフォーマンスが可能です。
今回はトリックルームを展開するために耐久に厚く降った調整になります。
持ち物
サーナイトナイト
これで確定です
性格・努力値と調整
性格ひかえめ
努力値H252 B164 C36 D28 S28
個体値31-x-31-31-31-31
調整意図
- H…特化(一応16n-1)
- B…威嚇入ったA252メガメタグロスメガメタグロスのアイアンヘッドを確定耐え
威嚇入った特化メガラグラージメガラグラージの雨下滝登り耐え
特化メガバシャーモメガバシャーモのフレアドライブを最高乱数以外耐え
特化メガガルーラメガガルーラのすてみタックル確定耐え
A252メガボーマンダメガボーマンダのすてみタックルを87%耐え
- C…あまり
- D…ⅽ252カプ・コケコカプ・コケコのFかみなりZ確定耐え
C252メガリザードンYメガリザードンyの晴れオーバーヒート確定耐え
控えめルンパッパルンパッパの雨下ドロポンZを75%耐え
C252メガゲンガーメガゲンガーのヘドロばくだん確定耐え
- S…順速メガバンギラスメガバンギラス抜き
技構成
確定枠
ハイパーボイス
メインウェポンかつこいつの存在意義です。
まもる
耐久にこれだけ努力値を割いてもカツカツなので必須です。
トリックルーム
今回はこの技を安定して打つために耐久に振っているので確定です。
選択候補
サイコショック
こちらの方が採用されている個体は多いです。特にカプ・レヒレ瞑想レヒレやルンパッパチョッキルンパッパなどへの打点として優秀です。
サイコキネシス
こちらはハイパーボイスが通りずらい相手に対しての火力を最優先したい場合に使われますが打つ対象がほぼいないのであまり採用されません。
めいそう
sに努力値を大きく割いてある場合は相手のサイクルを崩壊させる手段としてとても優秀ですが、今回は耐久に大きく割いているので採用を見送っています。
相性のいい組み合わせ
- メガサーナイトガオガエンサーナイトに欲しい鋼・ゴースト対策、威嚇、ねこだまし、トリックルームで活躍できるというすべての要素にガオガエンが当てはまっています。
- メガサーナイトモロバレルこの2匹はあの魔境ガルモン時代を生き延びた数少ない組み合わせの1つです。怒りの粉でトリックルーム展開をサポートし、トリル下で最速レベルのモロバレルモロバレルがキノコの胞子をまき散らして制圧します。
終わりに
サナガエンは見た目もよい上にダブルバトルの全ての要素をいいとこどりしたような構築なのでいろいろな面白さを感じられると思います。また取り巻きもかなり幅があるのでいろいろ試してみてください。
あとサナガエン構築は基本的にサーナイトが落ちると負けなので3匹で全力で介護してください。