ブリガロン- ポケモン育成論サンムーン

受けループ草枠

2018/05/18 20:31 / 更新:2018/05/18 20:51

ブリガロン

HP:HP 88

攻撃:攻撃 107

防御:防御 122

特攻:特攻 74

特防:特防 75

素早:素早 64

ツイート4.924.924.924.924.924.924.924.924.924.92閲覧:21111登録:9件評価:4.92(11人)

ブリガロン  くさ かくとう  【 ポケモン図鑑 】

性格
わんぱく(防御↑ 特攻↓)
特性
ぼうだん
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:252 / 特防:4
個体値:31-31-31-31-31-31
実数値:195-127-191-84-96-84 (素早さ比較)
覚えさせる技
やどりぎのタネ / ドレインパンチ / ニードルガード / ウッドハンマー
持ち物
ゴツゴツメット

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このポケモンの役割
物理 / 受け
ルール
シングルバトル
登録タグ

考察

非常に長いので、お時間のあるときにどうぞ。初心者の方々向けに記載しております。中上級者の皆様はご理解のほど宜しくお願い致します。

  • 特に指定しない限りは理想個体を想定します。
  • HP/攻撃/防御/特攻/特防/素早を略称としてH/A/B/C/D/Sと表記します。
  • ノーマル/電気/地面/格闘/エスパー/ゴースト/飛行/ドラゴン/フェアリーの各タイプは無/電/地/格/超/霊/飛/竜/妖という略称にて表記します。
  • 性格補正をかけて努力値を252振ったものを特化と表記します。
  • 各ステータスのランク変化を+1~6/-1~6と表記します。
  • 本論の調整は一つの案と捉えてください。努力値の詳細な調整は各個で行って頂ければと思います。
  • 本論の作成にあたり、主観での偏りが過度にならないよう当サイトの育成論や他サイト、ブログ、PGLデータを参考にさせて頂いております。
  • 荒れる原因となるようなコメントは述べられている内容が正論でも削除致します。

導入

受けループと呼ばれる構築がある。
これは、耐久や耐性に優れたポケモンでパーティを構成し、回復技を使用して相手の攻撃を凌ぎつつ、毒や地球投げなどの定数ダメージを武器に戦うものである。ポケモン対戦における読み合いや択ゲーが発生しづらく安定した戦術をとることができるが、現環境は高性能な積み技やメガシンカ、Z技により火力がインフレしており、受けきれずに崩されることも多い。受けループによく採用されるポケモンとしてラッキー、ハピナス、ヤドラン、ドヒドイデ、エアームド、グライオンなどが挙げられる。

さて、受けループには草ポケモンの採用枠、いわゆる草枠が存在する。もとはXY、ORAS環境にてメガフシギバナが頻回に採用されていた経緯がある。高い耐久数値と火力、特性の厚い脂肪も含めた優秀な耐性を用いて、キノガッサ、マリルリ、ニンフィア、ロトム等を主なターゲットとしていた。

7世代ではドヒドイデの受けループ新規参入、多くのフェアリーポケモンの追加といった環境の変遷により、草枠に求められる役割対象が変化してきている。また、アシレーヌ、カプレヒレなど氷技をサブウエポンに持たない水ポケモンが出現し、メガフシギバナである必要性は薄れてきた。現在、草枠として候補に挙がるのはフシギバナ、モロバレル、カプブルル、ナットレイである。

今回、筆者は受けループの草枠にゴツゴツメットを持たせたブリガロンを採用してみた。なかなかピーキーなポケモンであり、草枠が担うべき役割を一部果たせない反面、強い相手には強かった印象である。
若干の考察を加えて以下に報告する。

採用理由

1 対キノガッサ、ナットレイ、カプ・ブルル
草枠に共通する役割対象である。
キノガッサはゴツメエアームドやグライオンで対応できないことはないが、眠りターン数と種マシンガンのヒット数に委ねられる上、剣舞ガッサは受けきれないため不安定である。また、エアームドやグライオンの消耗は役割重複により崩される原因となる。ブリガロンはキノコの胞子と種マシンガンを無効化し、マッハパンチでゴツメに触らせることが可能である。
ナットレイは受けループならどうにでもなるが、ステルスロック、やどりぎ、はたき落とす、どれをとってもうざい。こちらから積極的に突破する手段もないためエアームド、グライオン、ドヒドイデ、草枠あたりで回してやどりぎのPP切れを狙う形になる。ブリガロンはやどりぎの種とジャイロボールを無効化する。
カプブルルの強力な草火力は等倍ではとても受けられない。ブルルの裏にはドヒドイデやヒードランが並ぶことが多く、ブリガロンはやどりぎや挌闘技で負担をかけることができる。

2 岩、悪の一貫を切る
これはブリガロンならではの役割。
一般的な受けループには岩技、悪技が一貫するため、メガサメハダー、バンギラス、ワルビアル、キリキザンあたりには苦戦を強いられやすい。さらにマイナーまで言及すると、剣舞テラキオンや殻を破るイワパレスのイワZ、ラムパルド・ボスゴドラ・ガチゴラスの鉢巻諸刃の頭突きなども受けループが崩される素因となりうる。ブリガロンはこれらへの受けが可能である。ちなみにロックブラストは無効化できる。
地面+岩を半減にできるためドサイドンへの後だしも安定する。ドリュウズも数値上は受けられるが、つのドリルの命中次第であり安定はしない。

3 やどりぎの種
これは草枠に共通する。
有利対面でやどりぎをうつことで定数ダメージ+回復+後続サポートが可能。草ポケモン以外にほぼ一貫するため非常に強力である。やどりぎを受けた相手はこちらの交換を見越した釣り交換を狙うことが多く、ニードルガードが安定択になりやすい。

4 対ガルーラ、ミミロップ、カミツルギ
これはブリガロンならではの役割。
メガガルーラはエアームドでもみれる一方、交換読みでグロウパンチを受けるとメガヤドランでは厳しい。ミミロップはエアームド、ドヒドイデ、ヤドランでも対応可能。カミツルギは剣舞がなければ誰でも受けられる。いずれも接触技が多いためゴツメやニードルガ ードが刺さりやすく、また挌闘技で弱点をつける。

5 受けループ内での相性補完
草枠はそもそも受けループ内での相性補完が良いが、ブリガロンも然りである。
ブリガロンはヤドランの弱点である電気、悪、草を半減し、逆にヤドランはブリガロンの弱点である炎、エスパー、氷を半減する。ドヒドイデとはエスパーの弱点を共有するものの、毒とフェアリーを半減にして貰える。

6 その他の役割
霊獣ランドロスも役割対象。蜻蛉返りされてもゴツメ分の負担を与えられる。
メガヤドランが剣舞からの空を飛ぶZで突破されてしまい、これは負けたかなあと思ったが、よくよく考えればヒコウZ消費後は空を飛ぶしか有効打がないので、ニードルガードで守ってやどりぎと併せて勝ったことがあった。
ギャラドスもヒコウZでなければ役割対象にできるが、龍舞からの氷の牙でそれなりに削られてしまう。
少し話題になった殻を破ってつけあがるドーブルもムラっけで回避さえ上がらなければ強くでられる。

7 防弾は?
特性の防弾も採用理由になりそうだが、使用感としては悪くはないものの、どうも痒いところに手が届かないような感じだった。防弾のおかげで完封できる相手はごくごく一部である。
ゲンガーのシャドーボール、ヘドロ爆弾は無効化できるが、祟り目、鬼火、催眠、こご風、ほろびのうたには無力。同様に、フシギバナはめざパ炎、メガヘラクロスはミサイル針、特殊ルカリオはラスターカノンと、何かしらブリガロンへ通る技を持っていることがほとんどである。晴れパのウツボットならウェザーボールとヘドロ爆弾を防げるので行けるだろうと思ったら、成長からのソーラービームで普通に負けてしまった。シャドーボール、影うち、聖剣、キンシといった構成のガルドには強いが、最近はやたらと毒毒をお持ちでいらっしゃる。

もちろん強い相手に異様に強く、こちらは交換読みのやどりぎなど連打していれば良い。ガッサはゴツメをマッハに殴ることしかできず、ナットレイは技構成によってはゴツメを殴ることさえできない。マイナーまで含めると、ツンデツンデはほぼ完封。チラチーノはゴツメに頭をぶつけて蜻蛉返るか、ゴツメを5回ビンタするかである。

ブリガロン採用のデメリット

一番苦しいのは、カプレヒレに弱い点である。このポケモンはミストフィールド展開による状態異常への耐性、挑発、自然の怒りを併せ持つ受けループの天敵と言える。出来れば草枠はカプレヒレに強い駒であることが望ましいが、ブリガロンは対面ですら不利をとってしまう。

また、ブリガロンは特殊耐久が低すぎるため、タイプ上は有利な電気、水の特殊アタッカーを受けることが難しい。他の草枠であれば電気を受ける際のめざパ氷程度は受け切れるものだが、ブリガロンでは受けきれないことが多い。

現環境での挌闘技の通りは非常に悪い。ミミッキュ、ゲンガー、ギルガルド、リザードン、カプテテフ、カプコケコ、カプレヒレ、アーゴヨン、ボルトロスあたりに小さな負担で交換されてしまう。厄介な積みアタッカーも多く含まれるため、うまくやどりぎなどで負担をかける必要がある。

ブリガロン自体の単体性能は決して悪くないが、環境は草にも格闘にもあまりに逆風であり、残念ながら汎用性は高くない。受けループの弱い相手には刺さるが、それらが選出されなかった際に腐り気味になることがあった。

ただ、耐性は多く、ゴツメを持たせているため、読み次第ではうまくスリップダメージを稼げる。
ドヒドイデでメガリザXに毒毒を入れ、相手は龍舞を選択。ブリガロンで雷パンチを受け、ニードルガードで毒ダメを稼ぎ、フレアドライブをドヒドイデで受けて処理する。危険な読みが絡むため安定感に欠けるが、処理ルートは確保できている。似たような流れで厄介なリザードンをなんやかんや誤魔化せたケースはそれなりに多い。

調整

わんぱく
努力値 H252/B252/D4
実数値 195-127-191-84-96-84
技 やどりぎの種/ドレインパンチ/選択/選択
もちもの ゴツゴツメット

物理受けを担うためHBベースである。
効率厨の筆者としては是非ともHPの実数値を191にしたいところで、この数値は16n-1と6n-1を兼ねるものである。しかしながら、特化メガガルーラのグロウパンチからの恩返し、炎のパンチの乱数が変動するため泣く泣くHBに振り切った。

HPを191に留めると32の努力値が浮くわけだが、他のどこに振っても目ぼしい変化を見出し難かった。
素早さ65属の面々は先手後手の優劣があまりない。シャワーズの上を取ってウッドハンマーを叩き込んでも良いが、別にドヒドイデやラッキーで受けたら良い。67属のランターンは抜いても良いかもしれない。70属には役割対象のキリキザンがいるが、下手に抜くとメタルバーストとか食らうかもしれないし、受けたダメージは下からドレパンで回復すれば良いと考える。
むしろ60属にアシレーヌ、ガオガエン、エンペルトなどが控えており、抜かれてしまわないか気になるところである。このあたりの微調整はお任せする。

技構成だが、まず有利対面から一貫し、削りと回復と後続サポートを兼ねるやどりぎの種は確定。ドレインパンチは通りこそ悪いが、悪・岩への役割遂行技として必要となる。この2枠は確定とし、残りは以下から選択。

ニードルガード
偵察、こだわりアイテム持ちの技固定、定数ダメージ稼ぎ、フィールドや天候のターン稼ぎ、Z技の被害軽減、釣り交換への抵抗など用途は多い。
こだわりカプテテフはラッキー読みでサイコショックを選択してくることがあり、技を固定させてやると引き先に迷わなくて済んだ。
レベル1戦法のがむしゃらをニードルガードで防いで置物にしたことがあった。

こうごうせい
役割対象が複数いる場合にこうごうせいがあると過労死しづらくなる。ギャラドスやメタグロスと打ち合う際に必要となる。

ウッドハンマー
マリルリを処理できるようになる他、メガラグラージ軸に強くなる。アシレーヌ、トリトドンなど鈍足水タイプを処理できる。相打ちにもなりやすいがギャラドスの処理が早くなる。格闘技読みで出てくるカプテテフあたりにガツンとかましてやりたい。

鉄壁、毒毒、吠える、岩技、挑発などももちろん候補になる。技リストをみていて、怒りの前歯とか使えるかもしれないと今思った。

構築

構築の一例を紹介する。
まず、特殊受けとして汎用性の高いラッキーかハピナスの1枠は確定。
ゴツメブリガロンを採用すると、同じくゴツメが貴重なダメージソースとなるエアームドが採用しづらい。では誰でメガマンダとガブリアスを受けるのかということでメガヤドランを採用する。そうするとミミッキュ、ハッサム、フェローチェあたりが酷く一貫するため、ドヒドイデが加わる。水タイプ2枚採用でボルトチェンジの一貫が怖く、ギルガルドにも弱いためグライオンを投入。残り一枠はメガゲンガー対策のバンギラスやアローラベトン、積みポケ対策として筆者がハマっているメタモン、カバルドンを封殺するメガヤミラミ、リザードン対策のチルタリス、対面性能の高いZ枠などお好きにどうぞ。
筆者はいつもこんな感じでパーティを決めて、あとは対戦しながら微調整している。

各論

ダメージ計算と併せて役割対象をみていく。論証したい対象は多いのだが、既に本文が長いため一部だけ紹介する。

1 いじっぱりメガガルーラ
反動ダメージが関わるため実数表記する。
努力値 H252/A252/D4
実数値 212-194-120-72-121-120

ドレインパンチ 90〜108

グロウパンチ 16〜19 + 5〜7
すてみタックル 69〜82 + 17〜20
おんがえし 58〜70 + 14〜17

すてみタックル2発は約28%の乱数で落とされ、グロウパンチからのすてみタックルはほぼ確定で落とされる。ニードルガードを挟むと反動やらゴツメやらで相打ちをとれる。本当に弱体化したのか目を疑う火力だ。
グロウパンチからのおんがえし(炎パンチ)は高乱数で耐えられるが、反動がないため相手も生き残ってしまう。以上より、ニードルガード、ドレインパンチと選択するのが無難。もちろん、これは悪いケースを想定しての話であり、性格補正がなかったり、後出し時にねこだましや地震を打ってくれれば余裕をもって処理できる。

2 ようきカミツルギ
努力値 H4/A252/S252
実数値 135-233-151-71-51-177

ドレインパンチ 53〜64%

スマートホーン 25〜30%
+2つじぎりZ 33〜39%
+2ギガインパクトZ 94〜111%

受けループに一貫しやすいアクZを半減できるのはブリガロンならでは。1割弱いるノーマルZ持ちは諦める。

3 いじっぱりギャラドス
努力値 H4/A252/S252
実数値 171-194-99-72-120-133

ウッドハンマー 51〜65%

氷の牙 27〜32%
+1氷の牙 39〜46%

ドレインパンチのワンウェポンで挑発を受けたり、やどりぎを外すと苦しくなる。相手がメガシンカしてくれるとドレパンが通るため助かる。こちらも一定の被害を受けるがウッドハンマーでさっさと殴り倒した方がやどりぎ外し、急所、怯みなど種々のリスクが低かったりする。

4 いじっぱりメガサメハダー
努力値 A252/B4/S252
実数値 145-211-91-117-85-157

ドレインパンチ 83〜99%

氷の牙 42〜50%

サメハダナイト所有率は7割程度。そもそもメガシンカしない場合もあることに注意。道連れを覚えるので、ブリガロンの役割対象が他にもいる場合はニードルガードややどりぎで様子を見つつ処理する。

おまけ

筆者は過去に色々な草枠を使用しており、以下にそれぞれの使用感を概説する。

1 メガフシギバナ
メガシンカポケモンなだけあって耐久、火力ともに高くまとまっており、光合成、やどりぎ、眠り粉といった補助技も揃っている。
特性により炎技、氷技が等倍となるため、電気ポケモンのめざパ氷、水ポケモンのめざパ炎で役割破壊を受けづらい。他の草枠では対応が難しいヒートロトム、メガライボルトを見ることが可能であり、マンムーにも強い。状況によってメガバシャーモやウルガモス相手に居座る選択肢を残せるのは立ち回りとして幅が広がると感じた。はたき落とすやトリックへの耐性も他にはないメリットとなる。
問題点としては、まず耐性や耐久数値をメガシンカに委ねているため、進化しておかないと特に物理耐久が貧弱であることが気になった。また、フシギバナは自身が回復するために1ターンの行動を必要とする。これは地味に痛手で、役割対象へ繰り出した際に蜻蛉返りやボルトチェンジを受けると一方的なサイクルを回される恐れがあり、総じてHP管理は草枠の中では難しい方である。ヤドランとメガ枠が競合するのもデメリット。

2 モロバレル
特性は再生力、技はキノコの胞子、クリアスモッグ、イカサマと独特なラインナップのポケモン。
調整によってみられる範囲が異なり、物理寄りにするとミミッキュ、ランドロス、特殊寄りにするとカプレヒレ、カプコケコ、ボルトロスが安定する。逆に努力値を振らない方の耐久は心許ない。
再生力がとにかく強力で、カプレヒレの自然の怒りやミミッキュの呪いといった定数ダメージに強い。また、HPが1でも残れば立て直せる可能性があることを生かし、気合の襷を持たせて不利対面で強引に眠らせにいく立ち回りが求められることもある。実際、メガ進化前のリザードン、腹太鼓後のマリルリ、悪巧み後のアーゴヨンと対峙した際に襷が有用であったのを覚えている。
やどりぎを覚えないため定数ダメージを与える手段に乏しい。技範囲も火力も低く、胞子で眠らせたはいいものの結局自分では突破できないという事態になりやすい。パーティ内での連携が求められるポケモンである。筆者は最近メタモンと組み合わせて使っているが、良い使用感である。

3 ナットレイ
高い耐久数値、優秀な耐性、高火力鋼技が魅力のポケモン。ステルスロック、鉄の棘、やどりぎなど定数ダメージで削るのが得意で、非常にうざいためみんな大嫌いである。
不安定ながらもサーナイト、カプテテフ、ラティ兄妹を見られるのと、受けループで一貫しやすい岩技を半減にできるのが特徴だと筆者は思っている。カプコケコ+メタグロスの組み合わせや、ギャラドスとミミッキュを含んだ並びに刺さりやすい印象。
光合成や自己再生を覚えないためHP管理が難しく、とにかく過労死しやすかった。テテフとガッサをナットレイ1体に任せるような選出をすると容易に崩れるので、きちんと役割分担を定めて選出する必要がある。また、不意のめざパ炎、きあいだま、炎きばで役割破壊を受ける。常にPGLなどで該当する技の所有率を意識していたい。

4 カプ・ブルル
このポケモンについては筆者が過去に育成論を書いているので詳細はそちらを是非。
フィールドを張り替えるためカプ系3種の展開を阻害し、もちろん調整によっては後出しもできる。グラスフィールドでドヒドイデなど後続のサポートが可能。異様に強力な草技と、それを受けに来る相手を見越した崩しが強力である。
フィールド効果、ウッドホーン、やどりぎなど回復ソースは多いが、耐久数値自体は並程度である。また、キノガッサを除く草ポケモンには弱く、剣舞ガッサには負けかねない。

ジャローダ、モジャンボあたりも草枠を担えそうなスペックがあるが、受けループにおいてはマイナーであり、何より筆者が使ったことがないので省略させて頂く。

以上です、お付き合い頂きありがとうございました。ご意見、ご質問はコメントにて承ります。本サイト育成論の文字数ランキングを更新しましたでしょうか。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2018/05/18 20:51

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コメント (2件)

  • ページ:
  • 1
18/05/19 16:56
1わに (@wani24018455)
55555
>0
投稿お疲れ様です。
私もブリガロンを雨パの補完役として考察したことがあり、『レヒレに弱いことが一番苦しい』という点に非常に共感できました笑(フェアリー等倍にして欲しい)

耐性、耐久、特性が噛み合うと妙に刺さるポケモンですよね。考察はとてもわかりやすく参考になりました。
18/05/19 19:10
2小野芋子 (@O7FIm7ZTiOxTgvy)
>1
長い育成論をお読み頂きありがとうございました。カプレヒレは本当に重たくて、どうしたものかという感じです。

受けループ絡みの育成論はネタが切れました。というか段々受けル飽きてきたので雨パでも使ってみようかと思ってます。ペリッパーはよはよ
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