注意
- この育成論では非公式の略語を使います。
- 個体値はすべて理想個体とします。
- ダメ計はポケモンマネージャー様を利用します。
- 育成論内でA↑やC↑と書かれているのは性格補正ではなく上昇ランクを示します。
挨拶
初投稿となるひきわり太郎と申します。
至らぬ点があるとは思いますが、よろしくお願いします。
修正
10/17
差別要素のダメ計の変更
新たな持ち物候補の追加
候補技の文の変更&技の追加
10/21
新たな項目「具体的な差別化」を追加
採用理由
ステロ撒き&あくびによる起点作り
相手のポケモンにダメージを蓄積させ、エースの活躍を助ける。
相手に居座って眠らせるか、交代するかの択を押し付けることができる有名な戦法。
差別要素
以下のダメ計でのマッギョはHD特化かつオボンのみを持っています。
- 高い特殊耐久
特化カプ・テテフのサイコキネシス
⇒確3(34.4~40.4%)
C252ゲッコウガのれいとうビーム
⇒確3(35.6~42.2%)
ダメ計のように高い耐久を持っているため、特殊受け(または流し)としても動かすことができる。
- カプ・コケコを安定して倒せる
C252カプ・コケコのマジカルシャイン
⇒一発15.6~18.1%
C252カプ・コケコのくさむすび
⇒一発10.4~12.6%
ステロあくびを止めるエレキフィールドを張るために出てくるカプ・コケコを、安定して処理することができる。
- イカサマによる強引な物理アタの削り
HA特化ギルガルド
⇒確1(135.3~160.5%)
H4A特化メガメタグロス
⇒確2(76.9~91.0%)
使う場面は限られるかもしれないが、少しでも物理アタに仕事をもつ事ができる。
具体的な差別化
今回の差別化対象は今回のコンセプト「ステロあくび」ができるポケモンとする。
- カバルドン
特化カバルドンの特殊耐久指数
⇒29240
特化マッギョの特殊耐久指数
⇒35856
数字だけでは実感がわかないと思うので具体的に言うと、マッギョならカプ・テテフのZサイコキネシスを耐える事ができる。
他にもすなあらしを起こさないため、仲間の低耐久・襷エースのHPを削らない事も強みの一つ。
ただマッギョには起点回避のほえる、高速回復技のなまけるなどがないので、使いやすさではカバルドンの方が良いだろう。
- ラグラージ
ラグラージとは、草技持ちへの後出し性能で差別化する。
特に差別要素にも書いたようにカプ・コケコ、他にもゲッコウガなどにも強く出れる。
- ユクシー
ステロあくびを止めてくる後攻ボルチェンを防げる事や、ギルガルドやメガゲンガーなどに強く出れる事などで差別化する。
持ち物
- オボンのみ
確定数をズラす。安定高速回復技を持たないマッギョとしては嬉しい回復ソース。
今回はこれを採用する。
- メンタルハーブ
マッギョが苦手なちょうはつを無効化でき、あくびステロを通しやすくなる。
補助能力を強化するならば、こちら。
- たべのこし
回復スピードが足りないので、今回の採用は見送る。
- ラムのみ
同じくステロあくびをしてくるポケモンや、キノガッサのキノコのほうし、高耐久ポケモンからのどくどく対策。
優先度は低め。
性格
混乱自傷ダメを減らし、特殊耐久をあげるため、おだやかを採用する。
努力値・個体値
H⇒オボンの回復量を最大にするための4n調整
B&D⇒努力値振りによって確定数がかなり変わる。
確定欄ではHD252B6にしてあるが、下に調整ラインを書いておくので、パーティに合わせて変更してください。
調整ライン
HB 物理方面
B244
A↑特化メガボーマンダのじしん
確定耐え
B196
特化ドリュウズのじしん
確定耐え
B172
特化マンムーのじしん
確定耐え
B92
特化メガボーマンダのすてみタックル
オボン込みで確4
B84
特化メガギャラドスのたきのぼり
確定耐え
B52
特化メガボーマンダの
じしん+すてみタックル確定耐え
A252ガブリアスのじしん確定耐え
B無振り
A252メガルカリオのインファイト
確定耐え
(参考)
性格補正有りでB156
特化ランドロスのじしん確定耐え
HD 特殊方面
D252
眼鏡特化アシレーヌのうたかたのアリア
確定耐え
D236
特化カプ・テテフのZサイコキネシス
確定耐え
D196
特化ヒードランのZソーラービーム
確定耐え
D100
眼鏡特化カプ・コケコのマジカルシャイン
オボン込みで確4
特化カプ・レヒレのなみのり
オボン込みで確3
D76
C252ゲッコウガのれいとうビーム
オボン込みで確3
D68
C↑特化ウルガモスのむしのさざめき
オボン込みで確3
D36
特化カプ・テテフのサイコキネシス
オボン込みで確3
D28
C252メガゲンガーのシャドーボール
オボン込みで確4
D12
特化霊獣ボルトロスのめざ氷
オボン込みで確4
A⇒混乱自傷ダメを減らすため。
C⇒だいちのちからの威力をあげるため個体値は31。
S⇒無振りメガヤドランや、無振りモロバレルを抜くことができる。
特性
- せいでんき
高速物理アタに有効な特性。
相手が麻痺になり、ステロあくびが通しにくくなる事を避けたい人は、すながくれ推奨。
- すながくれ
発動すれば大変強いが、相手依存となる。
故に今回の採用は見送る。
- じゅうなん
マッギョとは相性が悪い特性。
みずびたし対策にはなるが、採用する必要はない。
技構成
確定技
- ステルスロック
今回の趣旨の一つ。
襷潰しやサイクルに負担をかけるなど、有力な変化技。
過去作教え技。
- あくび
これも今回の趣旨の一つ。
ステロと組み合わせた戦法は単純な強さを発揮する。
強力な流し技。
タマゴ遺伝技。
- だいちのちから
カプ・コケコなどを倒すための技。
タマゴ遺伝技。
- イカサマ
相手の攻撃力に依存する技。
物理アタの削りのお供に。
過去作教え技。
候補技
コンセプト上、前述の技で確定だが、パーティに組む上でどうしても攻撃対象を変えたいなどの場合に採用する技を記載しておきます。
パーティに合わせて変更してください。
- じわれ
高耐久な相手に対して。一発逆転を狙えるかもしれない。
レベル技。
- じしん
バンギラスにはこちらの方が入る。
が、特別な理由がない限りだいちのちからで良いと思われる。
わざマシン。
- がんせきふうじ
地面技無効の削り・後続が抜けるようにするための補助などに。
わざマシン。
- いたみわけ
相手のHP次第で回復技となる。
レベル技。
- まとわりつく
相手を交代させなくして、あくびで眠らせるコンボも可。
固定ダメも入る侮れない技。
わざマシン。
- 10まんボルト
命中安定の電気技。
テッカグヤやカプ・レヒレ対策になる。
わざマシン。
- めざめるパワー(氷)
ボルトロスやグライオンに打つ技。
ただこの型のマッギョは火力がないので、打つ場面は限られる。
わざマシン。
ダメージ計算
被ダメは調整次第で変わるので載せません。
コメントで必要である、と言う場合は改めて追加します。
- 与ダメ
だいちのちから
D4カプ・コケコ
⇒確2(74.5~88.3%)
無振りメガゲンガー
⇒確2(66.7~80.0%)
H252アシレーヌ
⇒一発20.9~24.6%
必要なダメ計がありましたら、追加します。
考察は以上です。
その他色々な意見・感想・質問はコメント欄にお願いします。
(質問の返答は遅れるかもしれません。ご了承ください。)