ご挨拶
はじめまして。
今回が初めての投稿となりますotoshimono31というものです。
はじめに
- 指定がない限りお互いに理想個体であるとします。
- このレントラーの理想個体は31-1-31-31-31-30です。
- シングルバトル用のレントラーです。
レントラーとは
ダイヤモンド・パールの序盤に登場するポケモン、コリンクの最終進化系です。
物理アタッカーとして使うとしても物理技の少なさが目立ち使いづらいです。
さらに同じ電気単タイプで威嚇持ちのメガライボルトという強力なライバルがおり、差別化は厳しいと思われます。また、水ロトムの存在も目の上のたんこぶでしょう。
- レントラー
タイプ
電気単
種族値
80-120-79-95-79-70
特性
威嚇、闘争心、根性
タイプ相性による弱点
×2.0 地面、
×0.5 飛行、鋼、電気
- メガライボルト
タイプ
電気単
種族値
70-75-80-135-80-135
特性
威嚇
タイプ相性による弱点
×2.0 地面、
×0.5 飛行、鋼、電気
- ウォッシュロトム
タイプ
水電気
種族値
50-65-107-105-107-86
特性
浮遊
x2.0 草、地面
x0.5 飛行、水、炎、氷
x0.25 鋼
この型について
耐久ベースのレントラーで、威嚇や電磁波を入れサポートすることで裏のポケモンにつなげやすくしたり、HB特化にすることで物理方面は一発耐える耐久があるので最低限の仕事はできる型だと思います。
また弱点が少ないため物理受けとしても優秀です。しかし唯一の弱点である地面技は採用率が高いため注意が必要です。
パーティでの採用理由
- 威嚇、電磁波
威嚇と電磁波によって裏のポケモンのサポートをします。
- 対飛行、水
流行りのファイアロー、ボーマンダやギャラドスに対して優位です。
特性
汎用性が高い威嚇です。
持ち物
オボンの実確定に修正です。
技構成
確定技
- 電磁波
この型のコンセプトです。電磁波を撒いて裏のポケモンのサポートをします。
選択技
- 10万ボルト
無難なタイプ一致ダメージソースです。飛行タイプと水タイプに対して弱点がつけます。
- ボルトチェンジ
威嚇→ボルチェンからの後続との交代ができます。また交代戦においても優秀です。
- つぶらなひとみ
優先度+1の相手の『こうげき』ランクを1段階下げる技です。
電磁波とも両立でき、且つ攻撃を下げることができます。
- めざめるパワー氷
電気技が効かない地面タイプへのダメージソースです。めざめるパワーが必要と考える人は採用しても構わないと思います。
- ほえる
起点防止技です。欲しい場面は多いと思います。
- バークアウト
起点防止技です。
ほえると違って例えばちいさくなるなどの技を完全に防止することはできないのと欲しい場面はかなり限定的だと思われます。
- 電磁浮遊
5ターンの間、『じめん』タイプの技を受けなくなる技です。この型では素早さにほとんど振っていないので少々使いづらいかもしれません。
- ワイルドボルト
ダメージソースとしては10万ボルトよりも大きいと思われますが、反動のダメージがあるため
本来の物理受けの型としては短命になりがちです。
- 氷の牙
電気技が効かない地面タイプへのダメージソースです。接触技であるので残りのHP次第では相手ポケモンの鮫肌やゴツメダメージが余計に入ってしまうので受けきれない場面は多いと思われます。
- かいでんぱ
呼ぶ特殊ポケモンに刺さります。相手の『とくこう』のランクを2段階下げます。
- ばかぢから
こちらからの有効打がないバンギラスへのほぼピンポイントの技です。
この技の使用後、『こうげき』と『ぼうぎょ』のランクが1段階さがります。
ダメージ計算
一応、威嚇ありと威嚇なしのダメージ計算を載せておきます。
ちなみに威嚇あり+つぶらなひとみ=威嚇なしのダメージの半分程度と思っていただければ嬉しいです。
備考オボンの実による回復量は46です。
- 被ダメージ
陽気A182ガブリアスの地震
威嚇あり/威嚇なし
ダメージ: 96〜114/144〜170
割合: 51.3%〜60.9%/77%〜90.9%
意地っ張りA216メガボーマンダの地震
威嚇あり/威嚇なし
ダメージ: 78〜92/114〜136
割合: 41.7%〜49.1%/60.9%〜72.7%
陽気A207メガギャラドスの地震
威嚇あり/威嚇なし
ダメージ: 74〜88/ 110〜130
割合: 39.5%〜47%/58.8%〜69.5%
意地っ張りA146拘り鉢巻ファイアローのブレイブバード
威嚇あり/威嚇なし
ダメージ: 34〜41/51〜61
割合: 18.1%〜21.9%/ 27.2%〜32.6%
意地っ張りA233メガバシャーモの飛び膝蹴り
威嚇あり/威嚇なし
ダメージ: 79〜94/ 118〜141
割合: 42.2%〜50.2%/63.1%〜75.4%
意地っ張りA194メガガルーラのじしん
威嚇あり/威嚇なし
一撃目
ダメージ: 68〜82/102〜122
割合: 36.3%〜43.8%/54.5%〜65.2%
二撃目
ダメージ: 34〜40/ 50〜60
割合: 18.1%〜21.3%/26.7%〜32%
意地っ張りA112力持ちマリルリのじゃれつく
威嚇あり/威嚇なし
ダメージ: 52〜63/79〜94
割合: 27.8%〜33.6%/42.2%〜50.2%
- 与ダメージ
無補正H185D89ファイアローへ10万ボルト
ダメージ: 134〜158
割合: 72.4%〜85.4%
無補正H171D110メガボーマンダへ10万ボルト
ダメージ: 54〜64
割合: 31.5%〜37.4%
無補正H171D110メガボーマンダへめざめるパワー氷
ダメージ: 96〜116
割合: 56.1%〜67.8%
無補正H183D105ガブリアスへめざめるパワー氷
ダメージ: 100〜120
割合: 54.6%〜65.5%
無補正H207D100マリルリへ10万ボルト
ダメージ: 116〜140
割合: 56%〜67.6%
ダメージ計算の結果を見てもらえればわかる通りメガボーマンダやメガギャラドスの不一致の地震ならば威嚇+オボンの実の回復だけでもステロ込みで確定3発にしてしまうほどの耐久があります。
そして返しの10万ボルトやめざめるパワー氷2発で勝ててしまいます。
相性の良いポケモン
- ギャラドス
同じ特性である威嚇を持ち、レントラーではどうしようもない地面タイプの技を透かすことができる上に地面タイプに対してタイプ上優位です。
- パルシェン
レントラーが苦手なガブリアス等のポケモンに強く、また電磁波によるサポートと王者の印を持つことでまひるみという戦術もできます。
最後に
同じ電気タイプで威嚇のメガライボルトとは役割の違いで大きく差別化できると思います。
あちらはH調整CSベースのアタッカーがメインとなっていますが、こちらはHBベースで尚且つ持ち物が自由という点が差別点です。
ロトムとの差別点としては威嚇により相手の攻撃のランクを下げることによって安定して交代戦ができる点が考えられると思います。また、電磁波とつぶらなひとみを両立できる点も大きいでしょう。呼ぶ特殊ポケモンへのかいでんぱという技もあります。
あちらは鬼火がありますが、命中不安であり当たるとは限らないので不安定な面があります。
レントラーというポケモンは物理受けとしては優秀ですがやはり火力不足が目立ちます。
物理受けポケモンにとって火力不足という点は宿命だと私は考えております。
そのためこのほうがいいとか、これじゃダメということは多々あると思います。
必ずしもこれが正解ということはないので、ご自由にしてもらって構いません。
最後に長文駄文失礼しました。観覧いただきありがとうございます。