- 前回の投稿で無知加減を露にした自称マイナー厨です。
パンプジン
XYより初登場の草霊タイプ。
草単同様弱点5つと多めであるものの
無効耐性も6つあり、有利な相手には有利
不利な相手には不利がはっきりしている。
また、サイズによってステータスが若干ずつ異なるという
他のポケモンとは少し変わった特徴を持っている。
ステータス
サイズ/大
持ち物/こだわりスカーフ
特性/おみとおし
性格/いじっぱり
個体値/C抜5V前提で考察
確定技構成/ゴーストダイブ いわなだれ トリック
選択技構成/おにび ニトロチャージ かげうち タネバクダン
努力値/H116 A140 S252
努力値の調整先と差別化
S/実数値121。スカーフにより181相当=最速112族抜き。
下記のようにゲンガー(特に初手のメガゲン対面に)有利を取れる。
特大の場合/
最速スカーフでも174相当。ゴウカザル以上を抜けない。
H252のみの場合、C252ゲンガーのシャドーボールで
90.6%〜107.2%乱1(50%)と不安定
C76以上のメガゲンガーのシャドーボールで確1を取られる。
A36の場合、H4ゲンガーをかげうちで
42.8%〜50.6%低乱2。
ゲンガー相手には不利。
確定技の攻撃性能
ゴーストダイブ
H4 メガゲンガー 110.2%〜129.4% 確1
H4 メガチャーレム 105.8%〜125% 確1
H252 メガサーナイト 100.5%〜120% 確1
H252 ギルガルド剣 126.9%〜150.8% 確1
H4 ラティオス 96.1%〜112.8% 乱1
H252 ギルガルド盾 53.8%〜64.6% 確2
H252 メタグロス 54.5%〜64.1% 確2
H4 ペンドラー 50.7%〜60.2% 確2
H4 キノガッサ 55.1%〜64.7% 確2
H4 ドリュウズ 50%〜59.6% 確2
H4 メガバシャーモ 48%〜56.4% 乱2
H4 メガルカリオ 47.2%〜56.1% 乱2
H252B76 補正有水ロトム 32.4%〜38.2% 乱3
H4 ガブリアス 39.1%〜46.1% 確3
スカーフにより上から叩ける相手は多い。
最速ゲンガーの場合、メガシンカ前対面であれば
先制ゴーストダイブ→メガシンカ→相手の攻撃回避
→次ターンS逆転により相手の攻撃回避→ゴーストダイブHIT
となり、無傷で倒せる。
みちづれされても相殺できる。
・・・タスキゲンガーでなければ有利を取れる。
残念ながら倒す事はできないが
かそくペンドラー
かそく(メガ)バシャーモも
同じ理論で1回のみ無傷で攻撃できる。
メタグロス以下は受け出しからの攻撃を考慮。
メガバシャ以下は受け出しも不可能な相手だが、
メジャーなポケモンなので参考。
いわなだれ
H172 ファイアロー 102.8%〜123.4% 確1
B140 メガリザードン 94.1%〜112.4% 乱1
H4 ボルトロス 59.3%〜70.9% 確2
H244 ギャラドス いかく 27.8%〜33.8% ほぼ確4
H244 ギャラドス 41.7%〜49.7% 確3
トリック
オーロットとの差別化技。
耐久ポケモンや補助ポケモンの機能停止を狙う。
みがわりライコウ・エルフーンを抜けないのが難点。
防御性能
いずれも補正アイテム無しの場合。
C252 FCロトム ボルトチェンジ 20%〜23.6% 4耐
C252 FCロトム ハイドロポンプ 30.9%〜36.3% 2耐
C252 けしんボルト めざパ氷 52.1%〜61.8% 1耐
C252 けしんボルト 10万ボルト 28.4%〜33.9% 2耐
つまり、めざ氷+10万 確耐
A252 いじっぱドリュ じしん 24.8%〜29% 3耐
A252 いじっぱガブ じしん 23.6%〜28.4% 3耐
A252 いじっぱガブ げきりん 58.1%〜69% 1耐
つまり、じしん+げきりん 確耐
※耐えたところでガブにはやる事なし。記載はダメージの参考程度に。
A252 いじっぱガッサ がんせきふうじ 29%〜34.5% 2耐 94%3耐
A252 いじっぱギャラ たきのぼり 18.7%〜22.4% 4耐
A252 いじっぱギャラ こおりのキバ 41.2%〜49.6% 2耐
A252 いじっぱアロー ブレイブバード 84.8%〜101.8% 乱1
H116振りのみでもそれなりの耐久はある。
選択技
タネばくだん
タイプ一致だが努力値の都合も相まって想像よりは威力不足。
マリルリやラグラージ、水ロトムなど、PTに草技が無いと辛い場合に採用。
H252 マリルリ 64.7%〜76.3% 確2
H252B76 補正有水ロトム 57.3%〜68.7% 確2
H252B156 補正有ラグラージ 88.8%〜106.2% 乱1
ニトロチャージ
素早さ上昇への旨味はあまり感じられないが
トリックでスカーフを押し付けた後に使えると美味しい。
ナットレイ、ハッサム等炎4倍を呼び易いPTの場合に採用。
ただし、確2を取れないため、過信はできない。
H252 ナットレイ 41.9%〜50.8% 低乱2(ほぼ確3)
H252 ハッサム 51.9%〜63.2% 確2
H252 メガハッサム 40.6%〜49.7% 確3
おにび
優秀な補助技だが、スカーフ鬼火を撃ちたいタイミングはPTに依存しやすい。
一応S112族まで抜けるため、後続の補助のために使うこともできる。
ガルーラが怖い場合には便利。
鬼火が当たればメガカイロスのおんがえしまでは耐える。
かげうち
オーロットとの差別化がはかれるとはいえ、
スカーフで撃ちたいタイミングはほぼない。
タスキつぶしまたは
タスキ耐えからの積み技→全抜きを狙う相手に不意をつける程度。
PT全体として先制技に不足している場合あって助かる場面が稀にある。
なぜか読まれ易い。
一応H4ゲンガー、H4フーディンが確2
運用
出せるPTには先発繰り出し。型バレするまでは意表をつき易い。
地味に高い攻撃値、防御値をたよりに相手の後続を削る作業をする。
タイマンアタッカーとしての単体性能・範囲は決して高くない。
ゴーストダイブが2ターン技であるため狙った相手に確実に
攻撃出来ない場合もしばしば。
そのために・・・
それなりに弱点補完ができ、削りからのトドメめ性能が高いシザリガーや
飛行炎毒に強いヒードランなどのポケモンと一緒に活用していきたい。
最後に
実は
パンプジン小でH252 A220 S36の配分
パンプジン中でH196 A180 S132の配分で
全く同じ動きができます(←
大である必要性あった?と言われると正直ありません。
中のように夢特性がなく、
小のように素早さがあるわけでもなく。小みたいに明らかにHBじゃなさそうな雰囲気とはバレない特大と勘違いしてHBと読んだ動きをしてもらえるかも
今回の差別化は特大にはできない動きが目標だったので
小中については個人的に無かった事にしました。
また、サイズ大が一番使い勝手の悪いサイズであるという話を
噂で聞いたため、個人的にサイズ大をどうしても活用する方法を探したく
今回の育成論を投稿しました。
前回の投稿では多くの指摘やアドバイスをいただきました。
是非今回も辛口のご意見ご指摘を頂けると嬉しいです。