最速パルシェンの立ち位置
スカーフサザンが準速殻破パルシェンを抜くには素早さに補正をかけないと駄目
●最速スカーフサザン→(98+52)×1.1×1.5= 247
●準速からやぶパルシェン→(70+52)×2= 244
最速パルシェンであれば相手の振り方が何であろうが抜ける
●最速からやぶパルシェン→(70+52)×1.1×2= 268
スカーフサザンの準速パル抜き()
ほとんどが最速なのに何の意味があるんですかねえ....
パルシェンの性格データ(PGL)
いじっぱり…86.2%
ようき…6.5%
ふーん、意地っ張りが主流なんだ
襷なら最速以外ありえないと思うけどね(震え声)
.
.
.
役割/差別化
襷でからをやぶるの発動機会をフォローするのは一般的な襷パルシェンと同様
最速にすることで相手のスカーフ持ちを上から殴れることが主な強み
●最速からやぶパルシェン 268
●最速スカーフ110族 (110+52)×1.1×1.5= 267
●準速スカーフ126族 (126+52)×1.5= 267
●準速からやぶパルシェン 244
●最速スカーフ96族 (96+52)×1.1×1.5= 243
●準速スカーフ110族 (110+52)×1.5= 243
準速ゲッコウガやガブリアスを意識する場合は努力値を抑えることができるが、耐久に振ってもさほど変わらない上にどのみち襷なので最速でいい。
特化パルシェンとの差別化を図るのは上記差に該当するポケモン全て。
冒頭のサザンもそうだが、この素早さ帯は調整個体が多く、最速による先手のアドバンテージが大きい。
積まない状況での初動の速さも強み。
無振りであれば最大113族まで先手を取れるので、いじっぱり型と比較して「からをやぶるを使わない」という選択肢が出るのが大きい。
この辺はラス1対面でどちらも引けない状況下での対ウルガモス、対キノガッサで実感できる。
.
.
.
火力について
特化パルシェンのつららばり+こおりのつぶて =火力指数29785+9660
最速パルシェンのからやぶ+つららばり =火力指数54390
襷以外の特化パルシェンとの比較の場合、襷の活きる場面では総合的に最速パルシェンの火力が高くなる
(※襷の活きる場面=最速にすることで試行回数が増やせる場面)
当然ながら同条件でいじっぱり型のほうが火力は高くなる
この辺は役割対象の違いによって差別化を図りたいところ
.
.
.
ステータス情報
- 性格:ようき
ふーん、意地っ張りが主流なんだ
- 努力値:AS252
- 道具:きあいのタスキ
襷なら最速以外ありえないと思うけどね
- 特性:スキルリンク
一番火力を出すにはスキルリンクが必要←換装した
準速パル抜き()
ほとんどが最速なのに何の意味があるんですかねえ....
.
.
.
技構成(ランク補正なしで計算)
- つららばり 指数:5439×5回
メインウェポン
- こおりのつぶて 指数:8820
- ロックブラスト 指数:3675×5回
- からをやぶる
初手からやぶが悪手の場合も往々にしてありますので、思考停止で撃たないことを心がけましょう。当然相手もケアしてきます。
その他候補技
- ハイドロポンプ 指数:17325
PTとの相談ですが、明確に撃ちたい相手がいる場合は採用候補になります。
.
.
.
ダメージ計算
完全にエース運用なので、実際に撃つかどうかはその場次第。
ダメージ計算上では不特定多数の等倍相手で考えるとわかりやすいです。
つららばり
H168-B110サザンドラ 確定1発(113%〜142.5%)
H227-B140クレセリア 乱数2発(35%〜41.5%)
ロックブラスト
H198-B126ヒードラン 乱数3発(27.5%〜35%)
.
.
.
構築に組み込む場合
防御の高さが魅力的ですが相性による役割破壊を受けやすいことと襷の存在を考えても、対面構築に組み込むのが自然だと思います。
特に最速にする場合先手による役割破壊を受けづらいことから、対面重視の起点構築や積み構築ではすんなりとPTに合うのではないでしょうか。
ただし、エーフィを初めとする起点作りからこの型のパルシェンを繰り出す構築は微妙です。
先発もしくは死に出しからの積みエースとしての起用が普通です。
.
.
.
最後に
ふーん、意地っ張りが主流なんだ
襷なら最速以外ありえないと思うけどね