はじめに
みなさんこんにちは
今回は僕が最近使っているランターンの型をご紹介したいと思います。ランタ―ンの型は過去に3件の投稿がありますが、こちらの持ちモノが違うため、差別化には十分と思いました。また、眠るを搭載するところが肝となっています。
このポケモンの役割
・1特性により電気タイプの技が無効、また電気タイプのポケモンに多いサブウエポンとして氷、炎がありますがどちらも半減することができるため、電気タイプのポケモンキラーとなることができます。例えば、サンダー、ボルトロス、ウオッシュロトム、ヒートロトム、ライコウ、ライボルト、ジバコイルなどですね。これらに対し後出しが安定するのがなんといっても魅力です。後出しだけなら他のポケモンでもいけますが、サブウエポンが通らなくてさらにちくでんによりボルトチェンジが無効、つまり交代を見てから逃がさないという点で優秀です。
・2ファイアロー
水電気の複合タイプなため、ファイローのメイン技を両方半減できます。そしてこちらからはなみのりで押しきれるため、ファイアローにめっぽう強いです。ただ、Bに耐久を振らないとファイアローの鉢巻ブレイブバードを2回耐えることができないので、それ意識でBに努力値を振っています。
・3耐久型対策
毒毒とねむるを両方搭載することによりクレセリア、ポリゴン2など火力のないポケモンを完封できます。どくまもヒードランに対しても安定した回答になります。
もちもの
持ち物については火力強化アイテムが必要ない、また確定数をずらす必要性がないためお盆の実もないと判断しました。
そのためカゴのみかたべのこしになります。
たべのこしのメリットはサイクルを回す中でねむらずとも回復できること、毒いれられても毒の速度を遅らせることができることです。
カゴの実の場合隙を作らずに眠ることができます。
技につて
なみのり 熱湯でもいいです。
10万ボルト タイプ一致です。 ボルトチェンジでも構いません。
10万ボルトをマリルリに撃った時
69.5%〜82.1%
ボルトチェンジ
55%〜64.7%
このため、はらだいこしたマリルリをボルチェンでは倒せません。マリルリに厚いパーティでしたらボルトチェンジもありです。
攻撃技は火力の高いわざを選択するのも追加効果を取るのもどちらでもいいと思います。
どくどく、ねむるの採用理由
電気タイプキラーするなら、もっと範囲を広くしたほうが汎用性がでるのでは、という意見がでるかもしれません。しかし、僕はランターンはそれほど種族値が高く無く、交代読みで技を撃っても倒せないことが多かったり、そもそも使っていてそんな機会があまりなかったため、サブ技はいらないと思いました。また、今までのアタッカー型の場合、サンダーが毒毒羽休め型だった場合、ライコウが毒守みがだった場合に負けてしまいます。これでは電気ポケモンキラーというのは不十分だと思います。もちろん、この型だとめいそうライコウに勝てるかと言われると厳しいかもしれませんが、それは他の型でも同じことですし、最悪TOD仕掛けられるのが魅力です。
被ダメージ計算
ファイアローの鉢巻ブレイブバード
40.7%〜48.2%
確定3発なため、後出しができます。
メガバシャーモの特化馬鹿力
87%〜102.9%
HP満タンならバシャーモの馬鹿力を高乱数で耐えます。
ファイアローだけを見るならここまでBに振る必要はないのですが、バシャーモ、ステロなどを考えてこのような配分にしております。Dに振ってもうまみはあまりないので。
無振りクレセリアのサイコキネシス
割合: 20.8%〜25.3%
素眠りでも十分間に合います。
与ダメージ計算
無振りファイアローに波乗り
割合: 105.8%〜125.4%
熱湯
割合: 94.1%〜111.1%
熱湯だと落としきれない可能性がありますが、基本的に相手も削れていくので大丈夫と思われます。
H252ギルガルドに波乗り・十万ボルト
25.1%〜30.5%
熱湯割合: 22.1%〜26.9%
ただ、熱湯でポリゴン2がやけどしてしまい、突破不能になる可能性がないとは言えないので波乗りも候補です。
水ロトムとの違い
特性がちくでんとふゆうです。もちろんロトムの地面無効は強力ですが、ちくでんも十分強いと思います。電磁波無効という個性はなくなりましたが、ボルトチェンジを許さないというのはなかなか強力です。水ロトムの場合電気技が等倍で通るため、電気タイプ全般を相手にするのはきついので、差別化は十分にできています。水ロトム側のメリットとしては、鬼火等搦め手が豊富、BCS方面の種族値が高い、地面無効で弱点が少ないのが挙げられます。
おわりに
読んでいただきまことにありがとうございます。