バシャーモ - ポケモン育成論ORAS・XY

【Not メガシンカ】AS襷バシャーモ【+加速バトン】

2013/11/30 00:05 / 更新:2013/12/04 22:52

バシャーモ

HP:HP 80

攻撃:攻撃 120

防御:防御 70

特攻:特攻 110

特防:特防 70

素早:素早 80

ブックマーク4.854.854.854.854.854.854.854.854.854.85閲覧:229729登録:91件評価:4.85(13人)

バシャーモ  ほのお かくとう  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
特性
かそく
努力値配分(努力値とは?)
攻撃:252 / 特防:4 / 素早:252
覚えさせる技
とびひざげり / ストーンエッジ / バトンタッチ / まもる
持ち物
きあいのタスキ

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このポケモンの役割
物理・特殊 / 攻め
ルール
シングルバトル / 見せ合い63
登録タグ

考察

  • 指定がない限りお互いに6Vであるとします。
  • HP/攻撃/防御/特攻/特防/素早はH/A/B/C/D/Sという略称を用います。また、タイプのノーマル/電気/地面/格闘/エスパー/ゴースト/飛行/ドラゴン/フェアリーは無/電/地/格/超/霊/飛/竜/精という略称を用います。
  • 努力値の後の+-は性格補正を指します。
  • 技名の前の↑↓はランク補正を指します。

前置き

こんにちは、orcaです。
今回投稿させていただくのはバシャーモです。今作でメガシンカを獲得し無料配信されたこともあり上位層に食い込む実力を持ったかと思われましたがファイアローの大繁殖のため現状肩身が狭くなっているポケモンですね。
不要という声が多ければ削除します。

バシャーモとは?

第3世代で登場した御三家炎ポケモン。第4世代ではゴウカザルの劣化扱いを受け実践ではなかなか見られませんでしたが夢特性により5世代中盤で大きく数を増やしました。しかし対策が広まるにつれ再び使用率が減少、4世代ほどとまでは言いませんが見る機会はめっきり減ってしまいました。
6世代ではメガシンカを獲得したもののトップメタであるファイアローによって問答無用で倒されるため動きにくいというのが現状です。そこで今回その問題点をある程度解決できるということで注目したのが気合いの襷です。

採用理由

1.抜きエース
加速による素早さと高火力技による終盤の全抜きを狙います。従来のバシャーモの主な役割の1つでもあります。

2.タイマン性能
襷を持ったことにより強引にタイマン性能を引き揚げられるため1対1の場面では加速も合わさって高いタイマン性能を発揮します。

3.対メガガルーラ
バシャーモはメガガルーラを上から縛れる数少ないポケモンであるため重要な採用理由となります。

4.対受けループ
両刀可能な種族値と受けループに刺さる攻撃範囲により対受けループの優秀な駒になります。

5.バトン要因
選出が合わなかった場合でも加速や気合いだめをバトンすることで後続を補助できるので腐りにくいです。

持ち物

今回のコンセプトである襷で確定でお願いします。珠やメガストーンも優秀なアイテムではありますがファイアローやマリルリが蔓延している現状を考えると圧倒的に襷の方が動きやすいです。

努力値、性格

陽気/意地っ張り AS252,D4
無邪気/やんちゃ AS252,C4
のいずれからの選択とします。
耐久は基本的に襷に依存するのでできるだけASを伸ばした形ですね。特殊技を採用する際は後者、採用しない際は前者からの選択となります。因みにD4はダウンロード対策となっています。

実数値
陽気 155/172/90/×/91/145
意地っ張り 155/189/90/×/91/132
無邪気 155/172/90/141/81/145
やんちゃ 155/189/90/141/81/132

技構成

オススメのものを載せていきます。

  • 飛び膝/エッジorオバヒ/バトン/守る

恐らく襷バシャーモのテンプレです。二つの攻撃技で範囲を確保しつつ加速バトンによる腐りにくさもあります。

  • 飛び膝/オバヒorエッジ/カウンター/守る

こちらもテンプレの技構成。カウンターによる強引な突破も可能であり苦手なガブリアスやファイアローに対しても一矢報いることができます。

  • 飛び膝/オバヒ/エッジorめざ氷/守る

対受けループを特に意識した構成です。エッジは受けループ要因というよりは取り巻きのポケモンへの牽制技、めざ氷はグライオンへの確実な遂行技としての採用になります。

  • 飛び膝/バトン/気合いだめor剣舞or守る

バトン要因としての仕事を重視した構成です。今作から気合いだめ+急所率アップの特性/技/持ち物で確定で急所が出るようになったため注目されている構成でもあります。

これ以外にも考えられるものはありますがメジャーなものは以上の構成かと思います。

ダメ計

まだ環境が安定していないのでメジャーそうなものだけ載せておきます。

  • 与ダメ

物理技は補正なし/上昇補正となっています。

[飛び膝蹴り]
H252(202-105)メガガルーラ
 →99%~116.9%(93.8%)
特化(202-259)クレベース
 →48.5%~57.4%(91.8%)/53.4%~63.3%
H252(197-90)ヌメルゴン
 →71.5%~84.2%/78.1%~92.8%
H252(157-127)ミトム
 →63.6%~75.1%/69.4%~82.8%
H4(184-115)ガブリアス
 →59.2%~70.6%/65.7%~78.2%
H252(207-100)マリルリ
 →30.4%~36.2%/33.3%~39.6%

オーバーヒート
H252(172-90)エアームド
 →123.2%~146.5%
H252(167-170)守ギルガルド
 →68.2%~80.2%
H252(182-95)グライオン
 →56%~65.9%
H252(187-140)メガフシギバナ
 →36.3%~44.9%

ストーンエッジ
特化(185-135)ファイアロー
 →105.9%~125.4%/省略
H4(136-110)シャンデラ
 →86.7%~102.9%(18.8%)/95.5%~113.2%(75%)
H4(161-100)オンバーン
 →80.7%~95.6%/89.4%~105.5%(31.3%)
H4(161-115)トゲキッス
 →69.5%~83.2%/77%~91.9%

[めざ氷]
H252(182-95)グライオン 70.3%~83.5%
H4(184-105)ガブリアス 60.8%~73.9%

  • 被ダメ

基本的に襷依存のため先制技や耐久型のものを中心に載せていきます。
特殊被ダメのバシャーモの性格補正は下降補正/補正なしとなっています。

[物理]
特化(112)力持ちマリルリアクジェ
 →73.5%~86.4%
A252(186)カイリューアクジェ
 →41.2%~49%
A252(177)メガガルーラ猫だまし/不意打ち
 →29%~34.8%/19.3%~22.5%
A252+(222)ギルガルド影うち
 →36.7%~43.2%
A4(106)ヌオー地震
 →86.4%~101.9%

[特殊]
無振り(142)メガフシギバナヘド爆
 →58%~68.3%/50.9%~60.6%
無振り(160)ヌメルゴン竜波
 →50.3%~60%/44.5%~52.9%(24.2%)
無振り(125)ミトムボルチェン
 →39.3%~47%/35.4%~42.5%

相性のいい味方

  • ガブリアス

攻撃面での補完が可能です。2体とも高い素早さから相手に圧力をかけることができ相手への負担を大きくすることができます。フェアリー、特にマリルリやトゲキッスの一貫性には注意。

  • ミトム

ファイアローやマリルリに強くボルチェンによりあとだしができないバシャーモの繰り出し機会も作れます。

運用

基本的に死に出しもしくは蜻蛉ルチェンで有利な相手に繰り出していきます。有利対面をつくれれば高火力一致技を中心に相手に負担をかけていくことができまた、繰り出したのが終盤であればそのまま全抜きが狙えます。
バシャーモを使う上で最も気を付けたいのが守るの扱いで自分より速い相手と対面した際に守るを最初に挟むか、交代するとみていきなり攻撃技を使うかによってかなり使い勝手が変わってきます。そこに関しては完全に慣れていくしかないので実践で経験を重ねていきましょう。
また、5世代までのバシャーモと違いカウンターによる役割破壊やバトン要因としての別の仕事もできるようになったのでそのあたりもしっかり利用して運用していけるとより輝ける存在になるのではないかと思います。

最後に

いかがだったでしょうか?
従来の珠と比べるとやはり火力不足を感じてしまう一面もありますがカウンター・バトンにより器用さはかなり増したので使っていて面白味があります。現環境にあっているとは言えないですが十分活躍の余地はあると思うので興味を持っていただけたら是非使ってみてください。
また、この育成論と直接は関係ないのですが、評価システムの修正により今までよりも評価が気楽にできるようになりました。過去の育成論は評価がついていないものが私のものも含め結構あるので評価を入れてくださるとサイトの活性化に繋がると思うので是非お願いします。
最後まで観覧いただきありがとうございました。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2013/12/04 22:52

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コメント (17件)

  • ページ:
  • 1
13/11/30 01:12
1ぬっ
襷バトンバシャは自分も使ってます。技構成違いますけど。
守る必要ですか?襷で耐えるので剣の舞(ビルドアップも?)でバトンタッチをもっと活用した方がいいと思うんですが。
バトン先が倒された後のことも考えると守るも当然選択肢には入ると思いますが、必須かといわれると自分は微妙な気がします。
13/11/30 06:31
2orca
>ぬっさん
確かにバトン型の場合は守るを必須までは持っていかなくてもいいかもしれませんね。気合いだめの方に気がとられて剣舞を候補に入れるのも忘れていたのでそこに加えて追記しておきます。
13/12/02 14:51
3中目黒
>0
はじめまして。
この型自分も参考にさせてもらってます。

ふと思いついたのですが補助技に気合だめを採用した際にブレイズキックは候補に入りませんか?
反動の痛いこの子の炎技のメインウェポンとなるだけでなく(火力が物足りないですが)急所率+1のため気合だめと合わせると中々の威力がでると思いますし
ただ、飛び膝と範囲が被り気味なんですよね
参考までにどうでしょうか?
13/12/03 14:28
4じゅん
守るを入れないとメガガルーラに後出しや死に出ししても襷潰されて無残に散るだけじゃないですか?
13/12/03 17:36
5orca
>中目黒さん
コメントから察するに飛び膝/ブレイズキック/気合いだめ/バトンという構成を想定しているようですが、守るを切るとタイマンからでもガルーラに勝てなくなります。また、気合いだめを積めて一回攻撃する余裕があるぐらいならさっさと後続のエースにバトンしてしまった方がいいので候補入りは見送らせていただきます。

>じゅんさん
代弁ありがとうございます。
13/12/04 22:43
6ニケ
とても参考になりました。現環境ではバトンが意識されすぎて本来のエースの役割を忘れそうになります。D振りはダウンロード対策ってことも明記した方が良いかと。
こいつはバトンを獲得して対策ないとバトン先で全抜きされかねないので対策必須級じゃないかと思ってます。ファイアローをとても呼ぶので、その場合は自分は割りきって無理して選出しない場合が多いです。
13/12/04 22:48
7orca
>ニケさん
ファイアローの蔓延はやはり辛いところですね。襷によりある程度無理な選出も可能ですがファイアローを見たら選出をためらうのは事実ですね。
ダウンロードの件は了解です。
13/12/04 23:44
8中目黒
>orcaさん
納得しました。自分の考えが甘かったですね。
回答ありがとうございました。
13/12/12 19:26
9名無し
キングドラと一緒に使いたいと思います!
使いたいと思います!
14/03/05 03:06
10
6V前提とありますが、耐久の個体値は妥協してもよろしいでしょうか?
14/03/06 13:01
11
自分のコメントの評価から察しました
有難うございます
14/03/16 22:48
12名無し2
はじめまして
とてもいい育成論だと思いました。
自分も加速バトンタッチ型を使っているのですが、バトン時には爪とぎも結構役に立つと思いますよ。
バトン先のメインウェポンが命中不安だったり、そのまま飛び膝蹴りをかましたい時にオススメです(せっかく加速したのに外して負けたことがあったので・・・)。
14/04/17 21:08
13orca
>12
爪とぎ自体は無しとまでは言わないですが、せっかくポケモン1体使ってバトンするので後続は命中100の技で固めて積み技は剣の舞を選択するのが賢い選択かと思うので追加は見送ります。
14/05/01 19:50
14対戦初心者
剣舞だけではなく、ビルドは候補に入らないんでしょうか?
バトン要員ということを考えると、バトン先の負担を軽くする、という点で採用はできませんか?
14/05/18 00:40
15通りすがり
努力値、性格の部分ですが、無邪気とやんちゃのCは131ではありませんか?確認をお願いします。
15/02/18 22:52
16!!
被ダメのところで、カイリューアクジェとなってますがアクジェではなく神速ではないでしょうか
15/02/18 22:57
17
投稿日をご確認ください
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