注意この育成論はごみくずになりました。同じ型でオボン持ったゴチルゼルをもった型のが機能します。こいつを使う際はHSゴチルゼル@食べ残し 身代わり チャージビーム サイコショック 影分身の型と組ませるときのみ使ってください。
今回、課金ポケモンだった夢ゴチミルを贅沢に使った型を考察します。
簡単に説明するとすごい置き土産をかますゴチミルだと考えてもらえば大丈夫です。
相手の命中率、火力を下げて、裏のポケモンで全抜きしてもらうお膳立てをします。
・ゴチミルとは
種族値:60-45-70-75-85-55
でしんかのきせきをもてば単純耐久がゴチルゼルを上回ります。
・性格と努力値の振り方
バンギにたいしても出していきたいのでBに補正をかけましょう。混乱状態での自ダメージを下げるため逆補正はAにかけます。よってずぶといになります。
バンギラスに対して出したいので陽気鉢巻バンギの噛み砕く+砂ダメージ一回耐え分HBに振り、残りをDとしています。意地っ張りまで耐えたい場合はHBぶっぱまで必要です。
実数値としては
167-xx-129-xx-110-75となります。
・持ち物
耐久力を上げる進化の輝石で確定です。
・ダメージ計算
ダメージ計算の要望がありましたので大体の仮想敵のを載せておきます。
追記2:ウルガモス、ヌメルゴンに対するダメージ計算追加しました。
陽気鉢巻バンギの噛み砕く
ダメージ: 132〜156
割合: 79%〜93.4%
回数: 確定2発
陽気ガブリアスの持ち物なし逆鱗
ダメージ: 64〜76
割合: 38.3%〜45.5%
回数: 確定3発
意地っ張り鉢巻ファイアローのブレイブバード、フレアドライブ
ダメージ: 76〜91
割合: 45.5%〜54.4%
回数: 乱数2発 (53.5%)
臆病持ち物なしゲッコウガのあくのはどう
ダメージ: 86〜104
割合: 51.4%〜62.2%
回数: 確定2発
臆病オンバーンのめがね流星群
ダメージ: 100〜118
割合: 59.8%〜70.6%
回数: 確定2発(C下降補正考慮乱数2発)
臆病トゲキッスのマジカルシャイン
ダメージ: 48〜57
割合: 28.7%〜34.1%
回数: 乱数3発 (0.68%)
控えめ持ち物なしウルガモスのむしのさざめき
ダメージ: 114〜134
割合: 68.2%〜80.2%
回数: 確定2発
控えめめがねヌメルゴンの流星群
ダメージ: 105〜124
割合: 62.8%〜74.2%
回数: 確定2発(C下降補正考慮乱数2発)
・このゴチミルのお仕事
相手のポケモンに死に出し、後出しをして影ふみでキャッチします。
相手のポケモンに対して電磁波を入れてそこからフラッシュ、甘えるを連打します。
回復手段がないのでいずれ攻撃があたりゴチミルは落ちますが相手の場には命中率、火力が下がったポケモンが残るので積みの起点にします。ここまでがゴチミルの仕事です。
・技候補
・フラッシュ…確定です。電磁波とあわせてガンガン打っていきましょう。こいつを連打することによりゴチミルが生きながらえる可能性が増えます。
・電磁波…ほぼほぼ確定技。しかし、ほかのポケモンがさきにうってくれればそれに越したことはないです。単体運用するときにもあると便利 次以降の行動を先手で打てるので入れていて損はないです。
・挑発…あると便利な技。相手の積み技、自主退場技、身代わり、電磁波が入っていれば挑発を封じれます。
・甘える…これもあると便利な技。回復技のないゴチミルはフラッシュを連打することのほうが安定する場合は多いですが攻撃2段階下降なので積み速度が速いことが評価できます。
・ないしょばなし…あまり役にはたたない技。積み速度はフラッシュと同程度なので回復できないゴチミルはフラッシュ連打したほうが安定します。フラッシュを積み終わったあと、打つか打たないか程度の技。
・ひかりのかべ…ないしょばなしより早くある程度のDを保障してくれる技、Dに不安がある場合はないしょばなしと選択になります。
・あまごい…これもあると便利な技 バンギを誘うので砂ダメージ無効、バンギのとくぼうダウンを狙える便利な技。しかし、今回から天候は5ターン固定になったので優先順位は低め。
・味方となるポケモン
先発要員としては、ゴチミル自身がとんぼ返り、ボルトチェンジにすこぶる弱いのでそれらに対して強いヒートロトムを先発に入れることをお勧めします。トンボルチェンもちをこいつで追い返し、何も持ってないやつらをキャッチしましょう。
ほかにはゴチミルに化けながら置き土産を打ち、ゴチミルに繋げられるゾロアークなんかもいいでしょう。←追記:これはいりません。そのまま殴るポケモンを出しましょう。
あくび脱出ボタンをして催眠をすることができるサンダース、ニャオニクスもいいでしょう。サンダースはボルトチェンジにも強いです。
後発の積みポケモンの候補としては、ゴチルゼル、ダグトリオ、パルシェンなんかが上げられます。ゴチルゼル、ダグトリオはここまで野力を下げた相手を影ふみ、あり地獄でさらに永遠に起点にすることができる点がとても優秀です。全抜き性能もコンボが決まれば抜群に高いです。個人的にお勧めなのは
HSベース ゴチルゼル@食べ残し 身代わり 影分身 サイコショック チャージビームという型です。
フラッシュで命中率が下がったのを利用して身代わりを張ったり影分身を積んだり好き放題しましょう。
パルシェンは相手の交換防ぐ特性こそないですが、非常に優秀な殻を破るという技があり、気合のたすきを採用しない型のときは後発要員として入れてもいいと思います。
・この戦術の弱点
この戦術の弱点はピンポイント気味ですがたくさんあります。
1、時間切れによる判定勝ち狙い
試合時間がゼロになると残りポケモンの数が多いほうが試合の勝利者となります。そのためゴチミルが落ちたあとにゴチルゼルなどの積むのに時間のかかるポケモンを出して、対戦相手に遅延行為されるとこのPTは勝てません。遅延行為をされていると感じたらさっさと相手のポケモンを落として残りポケモン数を同じかそれ以下にしましょう。
2.ゴーストタイプ
XYからゴーストタイプが影ふみを抜けられるようになったのでゴーストタイプ以外を起点にしましょう。
3.とんぼ返り、ボルトチェンジ
起点を回避する技です。これらの使い手を追い返すためのヒートロトムです。
4.いたずらごころみがわり、ちょうはつ
これらの可能性が考慮できる相手への選出は控えましょう。
5.相手の技のPP切れ
わるあがきは必中技なうえに反動が必ず1/4入ります。積む前に悪あがきで自主退場されないように相手がこだわりアイテムもちか否かダメージやすばやさで確認しておきましょう。
6、むしのさざめき
未確認ですが虫のさざめきが回避率、身代わりを貫通すると聞きました。もし本当なら身代わりもち全抜きアタッカーへの選出は控えたほうがいいかもしれません。
以上が主な苦手な相手です。しかし、ゴチミルの強いところは相手を逃がさないという特性で苦手な相手には出さなければいいのです。得意な相手を起点にして抜きアタッカーで苦手な相手でもどうしようもないくらい積んでやれば勝つことも可能です。
追記 確率の計算
先発ポケモンが電磁波をすでに巻いていた場合
1T先:ゴチミルのフラッシュ 後:相手の攻撃 命中率→3/4*3/4 = 9/16 ≒ 56%
2T先:ゴチミルのフラッシュ 後:相手の攻撃 命中率 →3/4*3/5 = 9/20 = 45%
この2ターンでゴチミルが1度でも攻撃を避けれる可能性は74.6875%です
つまり、先手のポケモンで電磁波を巻いておけば確定2発で沈んでしまう相手に対しても3発以上フラッシュを打ち込める可能性が74%あることになります。
最終的にフラッシュをすべて当てれば相手の攻撃の命中率は麻痺込みで25%
裏のポケモンが影分身を積みきれば相手の麻痺込みで8.33%まで落ちます。