ゴチミル - ポケモン育成論ORAS・XY

害悪起点造り用フラッシュゴチミル

2013/11/17 02:46 / 更新:2013/11/28 22:25

ゴチミル

HP:HP 60

攻撃:攻撃 45

防御:防御 70

特攻:特攻 75

特防:特防 85

素早:素早 55

ブックマーク3.133.133.133.133.133.133.133.133.133.13閲覧:21236登録:1件評価:3.13(4人)

ゴチミル  エスパー  【 ポケモン図鑑 】

性格
ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
特性
かげふみ
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:220 / 特防:36
覚えさせる技
あまえる / フラッシュ / ちょうはつ / でんじは
持ち物
しんかのきせき

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このポケモンの役割
補助
ルール
シングルバトル
登録タグ

考察

注意この育成論はごみくずになりました。同じ型でオボン持ったゴチルゼルをもった型のが機能します。こいつを使う際はHSゴチルゼル@食べ残し 身代わり チャージビーム サイコショック 影分身の型と組ませるときのみ使ってください。

今回、課金ポケモンだった夢ゴチミルを贅沢に使った型を考察します。
簡単に説明するとすごい置き土産をかますゴチミルだと考えてもらえば大丈夫です。
相手の命中率、火力を下げて、裏のポケモンで全抜きしてもらうお膳立てをします。

・ゴチミルとは
種族値:60-45-70-75-85-55
でしんかのきせきをもてば単純耐久がゴチルゼルを上回ります。

・性格と努力値の振り方
バンギにたいしても出していきたいのでBに補正をかけましょう。混乱状態での自ダメージを下げるため逆補正はAにかけます。よってずぶといになります。

バンギラスに対して出したいので陽気鉢巻バンギの噛み砕く+砂ダメージ一回耐え分HBに振り、残りをDとしています。意地っ張りまで耐えたい場合はHBぶっぱまで必要です。

実数値としては
167-xx-129-xx-110-75となります。

・持ち物
耐久力を上げる進化の輝石で確定です。

・ダメージ計算
ダメージ計算の要望がありましたので大体の仮想敵のを載せておきます。
追記2:ウルガモス、ヌメルゴンに対するダメージ計算追加しました。

陽気鉢巻バンギの噛み砕く
ダメージ: 132〜156
割合: 79%〜93.4%
回数: 確定2発

陽気ガブリアスの持ち物なし逆鱗
ダメージ: 64〜76
割合: 38.3%〜45.5%
回数: 確定3発

意地っ張り鉢巻ファイアローのブレイブバード、フレアドライブ
ダメージ: 76〜91
割合: 45.5%〜54.4%
回数: 乱数2発 (53.5%)

臆病持ち物なしゲッコウガのあくのはどう
ダメージ: 86〜104
割合: 51.4%〜62.2%
回数: 確定2発

臆病オンバーンのめがね流星群
ダメージ: 100〜118
割合: 59.8%〜70.6%
回数: 確定2発(C下降補正考慮乱数2発)

臆病トゲキッスのマジカルシャイン
ダメージ: 48〜57
割合: 28.7%〜34.1%
回数: 乱数3発 (0.68%)

控えめ持ち物なしウルガモスのむしのさざめき
ダメージ: 114〜134
割合: 68.2%〜80.2%
回数: 確定2発

控えめめがねヌメルゴンの流星群
ダメージ: 105〜124
割合: 62.8%〜74.2%
回数: 確定2発(C下降補正考慮乱数2発)

・このゴチミルのお仕事
相手のポケモンに死に出し、後出しをして影ふみでキャッチします。
相手のポケモンに対して電磁波を入れてそこからフラッシュ、甘えるを連打します。
回復手段がないのでいずれ攻撃があたりゴチミルは落ちますが相手の場には命中率、火力が下がったポケモンが残るので積みの起点にします。ここまでがゴチミルの仕事です。

・技候補

・フラッシュ…確定です。電磁波とあわせてガンガン打っていきましょう。こいつを連打することによりゴチミルが生きながらえる可能性が増えます。

・電磁波…ほぼほぼ確定技。しかし、ほかのポケモンがさきにうってくれればそれに越したことはないです。単体運用するときにもあると便利 次以降の行動を先手で打てるので入れていて損はないです。

・挑発…あると便利な技。相手の積み技、自主退場技、身代わり、電磁波が入っていれば挑発を封じれます。

・甘える…これもあると便利な技。回復技のないゴチミルはフラッシュを連打することのほうが安定する場合は多いですが攻撃2段階下降なので積み速度が速いことが評価できます。

・ないしょばなし…あまり役にはたたない技。積み速度はフラッシュと同程度なので回復できないゴチミルはフラッシュ連打したほうが安定します。フラッシュを積み終わったあと、打つか打たないか程度の技。

・ひかりのかべ…ないしょばなしより早くある程度のDを保障してくれる技、Dに不安がある場合はないしょばなしと選択になります。

・あまごい…これもあると便利な技 バンギを誘うので砂ダメージ無効、バンギのとくぼうダウンを狙える便利な技。しかし、今回から天候は5ターン固定になったので優先順位は低め。

・味方となるポケモン
 先発要員としては、ゴチミル自身がとんぼ返り、ボルトチェンジにすこぶる弱いのでそれらに対して強いヒートロトムを先発に入れることをお勧めします。トンボルチェンもちをこいつで追い返し、何も持ってないやつらをキャッチしましょう。
 ほかにはゴチミルに化けながら置き土産を打ち、ゴチミルに繋げられるゾロアークなんかもいいでしょう。←追記:これはいりません。そのまま殴るポケモンを出しましょう。
 あくび脱出ボタンをして催眠をすることができるサンダース、ニャオニクスもいいでしょう。サンダースはボルトチェンジにも強いです。

 後発の積みポケモンの候補としては、ゴチルゼル、ダグトリオ、パルシェンなんかが上げられます。ゴチルゼル、ダグトリオはここまで野力を下げた相手を影ふみ、あり地獄でさらに永遠に起点にすることができる点がとても優秀です。全抜き性能もコンボが決まれば抜群に高いです。個人的にお勧めなのは
HSベース ゴチルゼル@食べ残し 身代わり 影分身 サイコショック チャージビームという型です。

フラッシュで命中率が下がったのを利用して身代わりを張ったり影分身を積んだり好き放題しましょう。

 パルシェンは相手の交換防ぐ特性こそないですが、非常に優秀な殻を破るという技があり、気合のたすきを採用しない型のときは後発要員として入れてもいいと思います。

・この戦術の弱点
この戦術の弱点はピンポイント気味ですがたくさんあります。

1、時間切れによる判定勝ち狙い
試合時間がゼロになると残りポケモンの数が多いほうが試合の勝利者となります。そのためゴチミルが落ちたあとにゴチルゼルなどの積むのに時間のかかるポケモンを出して、対戦相手に遅延行為されるとこのPTは勝てません。遅延行為をされていると感じたらさっさと相手のポケモンを落として残りポケモン数を同じかそれ以下にしましょう。

2.ゴーストタイプ
XYからゴーストタイプが影ふみを抜けられるようになったのでゴーストタイプ以外を起点にしましょう。

3.とんぼ返り、ボルトチェンジ
起点を回避する技です。これらの使い手を追い返すためのヒートロトムです。

4.いたずらごころみがわり、ちょうはつ
これらの可能性が考慮できる相手への選出は控えましょう。

5.相手の技のPP切れ
わるあがきは必中技なうえに反動が必ず1/4入ります。積む前に悪あがきで自主退場されないように相手がこだわりアイテムもちか否かダメージやすばやさで確認しておきましょう。

6、むしのさざめき
未確認ですが虫のさざめきが回避率、身代わりを貫通すると聞きました。もし本当なら身代わりもち全抜きアタッカーへの選出は控えたほうがいいかもしれません。

以上が主な苦手な相手です。しかし、ゴチミルの強いところは相手を逃がさないという特性で苦手な相手には出さなければいいのです。得意な相手を起点にして抜きアタッカーで苦手な相手でもどうしようもないくらい積んでやれば勝つことも可能です。

追記 確率の計算
先発ポケモンが電磁波をすでに巻いていた場合
1T先:ゴチミルのフラッシュ 後:相手の攻撃 命中率→3/4*3/4 = 9/16 ≒ 56%
2T先:ゴチミルのフラッシュ 後:相手の攻撃 命中率 →3/4*3/5 = 9/20 = 45%

この2ターンでゴチミルが1度でも攻撃を避けれる可能性は74.6875%です
つまり、先手のポケモンで電磁波を巻いておけば確定2発で沈んでしまう相手に対しても3発以上フラッシュを打ち込める可能性が74%あることになります。

最終的にフラッシュをすべて当てれば相手の攻撃の命中率は麻痺込みで25%
裏のポケモンが影分身を積みきれば相手の麻痺込みで8.33%まで落ちます。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2013/11/28 22:25

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コメント (10件)

  • ページ:
  • 1
13/11/17 13:32
1じょうげん (@j_ktwr)
輝石ゴチミルという発想自体は面白いと思いました。
フラッシュを入れる前に落とされてしまうことが多いと思うのですがどうなんでしょう。
ガブリアスなどのメジャーなアタッカーのダメージ計算が必要だと思います。
それと、例えフラッシュを入れられたとしてどれくらいの確率で回避できるんでしょうか。
それが戦術に組み込める程度の確率なのかわかるように示すべきだと思います。
味方となるポケモンで、主に起点を作れるポケモンをあげていますがそれらのポケモンだけで十分起点にできるのでは?
わざわざこのゴチミルにつなぐ必要は無いかと。
13/11/17 22:28
2氷柱針 (@pokedat1)
>>1
ご指摘ありがとうございます。ダメージ計算を追加しました。流行のポケモンの不利な対面には確定2をとられてしまいやすいのでやはり先発ポケモンで電磁波をばら撒くのがおすすめになります。

フラッシュはこちらに対して確定3程度の相手なら全積みを十分に狙えると考えています。具体的な確率は追記しておきました。

全抜きポケモンが1回の積み技で十分な抜き性能を得られる場合、この手段はゴチミル単体で行ったほうが効果的ですが、ゴチルゼル、ダグトリオのような積むのに時間がかかるタイプのポケモンには相手の命中率を下げれるゴチミルと、先発による電磁波は必要となります。手間はかかりますが、ウルガモスのちょうまい、パルの殻を破るを凌駕する抜き性能を発揮してくれます。ただ、ご指摘にありました他の起点つくりポケモンと混ぜるのは間違えだと僕もと思います。ありがとうございます。
13/11/18 00:20
3ナスカ/アスカ (@IshikoUnenragia)
44444
おもしろい型だと感じました。
ないしょばなしは甘えるの完全下位なので、いっそ
候補から消した方が良いのではないかと思いました。
ウルガモスなどのダメージ計算も欲しいです。
13/11/18 03:33
4るーく (@tialiblue)
ユニークでいいですね。
ただ進化後のゴチルゼルとの差が気になります。
陽気こだわりバンギラスの噛み砕くが中乱数1になってしまいますが、B補正のHB全振りオボン持ちにして、拘りがなければゴチルゼルの方が耐えるようです。
上記にあるトゲキッスに対しての特殊面も無振り補正無しオボン持ちの方が上のようです。(すみませんがこの2体分しか調べてません)
バンギラスにも出せるようにとの事ですが、ゴチルゼルに繋ぐとしたら当然弱点が被るので、こだわりバンギラスに対してはかなりギャンブル性が高い気がするというか無理があるのではないでしょうか。こだわりは戦術の弱点にあるPP切れになる原因ですし。
ゴチミルでやるとデメリットの方が多い気がします。
あとは特性鋭い目のポケモンのポケモンにも一応注意が必要ですね。
もし積みポケの例にあるゴチルゼルに繋ぐのならワルビアルにも注意すべきです。
13/11/18 09:36
5ぬー
身代わりや悪戯心や挑発を持っている相手には選出を控えると記されていますが、それだと範囲がとても狭くないですか?
またたべのこしで回復の出来るゴチルゼルの方が、耐久が低くてもこのような型であるのなら長く居座る事が出来ると思います。
13/11/18 18:52
6氷柱針 (@pokedat1)
>>3
評価ありがとうございます。ないしょばなしは相手のとくこうを1段階下げる技であまえるは相手の攻撃を2段階下げる技です。下位互換ではないと思いましたので載せました。
ウルガモスのダメージ計算も載せたいと思います。

>>4
ゴチルゼルでもいいのですが、ゴチミルでやるメリットは裏のエースにゴチルゼルを置けるという点ですね。その場合は指摘のとおりワルビアルには出せませんがKP0のワルビアルは意識しない形で書きませんでした。

次にオボンゴチルのほうが耐久が高いということですが、この型に求められるのは瞬間的な最大耐久だと私は考えています。
この型が最もやってはいけないのは出落ちです。フラッシュ一度が一度しか積めないというケースもあまり芳しくありません。それを防ぐために瞬間的な最大耐久の高いこのゴチミルを採用しています。ある程度の火力を耐えフラッシュを確実に2度以上入れる。それをできれば裏にいるポケモン命中率最悪でも45%の攻撃に身代わりの試行回数を稼ぐことができます。

バンギに対してもゴチルゼルは身がわり、チャージビームを採用すれば積極的に出していけます。砂ダメージも途中で解除されるわけですし。

ルークさんとの考え方の相違は広く浅く相手を起点にするか狭く深い相手を起点にするかということだと思うのですが(違ったらすいません)私は広くとりたいのでこちらを採用しました。 
(鉢巻バンギの噛み砕くを15回連続で避けたりしてpp切れたら泣いてください)

>>5
書き方が悪かったです。いたずらごころかつ挑発身代わりもちには出せないということです。電磁波が入っていれば先手で身代わり挑発もちには挑発が打てるのであまり問題はありませんが、いたずら心だと関係なく先手で打たれるのでそこが問題でした。

食べ残しゴチルゼルは居座りすぎるので採用にはいたりません。回復ソースがあるとフラッシュ甘えるで完全に受けきれて倒れて後発の積みの起点を作るという当初の目的が達成できない可能性があります。積みポケモンを後出しするということはとてもリスキーなのでこのゴチミルを採用しています。食べ残しの型はどちらかというとTODを狙う一番たちの悪い型で採用したほうがいいと考えます。

またゴチルゼルを採用しないことにより裏に控えるエースとしてゴチルゼルを採用できるようになります。そういう理由から考えてもこの枠はゴチミルになります。
13/11/20 16:46
7るーく (@tialiblue)
いくつか矛盾?がありますね。
広くとりたいならば尚更ゴチルゼルの方がよいです。上の被ダメのやつを置き換えると、バンギとガモス以外全てオボンゴチルゼルの方が耐えてくれます(この2匹にはHB特化で中乱1)。そしてこのガモスもちゃんと調整すれば耐えられそうです。なのでゴチミルの方が狭く深い方になりますね。
更に言うと、いるか分からない陽気鉢巻バンギには耐えられますが、いる可能性のある意地張り鉢巻バンギだと砂ダメ込みでゴチミルは5割で瀕死になるところ、ゴチルゼルは先制甘えるを入れればバンギの相手もできます。多分ゴチルゼルと同速のハッサムを抜きにくるのでS調整いりますが。
ついでに毒々に対してもちょっと粘れます(毒タイプからは必中)。

もう一つは、食べ残しを持たせた場合の回復が追いつき完全に受けきれてしまう、という点ですが、命中下げを使用しているのですから、ゴチミルでも生きてる間に全て終えれば受けきったと同義だと思います。自ら運ゲを選択しておいて、交換する1ターンを躊躇するのはどこかおかしな気がします。

矛盾点とは離れますが、手持ち6匹の中にゴチミルとゴチルゼルがいたら対戦者は普通気になりますよね?影踏みが2体もいたら蜻蛉持ち採用したくなります。
そういう対戦前の読み合いから既にコンビネーションが不発に陥りそうです。
自分ならゴチルゼルで相手を削ぎ落としてタイミング図ってマジルして、拘りパルシェンに替え身代り殻破して〜の方がいいです。マジル優先度0になりましたし。
どちらにしろメタモンには弱いですが、弱点の1と5は克服できると思います。
ちなみに特性鋭い目にも弱いですし、一律命中30の一撃必殺も怖いです。

これらの事からゴチミルはゴチルゼル専用にしかなり得なさそうです。

かなりの長文になってしまいました。変な文になってたらすみません。
13/11/28 22:20
8氷柱針 (@pokedat1)
ルークさん
そうですね ゴチルのとも専門ですね。
13/12/06 00:52
9るーく (@tialiblue)
22222
非常に使い辛い印象です。
とても活躍できそうにないですが何らかの参考にはなったので評価2を入れておきます
13/12/06 01:08
10氷柱針 (@pokedat1)
るーくさん
妥当な評価だと思います。前準備の必要性の高さとそこまでする意味のなさと環境に刺さってないという三重苦ではありますが、bwレートでゴチミルゴチルゼルの並びでそこそこ行け、今回それが誰でもできるようになったので紹介する運びになりました。
この型が何かしらの参考になったら幸いです。
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