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【 
攻撃
)僕の使っているシンボラーについて紹介します。
戦術
シンボラーでは有名な「火炎玉＋サイコシフト」を使います。
この戦術は、火炎玉で毎ターンの最後に火傷になるので、その火傷をサイコシフトで相手に移す、というものです。
サイコシフト自体はラティアス、トゲキッスも使えるのでわざわざマイナーなシンボラーでやらなくてもいいじゃんと思うかもしれませんが、
ラティアスやトゲキッスだと火傷ダメージを負ってしまうのがかなり辛いです。
一方、シンボラーの場合は、特性「マジックガード」により、火傷ダメージを食らわないのが最大の魅力です。
使用感としては鬼火と似たような感じですが、命中率が100なので安心して打つことができます(どや顔)
また、火炎玉により状態異常を食らわなくなるので、電磁波や欠伸、きのこの胞子など様々な状態異常技を全てシャットアウトすることができるのも魅力です。
余った技に何を入れるかというと、まず羽休めは必須。
火傷した物理アタッカーに回復を追いつかせるためです。鬼火ファイアローの羽休め、ヤミラミの自己再生と似たような感じです。
また、火傷した物理を起点に、瞑想を積むこともできます。つまり、この型では最後の最後に瞑想を積みはじめるのです。
ピクシーやランクルスなど他のマジックガード持ちだと、まずひたすら積む。積み切ったら攻撃という感じで、不利な相手が出てきた時に相手に全く負担をかけることができませんし、不利なヤツが相手の手持ちにいたら選出をためらってしまうことになります。
しかし、このシンボラーの場合、相手を状態異常にするのが基本行動になるので、不利な相手(電気、悪、ゴーストなど)にちゃんと負担をかけることができるのが魅力です。
また、メインウエポンのエスパー技を半減する鋼やエスパー、無効化する悪にはほとんど火傷が刺さるので、ほとんど死角がないというのも魅力です。
サポートに受けに積みアタッカーとオールマイティに活躍できるマイナーポケ。それが、シンボラーさんの隠された真の姿なのです(どや顔)
仮想敵
役割対象は、まずポリゴン２やクレセリア、カバルドン、ナットレイ、ラグラージなどの受けポケ。状態異常に強いのはやはり偉大です。
マジックガードを活かして、毒身がヒードラン、宿身がエルフーン、メガフシギバナも得意です。
火傷を負った状態ではキノガッサとの対面も有利対面。岩石封じ以外の技を読めれば後出しもできます。
これも自分が火傷を負った状態前提になりますが、自分より遅い物理との対面は基本的にそれなりには得意です。マリルリ、クチート、鉢巻カイリュー、抜けていればマンムー、メガヘラクロス、バンギラス、ギャラドス...
/
ここで注意点を一つ。
今の文章で「火傷を負った状態なら」と書きましたが、ここが実は大きな落とし穴になります。
自分より遅い物理アタッカーに対しては「火傷を負った状態なら」強く出れますが、そうでなければ全く強く出られないのです。ここが鬼火との大きな違いです。初ターンをいかにしてやり過ごすかは、このポケモンを使う上で大きな課題になってくると思います。
ではどうやって発動させるかというと、、、
- 耐久ポケや起点作りポケに後出しして発動させる
- 地面/格闘/草耐性を活かして、ピンポ読みで物理アタッカーに後出しして発動させる
- 交代読み交代で繰り出す
この三つが多いです。特に、上の「耐久ポケに後出し」が主な発動方法です。
コイツの主な役割対象はあくまでも「耐久ポケ」であり、それ以外のポケモンには後出しも偶発対峙も難しいと思っておいたほうが良いです。
ただし、耐久ポケなどに後出しして火炎玉が発動した後ならば、上記の遅い物理にも強く出ることができる、ということです。
二番目の地面/格闘/草耐性を活かして・・・の文章についてもう少し補足すると、
これは具体的に言うと、マンムーの地震、キノガッサのマッハパンチ・種マシンガンなどへピンポ読みして後出しするということです。
ただし、交代読みの氷技/岩封or胞子を食らうとかなり厳しいので、これは実はかなりリスキーです。。。
最後の交代読み交代は、相手が明らかに交代してきそうなときに、こちらもシンボラーに交代させ、無傷で火炎玉を発動させるというもの。
例えば、相手のゲッコウガに対してこちらがポリゴン2、ボーマンダに対してボルトロス、メガガルーラに対してヤミラミ、のような場合に、相手が交代するタイミングに合わせて、こちらもシンボラーの火炎玉を発動させるためだけに交代させるのです。
これも慣れてくると結構安全なのでおすすめですが、せっかくの有利対面なので、そのままそのポケモンで行動した方がアドが取れることも多いはずなので、その辺はよく考えた方がよさそうです。
調整
最も大切なのは素早さと物理耐久の兼ね合いをどうするかです。
極論を言えば、シンボラーは無振りでもそこそこの素早さがあり、遅いポケモンには先手でサイコシフトを打てるので、振らないという選択肢も無しではないのです。
一方、素早さに極振りして性格補正をかけたとしても、最速メガガルーラ、最速ガブリアスなどの重要所を抜くことができません。
そこで、素早さ117(無振り)から163(最速)までの間で、どんな重要所がいるか見ていきます。
117
118
119
120
121
122 準速キノガッサ/キリキザン
123 最速ギルガルド
124 メガ前のメガバンギラス
125 鉢巻カイリュー、役割型サンダー、HAメガガルーラなど中速ポケの調整ラインの一つ
126
127 準速メガヘラクロス
128
129
130
131
132 準速カイリュー/トゲキッス/シャンデラ/マンムー/サーナイト
133 準速メガギャラドス
134 最速キノガッサ
135 最速メガバンギラス・耐久型ボルトロスなどのSの調整先の一つ
136
137 準速メガ前メガヘラクロス
138
139 最速ドーブル、最速メガヘラクロス
140
141 最速ヒードラン
142 準速メガ前メガガルーラ
143
144
145 最速マンムー/カイリュー/トゲキッス/シャンデラ/サーナイト
146 最速メガギャラドス
147 準速グライオン
148
149
150 最速クレセリア/スイクン、最速メガ前メガヘラクロス
151
152 準速メガガルーラ/メガサーナイト、準速メガ前メガボーマンダ
153
154
155 最速ビビヨン
156 最速メガ前メガルカリオ/メガガルーラ
157
158
159
160
161 最速グライオン
162
163
自分的に、シンボラーの素早さ調整の上で1つの大きな目安になるのが、最速ヒードランです。
シンボラーの長所の一つはマジックガードにより毒身がヒードランに強い所なのですが、こいつを相手にする上で先手で動けることが非常に重要になってきます。
また、もう一つ重要な素早さのラインを挙げるとすれば、最速マンムーです。マンムーは、このポケモンにとって、抜けているかどうかで有利不利が逆転する代表的なポケモンと言えます。
確定欄では、最速マンムー抜きよりSをさらに少し伸ばして、157まで上げています。
これにより、
・最速クレセリア(瞑想身代わり型)
・最速スイクン(毒身が)
・最速メガ前メガヘラクロス
・準速メガガルーラ
・最速メガ前メガルカリオ
などのポケモンを抜くことができます。
役割対象のクレセリアに対して、まさかの最速瞑想身代わり型だったとしても対処できるのは大きいと言えるでしょう。
メガ前のメガルカリオに関しては、よく組まれているカバルドンがシンボラーの役割対象なので、カバルドンを起点にして瞑想を積んだ場合を考えると抜いておいて損はないと思いました。
これだと物理耐久がだいぶ薄くなってしまうので、最速マンムー抜きや、準速メガガルーラ抜きまで落としてもいいと思います。個人の好みによりますね。
残りの努力値は、基本的にBに振っておきたいところです。相手を火傷にした後に回復を追いつきやすくするためです。
今まで最速ヒードランより速くする調整について考えましたが、次に最速ヒードランより遅い調整について考えます。
最速ヒードランより遅くするメリットは何かというと、その分をBに振ることで上からの高火力技に耐えやすくすることが挙げられます。
例えば、
・陽気鉢巻ガブリアスの逆鱗
・スカガブの逆鱗→火傷後逆鱗
・特化メガボーマンダの捨て身
といった高火力技を耐えきるのは、最速ヒードランより素早い調整だと難しいのですが、Bに厚い調整なら耐えることができます。
よって、HBベースの調整も十分候補に挙がりうると言えます。
B調整の上で目安となるのは、実数値125(196振り)です。
特化メガガルーラの捨て身、特化メガマンダの捨て身を高乱数耐えします。陽気鉢巻ガブの逆鱗は確定耐えです。
以上をまとめると
最速ヒードランより速い調整：
H252B36C4D12S204 おくびょう(確定欄のやつ)
最速ヒードランより遅い調整：
H252B196C4D4S52 おくびょう
(S最速ガッサ抜き抜き、Bは上記の125調整です)
を僕の方からは推奨しておきます。
まぁ、マイナーポケなのでテンプレとかもないですし、自分好みにアレンジしてやるZE☆という��ひたむきな『心』"が大事かと思いますw
/
技構成
- 瞑想型
サイコシフト/羽休め/瞑想/アシストパワーorサイコキネシス
サイコシフトで物理を牽制しつつ瞑想で特殊耐久を鍛えあげていく要塞型です。
シンボラーはマジックガードにより受けポケ全般に強いのですが、瞑想型でないと逆にその受けポケを自力で突破できないので、受けに役割を持たせたいと思うならこの型一択と言えます。
瞑想を2〜3積み以上できた時の爆発力を重視するならアシストパワー、エルフーンへの役割を重視するならサイコキネシス、サイコショックがおすすめです。
(アシストパワーを選択した場合エルフーンを倒せなくなってしまう点に注意です。)
- コスモパワー型
サイコシフト/羽休め/コスモパワー/サイキネorアシストパワー
有利対面で流し際にコスモパワーを積むことで、上から高火力物理に殴られても落ちにくくなります。
爆発力はないものの、火傷撒きとしての性能自体は瞑想型より間違いなく上でしょう。瞑想型より扱いやすいという意見もあります。
デメリットとしては、毒身がヒードランを倒せない点、受けポケを自力で突破するのが難しい点があります。
実はまだあまり使ったことがないので、今後考察を追加していけたらと思います。
- W状態異常型
サイコシフト/羽休め/電磁波/エアスラ
状態異常をひたすらばらまく型。たとえば祟り目メガゲンガーなど、状態異常撒きと相性の良いエースを活かすのを第一に考えるならこういう技構成でも。
与ダメ
アシストパワー
瞑想1積みは積み無しのサイキネと全く同じ火力なので省略。
瞑想2積み(威力100)
H振りメガゲンガー：144.9％〜
H4メガルカリオ：106.8％〜
D4ガブリアス：72.1〜85.2％
瞑想3積み(威力140)
203-121メガガルーラ：93.8％の高乱数1発
D252メガボーマンダ：101.1％〜
瞑想4積み(威力180)
H振りスイクン：133.8％〜
H振りニンフィア：123.7％〜
H振りドリュウズ：100.9％〜
H振り輝石ポリ２：113.6％〜
瞑想5積み(威力220)
H振りヒードラン：106.5％〜
H振りナットレイ：107.7％〜
HD特化輝石ポリ２：116.7％〜
瞑想6積み(威力260)
H振りクレセリア：105.7％〜
D振り輝石ラッキー：95.0〜112.0％(68.0％)
瞑想6積みH振りスイクン：65.2〜75.8％
↑瞑想の積み合いに強いです。
サイキネ
H振りエルフーン：40.1〜47.3％
耐久無振りバシャーモ：89.7〜107.6％
H92振りメガバシャーモ：75.4〜89.8％
H4ファイアロー：46.7〜55.1％
HDファイアロー：25.9〜30.8％
H振りボルトロス：34.4〜40.8％
D4ガブリアス：32.7〜39.3％
H振りメガゲンガー：65.8〜79.0％
H振りメガヘラクロス：54.5〜65.2％
サイコショック
H4ウルガモス：41.3〜49.0％
331-62輝石ラッキー：18.1〜21.7％
物理耐久
B36振り/B196振りとなります。
陽気ガブリアスの逆鱗：65.9〜77.6/55.3〜65.3%
陽気メガガルーラの捨て身：96.6〜114.5/81.0〜96.1％
鉢巻ファイアローのブレバ：79.3〜93.8/65.9〜78.7％
特化テクニシャンガッサの岩石：72.6〜86.0/61.4〜72.6％
メガバシャーモのフレドラ：84.3〜99.4/70.9〜83.7％
火傷後メガクチートのはたき落とす：67.0〜79.3/56.9〜67.0％
火傷後陽気メガバンギラスのエッジ：64.8〜78.2/56.9〜67.0％
特殊耐久
CSメガゲンガーの祟り目：178.7〜212.2％
HCガルドのシャドボ：111.7〜131.8％
眼鏡ライコウの10万：141.8〜167.5％
CS珠ボルトロスの10万：130.7〜154.1％
眼鏡サザンドラの悪波：145.2〜172.0％
CS珠ゲッコウガの悪波：101.6〜121.7％
→この辺には交代読みでサイコシフトを決めていくしかないです。
眼鏡ニンフィアのハイボ：97.7〜115.6％(87.5％)
眼鏡ラティオスの流星群：110.6〜130.7％
眼鏡ヒードランの火炎放射：84.3〜99.4%
HSボルトロスの10万：83.7〜98.3％
HSギルガルドのシャドボ：84.9〜101.6％(12.5％)
HCメガバナのヘド爆：53.6〜63.6％
HSヒードランのマグスト：46.9〜55.8％
HCポリ２のシャドボ：56.9〜68.1％
HB控えめニンフィアのハイボ：52.5〜62.5％
→先手で瞑想を打つことで起点に...していきたいです(できますと言いたかった)
/
こんなところでしょうか。
種族値と耐性に恵まれなさすぎて、多分レートで一度も見かけたことがない人の方が多いと思うのですが、、、
マジックガードというとても便利な特性を持っているので、思った以上に活躍してくれると思いますw
耐久ポケに悩んでいる人は使ってみることをお勧めしますなb
コメントの返信遅くなると思います。
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