概要
単体性能の高いラム枠。
ラムの実は状態異常に頼る戦術に思考停止で回答出来るアイテムだが、同時に汎用性が落ちるといったデメリットがある。
その点バシャーモは、ボルトの電磁波で足を止めて他の駒で上から叩くといった処理ルートを取ってくる相手が一定数いる為、ラムが腐りづらく相性が良い。
構成
意地or陽気
A252 D4 S252
ミラーに弱くなるのを嫌いAS振り。
確定欄は最速メガヘラやドランを初速で抜け、加速後にメガゲンを抜ける陽気。
ただ意地にするとボルトの乱数(HBボルトが舞フレドラで確定、CSボルトがフレドラで乱数50%)が大きく変わるので、それを重視する場合は意地も一考。
- 技構成
飛び膝/フレドラ/守る/剣舞
膝(馬鹿力)、フレドラ、守るまでは確定。
サブの枠は受け崩しや、メガエースの一貫を作る手段として、剣舞、岩技、鬼火、叩き辺りから選択となる。
ダメ計
意地AS前提(A172)
膝
B4ガブリアス(183-116)
→59.5%〜70.4%
HBスイクン(207-183)
→33.3%〜39.6%
H振りロトム(157-127)
→63.6%〜75.1%
※陽気ガブの逆鱗とほぼ同じ火力
フレドラ
HBボルトロス(186-134)
→46.7%〜55.3%(73.8%)
H252ギルガルド(167-170)
→82.6%〜98.2%
被ダメ
C振り珠ボルトの10万
→83.8%〜98.7%
無振りスイクンの熱湯
→70.9%〜85.1%
A特化ガッサのマッパ
→49%〜58%
運用
レパルダスやジャロゴーリ等はラムを盾に殴るだけで崩しを狙えるので、初手から雑に投げれる。
スタンパに対しては負担がそれほど期待出来ない代わりに、等倍範囲が広く加速でSが上がるので終盤に全抜きを狙う事が出来る。
採用される構築
ボルトロスの処理ルート確保が重要になるボーマンダ軸や、レパガッサ等に対する抵抗手段が少なく、バシャーモが補完として自然に入る対面構築によく採用される。
バシャーモ自身はフィニッシャーに据えられる事が多いが、ラムバシャーモをエースとして補完を組むとかなりパワーが低くなる。従って重火力を捻り出せるメガエースの攻撃範囲補完として組み込む事が多い。
以上で終わります。