はじめに
種族値440ルールとは
第五世代の頃にはすでにあったマイナールールの一つです。
そのルール内容は
種族値440以下のポケモンのみ使用可
ちからもち、ヨガパワーのポケモンの使用禁止
輝石トドグラー、たんじゅんココロモリ、いたずらごころポケモンの使用禁止
進化の輝石の使用禁止
こんなところです。
さて、このルールの下でトップメタとなるポケモンの紹介をします。
オオスバメ…種族値440以下で随一の素早さを持ち、高いSから根性ブレバやからげんきをタイプ一致でする。低種族値のポケモンでは受けることが困難
ガバイト…種族値440以下で最速のドラゴンタイプ
ペリッパー…Hが高く、種族値440以下ではスイクン的存在
ソーナンス…言うまでもなくつよい
ドーブル…なんでもできる。それが強み、このルール下でももちろん、最速のきのこのほうし使い
ジヘッド…特性はりきりで威力の上がった攻撃は侮れない
ペルシアン…Sが高く、強特性テクニシャンもち。ねこだまし+とっておきなど、即死級のコンボができる。
ビビヨン…XYで初登場、低種族値ながら眠り粉から始まるハメ性能が高い
第五世代ではヒポポタスモグリューという組み合わせもありましたが、第六世代で天候が永続ではなくなったので省略します。
コドラの役割
まず、このルールでは、低種族値のポケモンが多いが故にどのポケモンも襷を持つ可能性があり、後続のアタッカーで抜くのを目指すのにあたってステルスロックによる襷潰しが重要になります。
また、トップメタのオオスバメ、ビビヨンに強く出れます。
また、ドーブル、ビビヨンによる、上からの催眠を防ぐために防塵ゴーグルをもたせるのは必須といえます。
このように、相手のエースを止めつつステロを巻くのがこのポケモンの役目です。
努力値、性格、特性説明
まず、種族値440以下のルールにおいて、コドラが一撃でやられるのはそれほど多くありません。もしくは一撃でやられるのは4倍弱点である、じめん、格闘ですが、それらは無効タイプが存在するので、手持ち次第で有利に立ち回れます。
そのため、特性は頑丈である必要はありません。
反動無しで威力150のもろはのずつきをタイプ一致で打つ方が相手に対する負担が大きいです。よっていしあたまです。
Aは相手への負担第一でいじっぱり、Hも基本耐えて殴るので、振り切ります。
ダメージ計算
被ダメ
特化オオスバメの鉢巻ブレバ
14.3〜16.7%
2舞ビビヨンのぼうふう
37.7〜44.3%
無振りペリッパーのねっとう
80.2〜97%
与ダメ
もろはのずつき
ガバイト…54.5〜64.3%
特化ペリッパー…94.6〜112.5%
戦い方
相手のオオスバメ、ビビヨン、などのタイプ的に有利な相手に受けだしします。
ステロからのほえるや、交換際のもろはのずつきで後続に負担をかけていきます。
技候補
確定技
ステロ…種族値440以下でのだれかわからない襷をつぶせます
ほえる…起点回避です。ビビヨンやオオスバメの交代からのほえることで、相手により多くのステロダメージをあたえます。
もろはのずつき…反動無し、威力150。受けられるポケモンも少なくトップクラスの攻撃
候補技
アイアンヘッド…もろは半減鋼等倍以上のへの遂行技
ボディーパージ…もろはのずつきの火力は申し分ないので、Sをあげて3縦をねらいます。S無振りなら2回ボディーパージをすることで、全ての種族値440以下のポケモンを抜けます。
みがわり、ねむる、特殊技etc…お好みでどうぞ
苦手な相手
ガバイト、地震で確1です。
ペリッパー、Cに振られてるとねっとうや波乗りで確定で落ちます。
振られてないと返しの諸刃でおとせます。
おわりに
どうだったでしょうか、この育成論でコドラの強さが伝わったらと思います。
種族値440以下ルールにも興味を持っていただけたら幸いです。