初めまして今回育成論を初投稿させていただきます。
はじめに
ウリムーは砂とあられの定数ダメージを受けずたすきが潰されない、レベル1がむしゃら先制技使いとして前から採用されているのを見ることができました。
しかし、公式の大会で強制的に手持ちのレベルが50にされてしまうようなルールだとこの戦法は使うことができませんでした。
そこで、多くの多くのルールに対応することができるようにレベル50のウリムーの育成論を投稿することにしました。
レベル1ウリムーとの違いを合わせて書いていきたいと思います。
持ち物 特性 性格 努力値 個体値
- 持ち物
レベル1ウリムーと同様にがむしゃら礫が基本となるので襷で確定です。
- 特性
あついしぼうだと変に攻撃を耐えてしまい、雪がくれだと相手の攻撃を(限定的ですが)交わしてしまう可能性があるのでどんかんを選択しました。
- 性格
補正を掛けるべき場所がほかにないのでAに補正をかけておく、等倍の技には物理が多いと思われるので襷が発動しやすいようにさみしがりを選択しました。
- 努力値
耐久に降ってしまうと前述の通りたすきが発動しにくくなってしまうのでA以外には降らないほうが良いと思います。
- 個体値
防御面は当然のように逆Vが望ましいです。
S個体値が微妙な値になっているのは無振り50族に確実に抜いてもらうために29にしてあります。
技
・がむしゃら
確定枠 基本戦術であるがむ礫のパーツの一つ
・こおりのつぶて
確定枠 同じく基本戦術のパーツになります
・じわれ
確定枠 レベル50で採用する理由の大半がこの技のためです。
レベル50戦になるとどうしてもすばやさが抜いてしまう相手が出てきます。
そういったポケモンに役割を持つために大切な技になります。
・ステルスロック
不確定枠 がむしゃら礫自体はそこそこ知られている戦法なので相手が攻撃をしてこない、またはがむしゃらを入れたあとに礫のタイミングに合わせて交代する、といった時に刺さる技です。
・まもる
不確定枠その2 相手の様子を見たり、猫だましを透かす際に有用な技になっています。ステルスロックの方が使う機会は多いかもしれません。
レベル1との違い
この育成論の核であるレベル1ウリムーとの違いについて書いていきます。
- 利点
・技の説明で述べたようにじわれを採用できるところが大きいです。
攻撃をしてこない相手に対してはがむしゃらで11までしか削ることができずに礫で倒しきることができません。しかし地割れによって圧力を掛けることで相手の攻撃を誘うことができたりします。
自分より遅いソーナンス、カバルドン、ナットレイ、ヤドランなどは無償で突破することができる可能性もあります。
遅い相手には攻撃されたあとで上からがむしゃらをいれ後続に繋げることができ、レベル1型と比べチャンスを増やすことができます。
・大きな二つ目の利点としてはこおりのつぶての火力増強にあります。
Aの種族値は50と乏しいですが抜群を取ればそこそこのダメージを与えることができます。
・与ダメ
耐久無振りガブリアス 52.4%〜61.2%
といったようにがむしゃらをした場合鮫肌でこちらも倒れてしまいますが、レベル50ウリムーならこおりのつぶてが安定択になり、身代わりを持っているガブリアスにも強く出ることができます。
また、相手の火力が不十分で襷発動まで行かなかった場合も礫による火力で補うことができます。
- 欠点
レベル1型と比べた場合の短所としてはHPが素で120ほどあるので、アタッカーもできるが、毒鬼火等の技で襷を削ってくる相手だとダメージを多く与えることができずに後続の負担が大きくなってしまうことです。
レベル1の場合だと毒などを巻かれても相手のHPをギリギリまで減らすことができ、後続の負担を減らすことができます。
また、こちらの戦法がバレている場合、HPが満タンの時がむしゃらで掛ける圧力が弱いため、襷をつぶしながら攻撃することが可能なガルーラ、キノガッサ等への交換を許してしまうこともあります。この時にレベル1だと相手はHPが大幅に削られるため容易に交換できなくなります。
おわりに
ウリムーを使っている人事態少ないと思いますが、ルールによって使いたいポケモンが使えなくなってしまった、といった人のためになればと思って書かせていただきました。この育成論を通してウリムーを使う人が増えてくれれば私は嬉しいです。