注意点
この育成論は元々ポケモン徹底攻略に記載されていた、のどスプレー型ニンフィアと全く同じ調整です。元の育成論が削除されてしまったために、私が再投稿しています。ですので、前の方の育成論をすでにご覧になった方は、ご存じの調整になります。
最初の方は前書きなので、『ニンフィアとは』まで、飛ばして読んで頂いてかまいません。いつものように本文は変更などが、多くなると思いますが、ご了承ください。
はじめに
ドヒドイデの育成論の評価が定まりました。評価してくださった方、コメントをくださった方々、本当にありがとうございました。今回で5回目の投稿になるのですが、いつもは受けループのポケモンの育成論を投稿している私が、どのような経緯で、このニンフィアを投稿しているかを伝えます。昨日(4月26日)Twitterを見ていると、ポケ徹の管理人様が『のどスプレー型のニンフィアの育成論が削除され、悲しいという意見をたくさん頂いたので、誰か投稿してほしい』と、Twitterでおっしゃっていました。そこで私は元々あったポケ徹の育成論と同じ調整ののどスプレーニンフィアの育成論を投稿してもいいのか、尋ねました。そして返事が返ってきて、おそらく大丈夫だろうと判断して、投稿しました。普段からお世話になっているポケ徹の管理人様や育成論をご覧になっている方々の役に立てればと、投稿しています。ですが、同じ調整ならいらないという声があれば調整を考え直してきますので、コメントで意見をぜひおっしゃてください。
ニンフィアとは
ニンフィアとは6世代のXYから登場した、新しいタイプ、フェアリータイプを持ちながら、新しいイーブイの進化系です。受けループなら願い事などを採用しますが、今回は受けループでないので、飛ばします。初登場したシリーズXYから圧倒的人気を誇り、対戦をしていない方でも、可愛いと人気があり、対戦勢でもダブルバトル等で特性フェアリースキン+ハイパーボイスのコンボが強いと話題になったポケモンです。しかし、あまりにも強すぎたが故に、7世代ではフェアリースキンの弱体化を受けました(補正が1.3倍から1.2倍に)。そんなニンフィアですが、今でもかなり強いです。
個体値、努力値、性格
個体値はA以外は少なくともVです。Aは電光石火を採用するなら、上げたほうが良いですが、採用しない場合はAはなるべく低いほうが良いです。性格は特攻が足りなくなるので、特攻に補正があり、電光石火の威力は下がりますが、他に下げれる能力もないので、控え目です。
努力値は砂ダメージ等を意識してH16n−1、A0アーマーガアのDMアイアンヘッド確定耐え、S4振りバンギラス抜き、余りC、端数D振りといった感じです。
特性
フェアリースキン確定です。この特性にすると、ノーマルタイプの技がフェアリータイプの技に変わり、威力が1.2倍になります。実際はタイプ一致技になるということなので、威力が1.8倍になります。注意点として、ダイマックス技はノーマルタイプの技はちゃんとフェアリータイプの技になりますが、1.2倍補正がかかりません。
持ち物
今回はパワーを上げるための、のどスプレーです。音技を打つとCが一段階あがります。拘り眼鏡と違い、技を自由に選択ができて、DMをしてもちゃんと威力が上がります。デメリットとしてハイパーボイスを打たないと威力が、特攻が上がらないこと、一度発動すると消費アイテムなので、気持ち的に、交代しにくくなることがあります。
差別化
似たような役割のポケモンが思いつかなかったので、特殊技を使うフェアリータイプと差別化します。トゲキッスはニンフィアと違いDMを切らないと起動しにくく、ニンフィアと違いアタッカー型が多いので、対策を取られやすいです。ピクシーは型は豊富ですが、パワーが足りず、瞑想等を積まないといけませんが、積んでいる最中に型がバレます。アシレーヌは技範囲が違います。ナットレイを倒すならマジカルフレイムを使えるニンフィアの方が強いです。
仮想敵
サザンドラ、エルフーン、ウォッシュロトム、ナットレイ等のニンフィアを崩しにくいポケモン。
これだけ見るとあまり強くなさそうですが、これらのポケモンの前でハイパーボイスを押します(のどスプレーを発動させるため)。相手は不利対面なので、引いてきます。すると、ニンフィアがDMすることまで、考えると役割対象はこのように、
ドラパルト、トゲキッス、ドリュウズ、アーマーガア、ギルガルド(シールド)、バンギラス等が見れるようになり、かなり強くなります。
技構成
確定
ハイパーボイス
この技がなければ、このニンフィアは起動しません。身代わりにも強く、半減だろうと、かなりのダメージが出ます。ダイフェアリーにすれば、のどスプレーが発動した後にカバルドンが欠伸をしても流されなくなります。
マジカルフレイム
アシレーヌ等と差別化ができます。ギルガルド(シールド)、ナットレイ、アーマーガアが見れるようになります。
候補技
シャドーボール
環境にゴーストタイプが半減以下にできるのが、カビゴン、ガオガエンサザンドラ等位しかいないので、通りがいいいです。あくタイプにはフェアリー技が通るので、抑えられるポケモンがあまりいません。ですが、ダイホロウにしてもメリットを得るのが難しいです。
でんこうせっか
タスキパルシェン等が殻を破るなどした際には、ハイパーボイスからの電光石火でほぼ仕事をさせません。少しでもダメージを与えたい、タスキ潰しがしたい時などに使えます。
マジカルリーフ
ヌオーやガマゲロゲへの対策です。あまり必要にはならないと思いますが。
サイコショック
HBドヒドイデならハイパーボイス+ダイサイコ(C+1)で、確定で倒せます。HDドヒドイデは乱数です。注意点はダイサイコをした後にサイコフィールドが張られるので、先制技である電光石火が打ちにくくなります。
欠伸
こちらはのどスプレーが発動すると、引きにくいので、一方的に相手を流して有利対面を作れる技。のどスプレーが発動する前に、欠伸をすると、のどスプレーが警戒されなくなったりと、面白い技。
破壊光線
ダイフェアリーにしたときやニンフィアの仕事が終わってから打つと相手に負担を掛けられます。破壊光線をしたあとは反動で動けないので、起点にされないよう注意が必要です。
立ち回り
耐久に振っていないドリュウズは後投げされても、ハイパーボイス+C+1ダイバーンで、例えダイバーンのターンにドリュウズがDM切っても倒すことができます。対面でもダイバーンで確一ですが、タスキ、チョッキ、DM切りを考えたら一度引くのをお勧めします。基本はハイパーボイスを押してのどスプレーを発動させ、DMを切るというのが、立ち回り方です。
ダメージ計算
与ダメージ
ハイパーボイス/ダイフェアリー
D4ドラパルト133.7〜159.5%/161.9〜191.4%
H4トゲキッス48.4〜57.7%/57.7〜68.9%
H252カビゴン30.3〜35.9%/36.3〜43%
D4ドリュウズ32.9〜38.9%39.4〜47.0%
H252ウォッシュロトム53.5〜63%/63.6〜75.1%
ハイパーボイス(C+1)/ダイフェアリー(C+1)
D4ドラパルト200〜236.8%/240.4〜284.6%
H4トゲキッス72.6〜85.7%/87.5〜103.1%(乱数18.7%)
H252カビゴン45.3〜53.9%(44.1%)/54.3〜64.4%
D4ドリュウズ49.1〜58.3%(乱数97.6%)/59.4〜69.7%
H252ウォッシュロトム78.9〜93.6%/95.5〜112.7%(乱数75%)
マジカルフレイム/ダイバーン
D4ドリュウズ61.6〜73.5%/105.9〜125.4%
H252ナットレイ79.5〜95%/137〜163.5%
H252アーマーガア45.8〜54.6%/78〜92.6%
H252ギルガルド(シールド)37.1〜44.3%/63.4〜75.4%
マジカルフレイム(C+1)/ダイバーン(C+1)
D4ドリュウズ91.8〜109.1%(乱数50%)/158.9〜187%
H252ナットレイ119.3〜141.4%/205.5〜243%
H252アーマーガア68.2〜80.9%/117〜138.5%
H252ギルガルド(シールド)55〜65.8%/94.6〜112.5%(乱数68.7%)
被ダメージ
A252いのちのたまミミッキュじゃれつく49.7〜59.1%(乱数98.43%)
A252いのちのたまミミッキュDMじゃれつく72.2〜85.8%
A252いのちのたまミミッキュDMシャドークロー65.9〜78%
C252トゲキッスエアスラッシュ25.6〜30.3%
A252ドリュウズアイアンヘッド89〜106.8%(乱数37.5%)
A特化ヒヒダルマ(ガラル)つららおとし80.1〜94.7%
A0アーマーガアアイアンヘッド53.4〜62.8%
A0アーマーガアDMアイアンヘッド82.7〜98.4%
相性のいい味方
アーマーガア
ニンフィアの苦手なドリュウズやミミッキュ等に強めです。育成論ソードシールド/130の育成論がおすすめです。LT様の育成論になります。
ガオガエン
ニンフィアが対面してしまうと対処できないギルガルド(シールド)やドラパルトに後投げできるうえ、捨て台詞でサイクルを回せます。育成論ソードシールド/640の育成論がおすすめです。カプ・サイシン様の育成論となります。
最後に
初の受けループ以外の育成論なので、上手に纏められなかったかもしれません。元々あった育成論より出来はイマイチですが、のどスプレー型のニンフィアの強さが理解して頂けたら幸いです。次回は受けループの育成論を投稿する予定です。この四月中に育成論を5つも投稿すると思っていなかったので、驚いています。次はさすがに、5月の投稿ですが、読んで頂ければと思います。私の投稿した、モスノウ、ドヒドイデ、ヌオー、クレベースも読んで頂ければ嬉しいです。感想、誤り、質問、アドバイス等、他の育成論でもコメントしていただけると幸いです。それでは次回は受けループの育成論でお会いしましょう。