はじめに
- この論に出てくるポケモンは指定がない限り理想個体とします。
- ダメージ計算はトレーナー天国様のものを使用させていただきました。
- 一般的であり、調べればわかる程度の漢字表記、略語等を使用します。
ヒヒダルマとは
第5世代で登場したA140S95の典型的なアタッカー。力ずくという技の追加効果が出なくなる代わりに、技の威力を1.3倍にするという特性により、半端ではない火力が出せる。
採用理由
- 高火力アタッカー
珠を持ったヒヒダルマのフレアドライブの火力指数は58406であり(特化リザXのフレドラの火力指数は46800)特化クレセリアであっても2発で倒せる。これにより相手の後出しを許さず有利対面から相手に大きな負担をかけることができる。Sが95ということもありそこそこの数のポケモンを上から叩ける。
特性
力ずくで確定。これでないと火力が足りない。
努力値と性格
火力が欲しいのでAぶっぱ。
1匹でも多くのポケモンを上から叩けるようにSぶっぱ+陽気
余りはH
持ち物
PGLによると、ヒヒダルマの持ち物は90%がスカーフである。
スカーフと珠の違いを簡単に言うと、自分よりも速い相手に可能性を広げるのがスカーフ。自分よりも遅い相手に可能性を広げるのが珠である。例としてスカーフであればメガルかリオを無傷で攻撃できるが、珠ではできない。反対にスカーフではクレセリアを確2にできない等の違いがある。他にも後だししてきた相手に撃ち分けられたり、補助技を採用しやすくなったりする。今回は火力をコンセプトとしているので珠で確定。
技構成
- 確定技
フレアドライブ
メインウェポン。力ずく適用で実質威力234に。
- 選択技
基本的に技の威力は、等倍フレドラ>2倍サブウェポン>半減フレドラ>等倍サブウェポンとなるため、サブウェポンを採用する際にはフレドラを半減以下にされる相手に対し2倍以上で撃てる技ということが重要である。
いわなだれ
リザ、ウルガモスに。力ずく適用でエッジとほぼ同威力。
馬鹿力
弱点をつけば一応等倍フレドラより高威力。バンギラス、サザンドラに。力ずく適用外
地震
バシャーモ、ドヒドイデ、ヒードランに。力ずく適用外
蜻蛉返り
不利対面から逃げるときに。力ずく適用外。
あくび
打点のない相手に。
ダメージ計算
- 与ダメ
↑は性格補正を表す。
フレドラ
対面時に居座るor後出しされそうな相手を中心に。
特化クレセリア 51.5%-60.7%確2
特化ポリゴン2 49.4%-58.8% 乱2 98.4%
H124以下 ミミッキュ 確1
H252↑霊ランド 61.7%-73.4% 確2 威嚇あり
H252コケコ 117.5%-139.5% 確1
特化カバ 54.8%-65.1% 確2
特化メガフシギバナ 62.5%-74.8% 確2
特化レヒレ33.8%-40.1% 確3
H252メガガルーラ 86.3%-101.8% 乱1 12.5%
地震
H252バシャ 111.2%-132% 確1
特化ヒードラン確1
特化ドヒドイデ 54.7%-64.3% 確2
岩なだれ
H4メガリザX92.8%-109.7% 乱1 50%
メガリザY 確1
H252ギャラ61.8%-72.2% 確2 威嚇込
馬鹿力
特化ギガイアス 59.3%-70.3%
バンギラス 確1
H252サザン103%-122.6% 確1
- 被ダメ
A特化ミミッキュ
シャドクロ46.4%-54.6% 乱2 57%
C252コケコフィールド込み 10万 82.8%-97.7%
レヒレ ドロポン 確1
C252メガゲンガー シャドボ 74.5%-87.8%
相性のよい味方
- 電気タイプ
水タイプには打点が無いことが多いのでいると安心できる。
- 2体で相性補完ができるポケモン
被ダメに関してはギリギリなのが多く、フレドラで相手を倒しても反動で自分も倒れる場合がある。2体で相性補完が出来ていればそうなったときに対処しやすくなる。
- 先制技持ち
無振りであれば一撃で倒せることが多いが、耐久に厚く振られていると微妙に残る場合がある。そういった時の掃除役が欲しい時がある。
最後に
ご覧いただきありがとうございました。何かあればコメントでお願いします。