前置き
- 多少の略称、用語を使います。
- 全て理想個体前提です。
- どれだけ差別化を図っても総合的に見るとどうしてもガブリアス,霊ランドロス>フライゴンになってしまうので、採用理由は愛としています。
- 以下常体とします。
特徴(ガブ、霊ランドとの差別化)
- スカーフのお陰で上から一貫性、
威力の高い一致地面/竜技で負担をかけられる、後半の抜きエースとして使える
- 先制蜻蛉返りによって不利対面からでも誤魔化しが効く
- 電磁波が効かないスカーフアタッカーであること
- 浮遊+地面により電気/地面技読みで無償降臨が可能
これら全て兼ね合わせているのはフライゴンだけ。
構成
- 技構成
逆鱗/地震/蜻蛉返り/ストーンエッジ
- 努力値
A204 B164 S140 意地っ張り
- 調整先
A...蜻蛉+地震でH252バンギ確定
B...意地A252メガバシャの馬鹿力確定耐え
S...最速メガライボルト+2
- ダメ計
- Aのダメ計
H252バンギラスへの地震
67.6%〜81.8%
H220ライコウへの地震
99.3%〜(乱数93.8%)
無振りメガライボルトへの地震(威嚇混み)
82.7%〜99.8%
無振りゲッコウガへの逆鱗
87.5%〜(乱数12.5%)
H252メガゲンガーへの逆鱗
65.2%〜77.2%
無振りゲッコウガへの蜻蛉返り
66.6%〜78.9%
H252バンギラスへの蜻蛉返り
31.8%〜37.6%
H4ボルトロスへのエッジ
87.5%〜(乱数18.8%)
H252トゲキッスへのエッジ
55.2%〜65.6%
- Bのダメ計
↑補正A252鉢巻アローのブレバ
79.3%〜93.5%
A252テラキオンのインファイト
65.8%〜77.4%
↑補正A252メガバシャーモの馬鹿力
83.3%〜99.3%
↑補正A252鉢巻カイリューの神速
49.6%〜58.7%(乱数99%)
- Dのダメ計
↑補正C252メガリザYのオバヒ
54.4%〜64.5%
無振りメガゲンのシャドボ
54.8%〜65.8%
無振りサンダーのめざ氷
85.6%〜(6.3%)
構成説明
- 努力値振りについて
- 確定または高乱数で1発で倒したいポケモン
メガゲンガー/メガカイロス/鉢巻ガブリアス/ゴツメファイアロー/ライコウ/メガリザードンXY/ヒードラン/眼鏡or玉サザンドラ/メガライボルト/テラキオン/眼鏡or玉ラティオス/ラティアス/シャンデラ/ウルガモス/キリキザン/ドリュウズ/メガルカリオASメガバシャーモ/鉢巻ファイアロー
- 蜻蛉+αで倒したいポケモン
(メガ)バンギラス/ゲッコウガ/襷ガブリアス/化身ボルトロス
以上のポケモンに対して強く出れるような配分、技構成となっている。
一般的な陽気ASぶっぱのフライゴンではあれば上記の太字のポケモンに役割を持てなくなる代わりに意地スカガブ/スカーフサザン/意地竜舞リザX/意地竜舞orスカーフマンダ/控えめ蝶の舞ガモス
これらのポケモンに強くなれるが相手の性格によっては上を取られる、もしくは50%でしか勝てないのでこれらのスカーフor舞ポケモンに対しての確実なメタとはならない。そこで対スカーフ性能を切り捨てて耐久に回すことで太字のポケモンに対して確実に役割を遂行出来るようにして、サイクルに参加しやすくなりタイマン性能も上げている。
その他
- 立ち回り
基本的には先発で出していき、有利な相手ならタイマンをいどんでいき、不利対面であれば蜻蛉返りで少し負担を与えつつ下がる。
後半は消耗した相手の抜きエースとして使う。
- 構築
必ずパーティ内に逆鱗固定のポケモンを起点に出来るポケモン(マリルリ/クチート/パルシェンなど)を入れて欲しい。そうすることでフライゴンの上を取ってくるスカーフ竜ポケモンにフライゴンが倒されても逆鱗を打つターン+交代のターンで2ターンも積む暇が出来るのでその時間を使って積むことで全抜きを狙う体制をとることが出来るので、このフライゴンの弱点であるスカーフドラゴンへのケアとなる。
また、サンダーとナットレイに強いポケモン(霊獣ボルトロス/毒守ヒードラン/サザンドラなど)と組ませることで流行りのバシャナットサンダーに対して、フライゴンに対してメガバシャーモは普通、特に此方がスカーフバレしているorステロなどで削れてる場合突っ張ってきやすいのでそこでバシャーモを処理出来れば控えのポケモンを使って崩すことが出来る。
以上です。