初めまして!たんずと申します!
初めての育成論投稿となります。
暖かな目で見守って頂けるとありがたいです!
今回紹介するのは、ミラクルスキンを活かして後続に繋ぐ蝶舞バトンモルフォンです。
初めに
- 当育成論では、HP/攻撃/防御/特攻/特防/素早さをそれぞれH/A/B/C/D/Sと表記致します。
- 努力値は、個体値がすべて31であることを基準に設定しております。状況に応じて調整してください。
採用理由
数少ない蝶舞バトンが可能な上、眠り粉を使える為比較的積むことが容易で、本来ならば積み技を持たない撃ち逃げ型エースを全抜きエースへと変貌させられるポケモンです。
そして、他のバトン型との決定的な違いは、特性ミラクルスキンを持つことの他にありません。
- ミラクルスキンとは?
相手の使う50%以上の命中率を持つ変化技の命中率を、50%にしてしまうモルフォンの隠れ特性です。
加速テッカニンが電磁波で止められて機能停止、なんてこともありがちだったバトン構築ですが、モルフォンの場合は、上手くいけば相手の麻痺撒きや鬼火撒きを起点にできるのです。
性格
蝶舞で上昇するDを活かすために穏やかで確定です。
持ち物
行動回数を稼ぐためにタスキを採用しています。
- 気合いのタスキ
Bが不安なモルフォンが一撃で飛ばされないようにするためのタスキです。殴られてもこれで確実に1舞は可能です。
- 食べ残し
身代わりを採用するならこれで確定です。
- ひかりのこな
変化技に対してさらに強く出られるようになりますが、攻撃技に対して脆くなってしまいますのでおすすめはしません。
技構成
基本的には眠り粉/バトンタッチ/蝶の舞/むしのさざめきで確定です。
- バトンタッチ
蝶舞バトン型なので確定です。
- 蝶の舞
同じく確定です。
- 眠り粉
蝶の舞を積む回数を稼ぎます。ミラクルスキンと同じく、運要素の強い技ですが、当たればバトン先の能力を底上げすることができます。
- むしのさざめき
気休め程度の攻撃技です。火力はほとんどありません。
- 身代わり
変化技が当たりづらいモルフォンですが、より確実さを求める場合は採用するのもアリです。眠り粉と違い、命中率や、草タイプへの交代への心配がなくなりますが、上から殴られると使えません。
努力値
素早さ
連続技を使い、タスキを潰される準速パルシェンを意識し、パルシェンを抜ける値まで調整しました(最速は抜けません)。1舞すれば最速エルフーンまで(最速メガルカリオなど)、2舞すれば最速霊獣ランドロスまで(最速スカーフガブリアスなど)抜けます。
耐久
もともと耐久がないので、Hはぶっぱ、Dは余りです。
ダメージ計算
火力はほとんどないので、被ダメージのみの計算となります。
- 被ダメージ
無補正C4振り化身ボルトロスの10まんボルト→32.8%~39.5%(乱3)
特化メガゲンガーのシャドボ→49.2%~58.2%(超低乱2)
臆病C252珠ゲッコウガのハイドロポンプ→42.9%~51.4%(超高乱2)
特化メガサーナイトのハイパーボイス→36.2%~42.9%(確3)
無補正クレセリアのサイコキネシス→44.1%~52.0%(超高乱2)
特化ポリゴン2のトライアタック→34.5%~41.2%(確3)
特化ポリゴン2のめざパ炎→35.0%~41.8%(確3)
特化メガルカリオのラスターカノン→57.6%~67.8%(確2)
特化ヒードランのメガネラスターカノン→61.0%~71.8%(確2)
特化水ロトムのメガネハイドロポンプ→71.8%~84.7%(確2)
無補正メガボーマンダの流星群→46.3%~54.8%(乱2)
終わりに
非常に運要素の強いポケモンですが、決まればバトン先のポケモンが無類の強さを発揮します。おすすめのバトン先はメガリザードンY、アグノム、ラティオス、メガカメックスなどです。
以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。