こんにちは
2回目の投稿となります、北条道と申します。
今回はXY新ポケモンの『ガチゴラス』の育成論です。
はじめに
HABCDSの略記号を使わせていただきます。
C以外は全てVであるものとします。
既に他の方も投稿されていますが、型が異なります。
- 採用理由
火力の高さとスカーフによる奇襲性。
読んでいただければわかりますが、結構優秀なため困ったときの3体目になることも多いです。
- 大前提
等倍もろはのずつき>2倍地震
2倍かみくだく>等倍もろはのずつき
2倍もろはのずつき>4倍こおりのキバ
このダメージ量関係を念頭に置いておいてください。
- 型紹介
努力値配分 4-252-0-×-0-252
実数値 158-173-139-×-79-135
性格 ようき
高い攻撃力とスカーフを生かした奇襲がメインの役割となります。
後述しますが、残党狩りの役目もこなせます。
素早さ種族値が71であるため、スカーフとの相性は良いと言えます。
・なぜ竜舞を使用しないのか
今回は竜舞ではなくスカーフ型としました。
主な理由としましては、舞う機会が少ないということです。
もちろん舞えればスカーフより抜き性能は上がります。しかし実際試してみたところ、ロトムに鬼火を決められガブリアスに地震を打たれファイアローに鬼火を決められガルーラに地震を打たれ…
なかなか素直に舞うことができませんでした。
交代した時に素早さランクが戻ってしまうのと、技スペースが減るのもデメリットとなります。
性格はスカーフを生かすため、ようき一択です。
- 技構成
確定
もろはのずつき
メインウェポン。岩技最高火力。こいつ最大の武器です。命中率80は神が与えた試練です。
こおりのキバ
ガブリアス・グライオン等の氷4倍勢対策のため必須とさせていただきます。
候補技
じしん
もろはとの相性補完に優れます。ジバコイルやサンダースを意識すると優先順位は高いです。
かみくだく
ゴースト・エスパーに。特性がんじょうあごにより、メタグロス等には地震より有効です。ゲンガー・パンプジンを意識するならぜひ。防御ダウンの追加効果が発動するとおいしいです。
ドラゴンクロー
ヌメルゴンやサザンドラ、キングドラを意識するなら。それ以外で打つ機会はあまりありません…
つのドリル
ヌオーやトリトドンに勝つにはこれしかないです。
ほのおのキバ
ハッサム・ナットレイ等の炎4倍勢に。H252振りのメガハッサム・ナットレイ・フォレトスには乱1ですのでご注意ください。
ストーンエッジ
もろはの反動を嫌う場合は。しかし火力が減るのは痛いです…
こんなところでしょうか。
補助技はスカーフ型にそぐわないため省略しました。
- 対戦考察
・先発or死に出しで勝つ
VSガブリアス
・与ダメージ
「こおりのキバ」
H252振り 確1 (104.1%〜122.7%)
・被ダメージ
意地っ張りA252地震 確1 ( 103.7%〜122.7%)
陽気A252地震 乱1 (94.9%〜111.3%)
相手がスカーフや襷でない限り勝てるということになります。
特性いしあたまがよかったという愚痴も耳にしますが、ここにがんじょうあごの意味を見出せます。これがなければH無振りのガブさえ落とせません。
対戦してみた感じ、十中八九交代してきません。安定して倒すことできました。
剣舞を積まれていても問題無いのも大きいです。
H252振りでメガシンカされるとキツいです。
H252メガガブリアスへのこおりのキバ 乱1 (87.4%〜104.1%)
VSファイアロー
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H4振り 確1 ( 415.5%〜493.5%)
・被ダメージ
意地っ張りA252鉢巻ブレイブバード 確3 (34.1%〜39.8%)
これぞオーバーキル。
火傷を受けてもなお確1です。
最高火力のブレバを2回耐えるので、ファイアローに関しては後出しが可能と言えば可能ですが、もろはの反動を考えると、こちらも立っていられるかは微妙です。
しかし対戦したみた感じ、ほとんどのファイアローが即交代してきました。とんぼ返りを選択してくれれば儲けものなんですが…
交代読みで他の技を打ったほうがいいかもしれませんね。
※かみくだくでは倒せません。
VSゲッコウガ
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H4振り 確1 (114.1%〜134.4%)
・被ダメージ
臆病C252冷凍ビーム 確1 (126.5%〜149.3%)
襷でなければゲッコウガに勝てます。
これは結構大きなメリットだと思います。
あの素早さからの特性による一致技に苦しめられることは多いのではないでしょうか。
VSグライオン
・与ダメージ
「こおりのキバ」
H252振り 乱1 ( 96.7%〜114.2%)
わんぱくHB252振り 確2 (74.7%〜87.9%)
・被ダメージ
意地っ張りA252地震 確2 (83.5%〜98.7%)
ご覧の通り、勝利しかありえません。
意地っ張りかつ腕白でHAB252振りしていても負けません。
VSウルガモス
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H252振り 確1 (358.3%〜425%)
・被ダメージ
臆病C252虫のさざめき 確2 (75.9%〜89.8%)
火傷状態でも倒せます。
ただし舞われていないことが絶対条件となります。
VSギャラドス
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H252振り 確1 (146.5%〜173.2%)
H252振り威嚇込み 乱1 (98%〜115.8%)
・被ダメージ
意地っ張りA252地震 確2 (67%〜79.7%)
意地っ張りA252竜舞込み 確1 (100%〜118.9%)
おそらく勝てると思います。
威嚇後にメガシンカされると勝てないです。
H4メガギャラドスへの威嚇込みもろは 乱2 (44.4%〜52.6%)
H252メガギャラドスへの威嚇込みもろは 確3 (37.6%〜44.5%)
陽気A252メガギャラドスからの地震 確2 (70.8%〜84.8%)
陽気A252メガギャラドスからの竜舞込み地震 確1 (107.5%〜126.5%)
VSバンギラス
・与ダメージ
「じしん」
H252振り 乱2 (49.2%〜57.9%)
・被ダメージ
意地っ張りA252地震 確2 (70.8%〜83.5%)
パワーアップ系の持ち物でない限り勝てると思います。
もろはのが威力が高いですが、反動込みで確1にされるので地震安定です。
メガシンカされると勝ち目はありません。
H252振りメガバンギラスへの地震 確3 (37.6%〜44.4%)
意地っ張りA252メガバンギラスからの地震 確2 (82.2%〜97.4%)
VSゲンガー
・与ダメージ
「かみくだく」
H4振り 確1 (144.1%〜170.5%)
・被ダメージ
臆病C252きあいだま 確1 (131.6%〜155.6%)
〃 シャドーボール 確2 ( 66.4%〜78.4%)
襷の可能性が十分あるのでそこはご注意ください。
メガシンカしてもSは130止まりですので、メガシンカしてくれたらタスキではない&他のメガシンカ枠が潰れるのでラッキーです。
H4振りメガゲンガーへの噛み砕く 確1 (116.1%〜136.7%)
ちなみに、おっとりC252A4振りゲンガーの『シャドーボール→かげうち』を確定で耐えるので、後出しも不可能ではないです。
VSオンバーン
・与ダメージ
「こおりのキバ」
H252振り 確1 (156.5%〜186.3%)
・被ダメージ
臆病C252龍星群 確1 (174.6%〜206.3%)
余裕で勝てますが、スカーフをお見通しされるとほぼ確実に交代されます。
読み合いが重要になるかと思います。
VSボーマンダ
・与ダメージ(威嚇込み)
H4振り 確1 (100.5%〜119.2%)
H252振り 乱1 (85.1%〜100.9%)
・被ダメージ
臆病C252龍星群 確1 ( 191.1%〜225.3%)
H4振りなら、威嚇を受けてもなお確1です。
ちなみにダメージは、『2倍もろは>4倍氷牙』となります。命中や反動を考えてこおりのキバで良いと思いますが、一応心の片隅に。
「もろはのずつき」
H252振り威嚇込み 乱1 (96%〜113.8%)
VSヌメルゴン
・与ダメージ
「ドラゴンクロー」
H4振り 確1 ( 104.8%〜124%)
H252振り 乱1 (88.3%〜104.5%)
・被ダメージ
臆病C252龍星群 確1 (191.1%〜225.3%)
H4振りなら勝てます。
H252振りの場合、倒せる確率は半分以下なのでご注意ください。
VSジバコイル
・与ダメージ
「じしん」
H252振り 確1 (110.7%〜131%)
・被ダメージ
控え目C252ラスターカノン 確1 (145.5%〜172.1%)
地震で確1ですが、がんじょうの可能性も十分あります。
お気を付けください。
VSサンダース
・与ダメージ
「じしん」
H4振り 確1 (116.3%〜137.5%)
・被ダメージ
控え目C252めざパ氷 (64.5%〜77.2%)
じしんで確1です。
めざ氷程度では落ちないので、襷持ちにも対応できます。
VSメガサーナイト
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H4振り 確1 (119.4%〜141.6%)
H252振り 乱1 (98.2%〜116.5%)
・被ダメージ
C無振りムーンフォース 確1 (159.4%〜187.3%)
控え目C252破壊光線 確1 (418.9%〜493.6%)
ほぼ勝てると思います。
A特化ガブリアスの地震ではH252メガサナを確2ですので、その点コイツは優秀です。
それいにしても破壊光線の威力がおかしい…
VS火ロトム
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H252振り 確1 (146.4%〜173.2%)
・被ダメージ
控え目C252めざパ氷 確2 ( 63.2%〜74.6%)
完全勝利です。
交代してくるか鬼火狙いで居座ってくるか、なんとも言えません。
※H252振りなら火傷もろはを確定で耐えます。
VSフワライド
・与ダメージ
「もろはのずつき」
ずぶといHB252振り 確1 ( 108.1%〜128.4%)
完全防御特化でも確1です。
外して小さくなられると厄介です。
噛み砕くでは若干不安です。
H252振り 乱1 (94.9%〜112%)
VSスターミー
・与ダメージ
「かみくだく」
H4振り 確1 (108.8%〜129.4%)
H252振り 乱1 ( 88.6%〜105.3%)
・被ダメージ
臆病C252冷凍ビーム 確2 (83.5%〜98.7%)
〃 アナライズ込み 確1 ( 107.5%〜127.8%)
控え目C252冷凍ビーム 乱1 ( 91.1%〜107.5%)
おそらくH4振りが多いのではないでしょうか。
H252振りの小さくなる型等があるのならば確実に倒せるとは言い切れません。
VSファイヤー・サンダー・フリーザー・イベルタル
細かい計算結果は省きますが、いずれも『H252振りをもろはで確1』となります。
特に3鳥全てに対応できるのは大きいかと。
※H252ジガルデへの氷牙は低乱数1です、ご注意ください。
・残党狩り
VSメガガルーラ
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H4振り 確2 ( 67.9%〜80.1%)
H252振り 確2 (58%〜68.3%)
・被ダメージ
意地っ張りA252地震 確1
控え目C252冷凍ビーム 確1
半分ほど削ってあれば処理できます。
相手が陽気・臆病であれば乱数で耐えますが、もろはの反動を考慮すると確1と考えた方が良いです。
VS水ロトム
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H4振り 乱1 ( 91.2%〜107.9%)
H252振り 確2 (73.2%〜86.6%)
・被ダメージ
臆病C252ハイドロポンプ 確2 (78.4%〜93%)
控え目C252ハイドロポンプ 乱1 ( 85.4%〜101.2%)
被ダメージですが、もろはの反動込みでいずれも確1になるとお考え下さい。
与ダメージですが、火傷状態でも2回目のもろはで残りのHPを削り切れるので、鬼火を打ってくれれば、ガチのタイマンでも勝てることになります。
VSメガフシギバナ
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H252振り 確2 (54.5%〜64.7%)
・被ダメージ
控え目C252ギガドレイン 確2 (64.5%〜76.5%)
乱数が奇跡を起こせば、ギガドレインの回復量ともろはの反動を受けてなおガチのタイマンで勝てるかもしれません。
しかしそれは微かな望みですし、何よりあちらには眠り粉があります。
VSサザンドラ
・与ダメージ
「ドラゴンクロー」
H4振り 乱1 (85.7%〜101.1%)
H252振り 確2 (72.3%〜85.4%)
・被ダメージ
臆病C252龍星群 確1 ( 208.8%〜246.8%)
H4振りでも倒せる確率は半分以下となりますのでご注意ください。
珠持ちのH4振りなら相打ちにはわりともっていけると思います。
VSキングドラ
・与ダメージ
「ドラゴンクロー」
H4振り 乱1 (88.7%〜107.2%)
H252振り 確2 (73.6%〜89%)
・被ダメージ
臆病C252龍星群 確1 (172.1%〜205%)
タイマンとなると微妙なところですね。
VSメタグロス
・与ダメージ
「かみくだく」
H252振り 確2 (55.6%〜66.3%)
・被ダメージ
意地っ張りA252コメットパンチ 乱1 (96.2%〜113.9%)
陽気A252コメットパンチ 乱1 (87.3%〜103.7%)
バレパンがあるのでタイマンでは負けます。
素早さ種族値がメタグロスより1高いので、スカーフ対決なら高確率で制すことができます。
VSメガクチート
・与ダメージ
「じしん」
H252振り 確2 (57.3%〜68.7%)
H252振り威嚇込み 確3 (38.2%〜45.8%)
・被ダメージ
意地っ張りA252アイアンヘッド 確1 (141.7%〜168.3%)
半分削れます。
威嚇を受けるとつらいです。
VSメガルカリオ
・与ダメージ
「じしん」
H4振り 確2 (83.5%〜98.6%)
H252振り 確2 (68.9%〜81.3%)
・被ダメージ
陽気A252インファイト 確1 (162%〜192.4%)
意地っ張りA252しんそく 乱6 (14.5%〜17.7%)
もどかしいですがガチのタイマンでは勝てません。
VSメガライボルト
・与ダメージ
「もろはのずつき」
H4振り 確1 (101.3%〜120%)
H4振り威嚇込み 確2 (66.8%〜79.3%)
・被ダメージ
陽気C252めざパ氷 確2 (68.3%〜81%)
タイマンで最速相手だと威嚇込みで負けます。
高速ボルトチェンジ&威嚇のコンボはスカーフ物理型のガチゴラスとは相性最悪です。
威嚇が入らなければ確1ですので、うまく立ち回りたいです。
交代合戦になりそうなら、反動のあるもろはを連発するのは危険かもしれません。
VS特大パンプジン
・与ダメージ
「噛み砕く」
H252振り 確2 (58.3%〜68.7%)
わんぱくHB252振り 乱2 (42.7%〜51%)
鬼火を入れられるとキツい戦いになります。
残りHPを削り切る役目を推奨します。
VSメガジュペッタ
・与ダメージ
「かみくだく」
H252振り 乱1 (97%〜114.6%)
H252振り火傷込み 乱2 (47.9%〜57.3%)
鬼火を受けても半分削れます。Bに振っていたらアウトです。
VSクレッフィ
・与ダメージ
「じしん」
おだやかH252振り 確2 (71.9%〜85.3%)
ずぶといHB252振り 確2 (51.2%〜60.9%)
・被ダメージ
おだやかC無振りマジカルシャイン 確2 (73.4%〜87.3%)
運ゲーです。
防御特化のクレッフィだと食べ残し込みで地震を2発耐えることがあります。
下手をするとまともに打ち合って負けるかもしれません。
VSラッキー
・与ダメージ
「もろはのずつき」
ずぶといB252@きせき 乱2 (48.3%〜57.2%)
硬いです。
初手どくどく辺りを打ってくれればほぼ勝てると思います。
しかしもろはの反動を見越してタマゴ生みを連打されるとキツいです。それなら噛み砕くで防御ダウンを狙ったほうが良いですが、小さくなるがあると結局…
やはり残りHPを削り切る役目のが良いでしょう。
VSハッサム
・与ダメージ
「ほのおのキバ」
H252振り 確1 (119.7%〜142.3%)
・被ダメージ
意地っ張りテクニシャンA252バレットパンチ@鉢巻 乱2 (92.4%〜110.1%)
ハッサムが最高火力の場合です。
メガシンカされるときついです。しかも耐久剣舞型が増えているということで、分が悪いかもしれませんね。
H252振りメガハッサムへの炎牙 乱1 ( 90.3%〜108.4%)
わんぱくHB252振りメガハッサムへの炎牙 確2 (67.7%〜81.3%)
意地っ張りA252メガハッサムからのバレパン 確2 (69.6%〜83.5%)
補正無しA無振りメガハッサムからのバレパン 確2 (53.1%〜64.5%)
補正無しA無振り剣舞メガハッサムからのバレパン 確1 (106.3%〜125.3%)
VSナットレイ
・与ダメージ
「ほのおのキバ」
H252振り 乱1 (92.8%〜110.4%)
わんぱくHB252振り 確2 (70.7%〜83.9%)
・被ダメージ
補正無しA252ジャイロボール 確1 (113.9%〜134.1%)
補正無しA無振りジャイロボール 乱1 (88.6%〜106.3%)
ジャイロボール無しの耐久型には勝てるのでは無いでしょうか。
ジャイロボール有りの耐久型には、鉄のトゲやゴツメのダメージを考えるとキツいか。
その他の型のナットレイには運次第といったところです。
- 思うところ
色々なポケモンを仮想敵にしてみました。
対ドラゴンやファイアロー・3鳥に強気に出れるのは大きな魅力だと思います。
また、たくさんのメジャーポケのHPを半分以上削れるのも良いです。
こうしてみると、ガチゴラスはかなり有用なポケモンだと言えるのではないでしょうか。
実際対戦してみて、かなり使用機会が多かったです。
スカーフなので1体倒したら一度引っ込むことが多くなると思います。その時に相手の攻撃を後出しで受けられるようにパーティーを組めると有利です。
例えば、
- 先発でファイアローを倒す
- 次に出てきたガブリアスの地震を予測して
- 飛行ポケモンへ交代
という感じに立ち回れるとベストです。
スカーフがバレると実際はこんなに上手くはいかないと思いますが…
相手のパーティーによっては、他の2体を犠牲にして死に出しすればガチゴラスで全て倒すことも不可能ではありません。
最悪なのが、残りガチゴラス1体で2匹以上を相手しなければならないケースです。
スカーフのもどかしいところですね。
それでもメリットのが大きいと思いますが!
最後に、差別化について書かせていただきます。
似たような技構成ができる大概の岩ポケモンとは素早さによる差別化が可能です。
最大のライバルは、メガプテラです。
ASが高く特性も似ています。地震・氷牙・噛み砕くを覚えます。
最大の差別化のポイントとしましては、ガチゴラスは『もろはのずつき』を覚えるということです。
メガプテラではゲッコウガを確1にできません。鉢巻プテラなら火力は足りますが、サンダースやメガゲンガーを確定で抜けないのは痛いです。
ヌメルゴンやサザンドラに致命傷を与えられるのもコイツの強みですね。
それと弱点の違いですね。
これはどちらが良いとは断言できませんが、単純に差別化の要因にはなると思います。
他にも細かい違いはたくさんありますが、総合的に見てメガプテラの劣化ではないと判断します。
終わりに
スカーフガチゴラス、いかがでしょうか?
努力値配分や技構成は単純ですが、使ってみると中々多くの役割が持てるポケモンです。
流行っていないからか、スカーフをあまり警戒されない、つまり奇襲性に富んでいるところも利点の一つです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。