はじめに
- 今回が初の育成論投稿となります。お見苦しい点や分かりにくい点もあると思いますが、ご了承ください。また、修正点などのアドバイスもコメント等で教えていただけると幸いです。
- 本論に出るポケモンは全て理想個体を想定しています
- ダメ計はポケマス様を使用しています
- この型は他ポケで起点を作っている前提です。後ほど私が実際に使用している起点ポケモンの育成論も投稿させていただきますので、良ければそちらもご覧下さい。
シュバルゴシュバルゴというポケモン
BWで初登場した虫、鋼タイプのきへいポケモンです。弱点が1つしかなく、1/2耐性が7、1/4耐性が1、無効が1という優秀なタイプ相性をしています。
また、種族値も優秀であり、A135、B.C共に105という素晴らしい配分となっております。また、Sも20とかなり遅いのでトリル下での活躍も容易です。
このように既に強いところしか無いシュバルゴですが、実はこのポケモン、「とどめばり」という誰もがロマンを抱く技を覚える事ができます。今回はこの技を主軸とした全抜き型シュバルゴを紹介します。
基本的な流れ
先発のポケモンにタスキがむしゃら(又は頑丈がむしゃら)をさせた後に退場させます。私はモンメンを使用させています。(先述した通り後ほどモンメンの育成論も作ります)起点ポケモンが退場した後シュバルゴを降臨させます。ここで大事なのが、シュバルゴのS種族値が20しか無い事です。今の環境先発でエースバーンエースバーンが来ることがザラにありますので、とどめばりを打つ前に倒されてしまう危険性があります。そこでいきてくるのが持ち物の「せんせいのツメ」です。この持ち物は20%の確率でせんせいする事が出来るので、神に祈りましょう。ストーンエッジを外す確率と同じなのでほぼほぼ成功します。
成功したら後はダイマをして相手に合わせて技を打つだけできっと勝てます。
採用理由
愛です
他のとどめばりポケモンとの差別化
- VSドラピオンドラピオン
このポケモン、技範囲はとんでもなく優秀となっています。受けループ要因筆頭のナットレイに刺さる炎の牙、とりあえず打てば弱点つける地震、威嚇で攻撃を下げてくるランドにも氷の牙がぶっ刺さります。しかしこれでもシュバルゴとの差は埋めれるものではありません。まず何と言っても種族値配分ですね。微妙に素早さが高いので、合計種族値の割にA、B、Dが全劣化となってます。また、H種族値は同じなので耐久面ではシュバルゴの完全勝利という事になります。素早さ全振りのとどめばりドラピオンなら昔私も使っていましたが、最速エースバーンを抜かす為にはスカーフが必要となるのでスカーフ必須でした。せんせいのツメを持たせれば運ゲが出来ますが、彼の無駄に高いSを活かす為にも運ゲではなく確実に先生できるようにするのが自然でしょう。
しかしスカーフだとダイマしてない状態ではとどめばりしか打つことができません。また、ダイマをしてしまえばスカーフの効果は消え去ってしまうので相性は良いとは言えません。これらの問題はは大分痛いので、やはり種族値配分のバランスが良いシュバルゴを使うべきでしょう。
- VSハリーセンハリーセン
このポケモンはすいすい下で働かせる事によって素晴らしい働きをしてくれる事で有名です。先述した素早さの問題点も難なくクリアしてくれるでしょう。努力値もシュバルゴの劣化と言って差し支え無いですが、雨下では上からA3段階上昇で殴れるのでドラピオンよりは深く考えなくてもいいと思われます。種族値は特性で補うことが出来ます。しかしこのハリーセンというポケモン、まともな物理技が水、毒タイプしかありません。あまりに貧弱すぎませんかね。弱点を付けるポケモンがかなり限られてきてしまいます。もちろん攻撃上昇で補う事もできますが、毒のダイマックス技は相性が良いとは言いきれません。特攻というこの型にとって1番どうでもいい能力上昇に加え、威力も減少.....間違いなく使えません。水技なら雨と合わせてとんでもない火力になりますが、如何せん応用力があるかと言われると答えはNOです。やはりとどめばりには合ってないと思われるので、技範囲も広いシュバルゴを使うべきでしょう。
- VSマッシブーンマッシブーン(個人的ライバル)
出ました脳筋ポケモンマッシブーン。このポケモンに関しては言わずもがな、高いAにB、広い技範囲に特性とも噛み合っているというとんでもない好敵手です。今作に入りダイマ技最強格であるダイジェットも使えるようになり、まさに全抜きをする為に生まれてきたポケモンも言えるでしょう。とどめばりもタイプ一致で打てるので多少先発のポケモンがしくじっても火力で無理やりカバーすることも可能です。
しかし、どんなポケモンにも穴はあります。このポケモン、先述した通り現在最強格のダイマ技であるダイジェスト、もとい飛行技に4倍弱点を突かれてしまいます。よってダイマックスした状態でも起点にされてしまう可能性が出てきます。ダイマしてない状態でも無振りココガラのゴッドバードで無振りマッシブーンの確1がとれてしまいます。さらに特殊耐久はあまりにもカスであり、耐えるという希望は持てるわけがありません。
また、カプ系に基本搭載のムンフォや特殊ドラパルトにも大体ワンパンされてしまいます。
やはり防御特防どちらも優秀なシュバルゴを使うべきでしょう。
努力値
※シュバルゴダイマ、相手非ダイマの場合で考えます。
- H252 後ほど詳しく
- A36 あまり
- B220 H振りと合わせてエースバーンエースバーンの火炎ボール確定耐え調整
性格
※シュバルゴダイマ、テッカグヤ非ダイマで考える
いじっぱり固定。
ダイスチルをテッカグヤテッカグヤ相手に打つと性格補正ナシだと乱数2発(0.6%)だが、補正アリだと乱数2発(67.2%)となるし、他にもダイマ相手でも無理できるので固定でいいと思われます。
技構成
- 確定枠
- とどめばり
そりゃそうですわ
- アイアンヘッド
最高火力。 ダイスチルを打つとタイプ一致と合わせて威力が195となります。Bを上げれるのも良。
- 選択枠
- シェルブレード
雨を振らせ、苦手とする炎技を半減する事が出来る。ランドロスに弱点を突く事もできる。
- インファイト
ダイマックスすると威力が下がるが、Aをさらに上げることが可能。ダイマが解けても大きい火力を出す事ができるのも良。
- ドリルライナー
炎、鋼、電気に弱点を付け、環境にかなり刺さっている。Cを上げることができるのも良。
- ギガインパクト
ダイアタックだと反動無しで大ダメージを与えることが可能。追加効果はあまり意味が無い
ダメ計
※シュバルゴダイマ&A3↑、相手非ダイマとして考える
- とどめばり(ダイワーム)(むしのしらせ発動)
- アイアンヘッド
HB252ポリゴン2ポリ2確1
HB252カビゴンカビゴン確1(防御補正アリで乱数1)
HB252ウーラオス(いちげき)ウーラオス(一撃)確1
HB252ブリザポスブリザポス確1
HB252ドヒドイデドヒドイデ確1
選択枠は弱点突けば大体ワンパン、ナックル1度積めばいまひとつじゃなければ大体ワンパン可能です。
ギガインパクトは火力オバケなんで、他の2技で等倍以上突けないポケモンがいるなら搭載する感じです。
苦手ポケモン
- エースバーンエースバーン 火炎ボール1耐調整はしてますが、不意打ち等で飛びます。ただしツメで先制すると勝てるので祈りましょう。
- テッカグヤテッカグヤ 確1をとれる技がありません。ですがテッカグヤを利用してさらにナックルを積む事も可能なので器用に立ち回りましょう。炎技で簡単に飛ぶ可能性も
- リザードンリザードン 上からダイバーンを打ち込まれて普通に消し飛びます。その後ジェットで積まれて壊滅する可能性もあるのでツメに祈りましょう。
- カイリューカイリュー マルスケ込でワンパン可能技がありません。しかしカイリューの前にナックルを1段階積み、上からダイスチルを叩き込めばワンパン可能なので、祈りましょう。
最後に
初めての育成論投稿、いかがだったでしょうか。
最初に言った通り、見にくかったり分かりにくかったりする所は遠慮なく言ってください。
こんな私の育成論、ご覧下さりありがとうございました!!