こんにちは、ハリーセンと申します。最近流行りのママンロンゲ構築や対策が面倒な受けポケモンで固めた構築に対してハリーマンが強かったので育成論を書かせてきただきました。
コンセプトと役割
物理ポケモンに対してあと投げして誤魔化しながら、どくばりせんぼんで相手を毒状態にして負荷をかけていくのがコンセプト。
持ち物
たべのこし ハリーマンは高速回復技を覚えないため。
特性
物理受けのため威嚇で確定。
性格・努力値と調整
H252 実数値192
n×16で食べ残し最大回復量
A4 実数値136
耐久に振っているため火力は出ないのですが、
『かみくだく』は20%で防御を下げるため毒の効かない毒、鋼特にハッサムドオーにも対面勝てます。
『どくばりせんぼん』この技強すぎます。威力60と火力は控えめなのですが、追加効果が強力で、50%で相手を毒状態にし、毒、猛毒のポケモンには威力が2倍になる
この追加効果によって『はねやすめ』『たまごうみ』『じこさいせい』では受けられなくなり
また、
B4振りパオジアンに対して
初ターン『どくばりせんぼん』+パオジアンが毒を浴びる+毒ダメージ
次のターン『どくばりせんぼん』(ダメージ2倍)
これによりパオジアンは(102.0~118.1%)確定で倒すことができる。
B244 +性格補正 実数値160
パオジアンの『災いの剣』は自分自身以外のポケモンの防御を3/4倍にする。その防御低下込みで最大となるように調整。
160(B実数値)×3/4=120
威嚇無し
ウーラオス(れんげき)(ようき)『すいりゅうれんだ』確定3発(39.1~48.5%)
ハッサム(いじっぱり)(テクニシャン)『バレットパンチ』乱数4発(22.4~27.0%)
ランドロス(霊獣)(いじっぱり)『じしん』確定2発(79.2~94.8%)
ヘイラッシャ(A無振り)『ゆきなだれ』(ダメージ2倍)乱数5発(17.7~21.4%)
威嚇込み
カイリュー(いじっぱり)『じしん』確定3発(34.4~40.7%)
パオジアン(ようき)(災いの剣)『つららおとし』乱数4発(24.0~28.7%)
C✖️
D4 実数値86
余り ハバタクカミがC無振りでも確定2発取られます
S4 実数値106
同速勝負を回避するため
技構成
かみくだく タイプ一致技 理由は上記の通り
どくばりせんぼん タイプ一致 理由は上記の通り 壊れ技
ちょうはつ 受けポケモンの『じこさいせい』などを防ぐため
みがわり 状態異常、『しおづけ』、様子見などで使える
テラスタル
ウーラオス(れんげき)(水)がきついため
耐性が優秀なため
立ち回り例
物理ポケモン・受けポケモンへのあと投げ
トドロクツキ、パオジアン(タスキ)、イダイトウ♂、草以外のオーガポンに対して強め。型によるがカイリューも狩れる。
今流行りのママンロンゲ構築に対してはハリーマンは悪タイプを持っている為、オーロンゲに強く、ママンボウも身代わりで『ねっとう』を防ぎつつ、どくばりせんぼんで負荷を与えられるため、ボコボコにできます。
今月、4回ランクマッチで当たりましたが全てハリーマンがボコボコにしてくれました。
一方、受けループについてですが受けポケモンには強いと言ってもグライオンアーマーガアドヒドイデエアームドには不利を取るのでそこは他のポケモンにカバーしてもらうようにしてください。
与ダメージ計算
上記の通り
被ダメージ計算
上記の通り
苦手なポケモン
特殊ポケモンにはものすごく弱いですが、中でもブリジュラスガチグマ(アカツキ)には不利中の不利、両採用されたパーティには投げれなくなります。
相性の良い味方・構築例
私はハリーマンの唯一の弱点である地面を無効にでき、技範囲もハリーマンと相性のいいオボンの実持ちのランドロス(霊獣)と組ませ、脆い特殊方面をカバーする為にチョッキ持ちのアシレーヌを使ってサイクル戦を楽しんでいる。