ハッサム - ポケモン育成論DS

実は、初めてRuneさんの「ハッサム 基本型」を見たときは、
「噂のHD振りかぁ･･･確かに最近流行ってるらしいけど実際どうなの？」
とか思ってましたが、今では大流行のメジャー中のメジャポケですよねｗ

ちなみに受けというのは、
「数値で受けるポケ」と「タイプで受けるポケ」
の2種類がありますが、ハッサムは当然後者ですね。
虫鋼の複合タイプにより、弱点は炎のみ。さらに半減以下10コという耐性により繰り出していきます。

えっ、じゃあ数値は低いの？と思うかもしれませんが、決して低くはないです。指数で言うと控えめCDランターンより少し上です。しかしカビやハピと比べるとタイプで受けているんだな･･･ということが明確に分かると思います！
特殊耐久指数の比較
・控えめCDハピナス　　 15万0146･･･ヤバw
・控えめHCレジアイス　 10万0097
・意地っ張りADカビゴン　9万2628
・慎重HDハッサム　　　　6万2445･･･ほらねw
・控えめCDランターン　　6万2287
※指数計算：HP実数値×防御（特防）実数値÷0.411

それではタイプの優秀さや指数について分かったところで、ハッサムの実際の技や繰り出し先について考察していこうと思います。

• ハッサムの基本型とは？

確定技
この三つの技は役割遂行のため必須です。
基本行動は相手の特殊ATに繰り出し、流し際に蜻蛉返りをすることで、味方のエース降臨です。例えば誘うマンダやギャラに対して☆やラティを無償で繰り出すことができます。つまりハッサムを起点に守りから攻めの展開に持っていけます。
追い討ちは超霊への遂行技になり、もし狩りきれなくてもバレパンが確1圏内なので、終盤に負け筋が無くなります。
もし追い討ちが使いにくい環境ならコチラを参考に･･･dp/6114(=さん)

候補技
この枠には役割を維持するために基本は羽休めを採用しますが、環境によっては回復する暇がないことや、パーティの決定力の補佐や終盤を意識して剣の舞が入ることもあります。
・羽休め･･･流し際に回復。しかし相手の決定力を呼び込んでしまうことも
・剣の舞･･･バレパンの威力を上げます。主に終盤専用
・馬鹿力･･･磁力ジバコやエンペ等の役割破壊。しかしマンダ等を誘うリスクも
・寝言･･･催眠や眠り粉等でも役割遂行が一応狙える技。でも運ゲー
・光の壁･･･味方の負担軽減。だが使っている暇が無いのが現状
・めざめるパワー･･･役割破壊。テクニシャンのため氷60や電60に調整

性格
確定欄は慎重ですが、特に抜きたい相手も仮想敵では見当たらず、無限トドやその他に後攻蜻蛉返りを狙える生意気の選択もあります。

特性
テクニシャン一択です。
60以下の技の威力を1,5倍にします。ハッサムの場合バレットP・虫食いなどのメインウエポンから、追い討ち、電光石火、めざパ(60調整)等のサブの威力まで底上げしてくれるので相性が良いです。

持ち物
対ラティやその他特殊ATへの役割の負担軽減のためオボンの実が最優先。ですが環境によっては、めざパ炎が流行っているならオッカの実、催眠ゲンガーやロズレイドが流行っているならラムの実も候補に入ります。またハッサム自体は場に居座らないことの方が多いため拘り鉢巻も候補に入ります。

• 仮想敵とダメージ計算

• まとめ

このように耐性を活かして半減タイプに出ていき、蜻蛉サポートや追い討ちで役割遂行していきます。そして終盤ではバレP。
また半減技を読むことが出来れば、マニューラやカビゴン、さらには拘り鉢巻グロス・バンギ(噛み砕く読み)の物理方面にも繰り出していけます。

多くを語ることはできませんが、このハッサムを実際に使ってみて感じた性能の高さの本質とは、
「パーティにおける役割を一匹で幅広くカバーできる」
ところにあるのではないでしょうか。


以上で考察を終わります。
これからもまだまだ書き足していくつもりです；；
沢山のコメントお待ちしております＞＜

※2011,0604:耐久指数についての考察を追加しました