今回はスカーフ霊獣ランドロスです。
既にローラーさんの育成論が投稿されていますが、性格・努力値振りの違いから投稿いたしました。不要との意見が多ければ削除します。
- ルール
・対戦環境は見せ合い有り63、フラットLv50
・個体値は理想個体を前提。
・ダメージ計算はトレーナー天国・164さんの加算ダメージ計算機を使用。
・HP/攻撃/防御/特攻/特防/素早さ=H/A/B/C/D/Sと表記。
・荒れそうと思われるコメントは予告なく削除することがあります。
・無断リンクしていますので、問題があれば遠慮なくおっしゃってください。
- 型説明
霊獣ランドロスの種族値:89-145-90-105-80-91
基本はBW時代のスカーフ化身ランドロスと一緒。先発で出し、有利ならそのまま攻撃・不利なら蜻蛉で逃げつつ後続へ交代。地震や逆鱗の一貫の出たところで抜いていく立ち回りが基本です。
- スカーフ霊獣の特徴
・地面・飛行のタイプ上、砂のメンツに比較的強い
・S156までのスカーフもしくは舞持ちを上から叩ける(特に準速ウルガ)
・威嚇により、砂耐性がさらにあがった(特にドリュに後出しが利くように)
・砂下において制圧力が化身よりも劣る(砂の力ではないため)
簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。砂パ以外にも、より組み込みやすくなった印象です。
- 構成
性格:陽気
個体値:31-31-31-*-31-31
努力値:20-204-20-0-12-252
実数値:167-191-113-*-102-157
特性:威嚇
持ち物:拘りスカーフ
- 調整概要
H:6n-1かつ8n-1
H-B:A205ドリュのランク1アイアンヘッド(剣舞1回+威嚇)+ステロ確定耐え
H-D:C182ラティオスの流星群確定耐え
A:あまり
- S
このS144~156の間にスカーフないしは竜舞・蝶舞を使ってSをあげてくるポケモンは、カイリュー・ギャラドス・ボーマンダ・ウルガモス・霊獣ボルト・準速スカガブ・ドレディア・ファイヤーなど環境上でもよく見かけるポケモンが多いです。これらのポケモンを上から叩けるのは陽気にしかできない大きなメリット。
また、この中で特に注意したいのは蝶舞ウルガモスで、PT単位で対策を少しでもしておく必要があります。臆病個体も考慮すると完全な対策とは言えませんが、環境上控え目個体を採用しているPTも多いため、相手側からすると大きな脅威になるのは間違いありません。確定欄は、ドレディアなど90族まで意識して最速。
- H-B
- H-D
- A
- 技構成
地震/蜻蛉返り/岩技/逆鱗or大爆発
地震+蜻蛉返り+岩技は確定。もう1枠はPTで選択。
個人的には一貫しやすい逆鱗が使いやすい感じです。外さないのもうれしい。
大爆発はガッサのポイヒループの脱出や、強引な1:1交換に。馬鹿力・地割れ・めざ飛は拘って打ちたい技ではなく、起点になりやすいので候補外。
- 地震
H207-B131バンギラス 81.1%〜95.6%
H215-B187カバルドン 26.9%〜32%
H185-B81ドリュウズ 143.7%〜169.7%
H167-B110テラキオン 118.5%〜140.1%
H161-B85ウルガモス 78.8%〜93.1%
- 蜻蛉返り
H207-B131バンギラス 37.6%〜44.4%
H227-B189クレセリア 24.6%〜29%
- ストーンエッジor岩雪崩
→蜻蛉+岩雪崩で高乱数(85.16%)
H164-B98ボルトロス 89%〜106% / 68.3%〜80.5%
→蜻蛉+岩雪崩を確定耐え。砂ダメ2回込で乱数(78.13%)
H167-B115カイリュー 75.4%〜89.8% / 56.2%〜67% ※特性非込
H202-B100ギャラドス 72.2%〜85.1% / 54.4%〜64.3%
- 逆鱗
H183-B116ガブリアス 80.8%〜96.1%
H167-B115カイリュー 89.8%〜106.5% ※特性非込
H164-B98ボルトロス 53.6%〜63.4%
- 大爆発
- 被ダメ(H170-B111-D101)
長くなるので最低限です。
- 物理耐久(威嚇込/威嚇非込)
A205ドリュウズの剣舞1積アイアンヘッド 73.6%〜86.8% / 97.6%〜115.5%
A200ガブリアスの逆鱗 48.5%〜57.4% / 71.8%〜85%
A182ガブリアスの逆鱗 43.7%〜52% / 65.2%〜77.8%
A181テラキオンのストーンエッジ 35.9%〜43.1% / 54.4%〜64.6%
- 特殊耐久
C182ラティオスの流星群 84.4%〜99.4%
C117スイクンの冷凍ビーム 98.2%〜117.3%
- 先制技(威嚇込/威嚇非込)
A200ハッサムの鉢巻テクニバレパン 35.9%〜43.1% / 54.4%〜64.6%
A200マンムーの氷の礫 64.6%〜79% / 100.5%〜117.3%
- 相性のいい味方
簡単に紹介。
- 蜻蛉サポートで後続に回すので、後続の受けは固めにしておく必要があります。
- 水耐性がないため、雨パや水ロトムの処理をする必要があります。
- ローブシンの処理がだるいので、高火力の特殊などで処理したいところ。
- バンギラス+ランドロスの場合キノガッサが鬼門なので注意したいところ。
このあたりでしょうか。自分でも考えてみましょう。
- 最後に
何かありましたらコメントにて。
- 更新履歴
2013.07.28 定数ダメージを意識した配分に変更。確定数に変化はありません。