シャンデラ - ポケモン育成論BW

【サクモン】積みシャンデラ【ネムカゴ】

2011/03/03 21:58:31

シャンデラ

HP:HP 60

攻撃:攻撃 55

防御:防御 90

特攻:特攻 145

特防:特防 90

素早:素早 80

ブックマーク2.792.792.792.792.792.792.792.792.792.79登録:0件評価:2.79(14人)

シャンデラ    ゴースト ほのお  【 ポケモン図鑑BW 】

とくせい
ほのおのからだ
せいかく
おだやか(特防↑ 攻撃↓)
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 特攻:6 / 特防:252
覚えさせる技
だいもんじ / どくどく / めいそう / ねむる
持ち物
カゴのみ

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目的
対人戦
ルール
フラットルール / 見せ合い63
対戦形式
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊 / 攻め
ミラクルシューター
なし
登録タグ
  • 登録なし

考察

  • 始めに。
サクモンって?
 某生放送の某生主が考察したポケモンです。
 今回はそれをベースにした瞑想積みシャンデラです。


育成論中では、
HP/攻撃/防御/特攻/特防/素早さ=H/A/B/C/D/S
と表記し、使用ポケモンは性格一致6V前提とします。

シャンデラの基礎知識です


  • どんなポケモン?
シャンデラはC145という恵まれた特攻と並の耐久、
特性やタイプ相性により流行の炎、格闘を流しかつ
超火力で相手のポケモンを倒すという第五世代を象徴するポケモンの一匹です。
ただ、ヒードランには弱かったりします(そのためにめざ地や格闘持ちもいる)


  • どんな型がおおいの?
スカーフをまず警戒されます。等倍であったら大文字やオーバーヒートで倒される危険性もあります。
抜群を食らっても耐えるような調整がなされたシャンデラも存在します。
あまり数は多くないにしろ、小さくなるや瞑想を積むシャンデラだって存在します。

今回はその数の少ない方に焦点を当てて説明いたします。



ここまで理解していただいたところで本題に入ります。


  • コンセプトは?
先入観を利用したかき回しです。




  • 性格と努力値は?
性格はずぶとい(物理怖い人)orおだやか(特殊受けで考えてる人)
Hに252振って、のこりをBDどちらか(補正を掛けた方)に252
余ったところはCに振ってください。
特に仮想敵がいないのでSは振っていませんが、
個人的に仮想敵がいれば、SにBDのほうからすこし割いてください。

ひかえめも候補に入りそうです(ケニーGさんより)
シャンデラの秀でた特攻をさらに有効に使いたい方におすすめします。
無振りでもCは181にもなります。


  • 性格努力値変えるとどう変わる?
 〜物理面〜
 図太いHB極ぶりで陽気A252ガブリアスの地震が確定2になります。
 一方、穏やかHDでは勿論確定1です。

 〜特殊面〜
 控えめ力ずくニドキングの大地の力を図太いHBは確定1ですが、
 穏やかHDでは確定2です。

 耐久指数の比較(指数=H×BorDです。便宜上0.411では割っていません)
 図太いHB 
防御 26052
特防 18370
瞑想1特防 27555

 穏やかHD 
防御 18370
特防 26052
瞑想1特防 39078

控えめHB
防御 23714
特防 18370
瞑想1特防 27555

控えめHD
防御 18370
特防 23714
瞑想1特防 35571


 振ってる方とそうでない方はだいたい1.4倍の差があります。
 瞑想1積みで図太いなら防御と特防がどっこいどっこいになるようです。

 仮想敵にあわせてB調整して残りDが最安定かと思います。
 いまのところとくにプランはないのでまとまってきたら追記します。


  • 特性はどちらがいいかな?
もらいび
炎タイプを無効にし、ただでさえ高い火力をさらに増強できます。
相性補完によいです。アタッカーシャンデラはこちらが多いです。

ほのおのからだ
トレースされても炎技が等倍で通ります。
運次第ですが、物理ATの機能停止を誘発できます。

基本的には貰い火を使いますが、今回は接触回数が増えることが予想されるので、
炎の身体を利用します。


  • 持ち物は何がいいかな?
カゴのみ
最安定です。積んで回復、すぐ攻撃に移れます。

たべのこし
痛み分け型や小さくなる型に有用です。

オボンのみ
確定数ずらしに使えるが、基本的にたべのこしで。


技構成について
めいそうねむカゴ型で考えているので、確定は上記4つです。選択でとられうるものをある程度乗せておきます。
また確定技にはボールドをかけておきます。


  • 攻撃技

だいもんじ 120*1.5/ 85 / 5
メインウエポンです。うち逃げ型はオーバーヒートを採用することもありますが、今回は居座りがメインなのでこれで
PP不足かもしれません。そうした場合は下の技を選択してください。


火炎放射 95*1.5 / 100 / 10
安定のメインウエポンになります。PPが足りないと思った方、外すのが怖いと思った方はこちらをどうぞ
基本的には大文字推奨です。

シャドーボール 80*1.5 / 100 / 15
控えめのサブウエポン。威力は申し分ないがノーマルに受けられるのが痛いです。
一応ヒードランにダメージが入れられます。
どくどくを抜いてこれを入れるのも十分ありです。
おにびを入れた方がよい場合は、これを入れて、炎技を抜いてもかまいません。

その他:
エナジーボール、サイコキネシス、めざめるパワー(氷闘岩あたり)
めざパ岩は結構使いやすそうだが、いかんせん威力不足であるので、今回は見送りです。
しかしながらバンギやゴキピンポイントで格闘はおおいにありだと思います。
一応理想個体値を。
めざ格:Habcds めざ岩:HabCds めざ氷:HabCDS
 (大文字=個体値V、小文字=個体値Uです)


  • 補助技

どくどく 90 / 10
炎技と一緒に持てばヒードラン以外には通ります。
おなじみの技。シャドボ鬼火と選択でお願いします。

おにび 75 / 15
命中やや不安定。しかし物理ATを機能停止に追い込めます。
HDベースのときに役に立ちます。
根性には注意。

のろい − / 10
居座りや積みの起点防止。体力消費が非常に痛いです。
小さくなる型の役割遂行技として役に立ちます。

みがわり − / 10
小さくなるベースで作りたい方にはこちらがおすすめです。
今回は瞑想型なので採用は見送りしました。

ねむる − / 10
回復技その1です。
状態異常に強くなります。
シャンデラには麻痺が多いので。

いたみわけ − / 20
回復+ダメージを与える優秀な技
しかし状態異常に弱くなります。
眠るとどちらか選択ですが、今回は眠るをチョイス。

おきみやげ 100 / 10
辛くなったとき用。基本的には使うことがないので
参考程度にどうぞ。


  • 積み技
めいそう
瞑想型のメインの積み技。みるみるうちに強くなります。
弱点は挑発、ですが型バレするまでは飛んでこないでしょう。

ちいさくなる
小さくなる型のメイン技。技スペが悩みどころです。

とける
いちおうこんな技も覚えます。技スペがきついですが^^;


  • 戦術
シャンデラで有利なポケモンに後出しして流し、その間に積みます。
相手が出してきたポケモンが特殊だったらどんどん積んでください。
弱点とられる物理だったら仕方ないので攻撃などをしてください。



  • 構成例

1.瞑想型
 だいもんじ/めいそう/眠る/選択技からひとつ
 選択:シャドボ/どくどく/めざ格闘/鬼火

選択によって止まる範囲が変わってきます。
大文字+シャドボだとバンギ、ヒードランで止まります。
大文字+めざ格闘だとブルンゲルで止まります。
シャドボ+めざ格闘だとほすべてのポケモンに等倍以上が取れますが威力が控えめです。

1'.瞑想型(鬼火使用)
 おにび/めいそう/ねむる/シャドーボール

鬼火により物理相手に強くなっています。
根性には要注意です。


2.小さくなる型
 小さくなる/痛み分け/選択技からふたつ
 選択:みがわり/のろい/おにび/だいもんじ/シャドーボール

こちらはS調整を推奨します。
参考になります:
たんていポケモンさんの運ゲ型シャンデラ(bw/417)

3.まさかの物理受け型
 痛み分け/鬼火/とける/選択技からひとつ
 選択:だいもんじ/シャドーボール

どうしても意表が突きたい方はこれも一考です。
耐久は並ですが一回積めば一致抜群も乱3になることもすくなくありません。
しかしながらこれはブルンゲルでも可能な上そちらの方が堅いので、特性とタイプで差別化してください。

基本的には1を推奨します。




  • 受け出し出来うるメジャーポケモン
 (HB振り/HD振り)で記述します。

ずぶといHBのみ可能(HDだと不可能)
 意地っ張りA252メタグロス(バレットパンチ読み)
  バレットパンチ(8.9%〜10.7%/12.5%〜14.9%)
  じしん(59.8%〜70.6%/85%〜100.5%)
  →HBはバレット+地震を確定耐え
  こちらは受け出しからのめいそう、火炎放射以上の炎技で
  HDメタグロスまで確定1、鬼火があればHDでも受けられる。

ずぶといHB推奨
 ナットレイ(電磁波、パワーウィップ、ジャイロ読み)
  A全振り鉢巻きナットレイで、
  じならし(超低乱数2/確定2)
  パワーウィップ(乱数3/低乱数2) 
  →これもHDナットレイまでめいそう、炎技で確定1
   大文字ならオッカも貫通。


おだやかHD推奨
 ポリゴン2(出来れば自己再生読み)
 ひかえめC252ポリゴン2で、
 シャドボ(低乱2/確定3)
 C上昇に一段階差がつくと辛くなりますので、
 先に瞑想を積みきってしまいましょう。
 →こちらはHDポリ2に対して
   3積み大文字で中乱、4積みから確定です。



条件はあるがどちらでも可能
 ひかえめC252ウルガモス(条件:抜群技がないこと)
 6積みむしのさざめき(56.2%〜66.4%/39.5%〜46.7%)
 6積みだいもんじ(どちらも確定1)
 大文字はHBは3からHDは5から乱数
 →ウルガモスへのダメ計算は下を参照

 意地っ張りA252ハッサム(ジュエルアクロバット、おいうちがないこと)
 おいうち(確定3/確定2)
 ジュエルアクロバット(高乱2/確定2)
 アクロバット(高乱3/中乱2)
 →これ以外がなければ大丈夫です。もしこれらがあっても鬼火さえあれば、起点にできます。 

 ウインディ(かみくだくがないこと)
 HBならかみくだくがあっても(意地っ張りA252で)超低乱2なので一応積めます。
 

完璧に受け出しは出来ないけれど…
 意地っ張りA252ローブシン(格闘技読み、積んでる、根性状態だと無理)
  ストーンエッジ(61%〜73%/87.4%〜102.9%:低乱1)
  しっぺがえし(同率のダメージ)
  →こちらはH252ローブシンまで1積みで中乱数。
  弱点技を食らっても不一致なら耐えうる感じです。
  しっぺがえしで炎の身体が発動したら大文字でぴったり倒せます。




  • ダメージ計算(瞑想0/瞑想1/瞑想2)の順で表記します。

1.フラウドさんの寝るガモス(bw/899)
蝶舞回数=瞑想回数の時は瞑想0とほぼ同等です。
だいもんじ(28%で乱2/確定2/31%で乱1)

振らなくてもそこそこの火力ですね。
まぁウルガモスはシャンデラ見たら逃げそうだけど


2.ぬかみそさんのオボンゲル(bw/431)
S振りでないので先にめいそうのチャンスがあります。
だいもんじ(確定5/78%で乱数3/確定3)
半減といえども3回積んでしまえば確定2の火力です。

シャドーボール(確定2;オボンで低乱2/確定2/確定1)
さすがに抜群です。2積みで確定1となります。

対するブルンゲルのハイドロポンプ
HBシャンデラ(確定1/確定2/確定2)
HDシャンデラ(確定2/高乱数2/確定3)

3.輝石ラッキー(HBずぶとい)
だいもんじ(乱数5/確定4/超高乱数3)
ちいさくなるがやや怖いですが、いい火力です。
4積みで超高乱数2です。


4.せすく&しるぱさんの第五世代ゴキ(bw/335)
シャドーボール(乱数5/確定4/確定3)
めざ格闘   (確定3/確定2/確定2)

基本的に半減シャドボしか攻撃技がありません。
かなりきつい相手です。

HBシャンデラにだいちのちから(確定2/低乱2/確定3)
HDシャンデラにだいちのちから(高乱2/高乱3/確定4)

HDシャンデラなら対面しても大丈夫です。
HBシャンデラは炎技読みのときにめいそうが積めれば大丈夫です。

5.八重樫さんの耐久調整ランターン(bw/476)
シャドーボール(確定3/確定2/確定2)

HBシャンデラに10万ボルト(確定3/確定4/低乱4)
       ハイポン (確定1/確定2/確定2)
HDシャンデラに10万ボルト(低乱3/高乱5/高乱6)
       ハイポン (確定2/確定2/確定3)

炎技読みだしなどで来たらタイマンでも勝てますね。
ただ相手がハイポンもっているとHDじゃないと辛いですね。
ちなみに同じタイプのHCロトムは相手が炎技読み後出しでもしてくれない限り突破不可能です。


6.HB図太いクレセリア
瞑想回数が同じ時は一番左を見てください。
シャドーボール(低乱2/確定2/低乱1)


7.ジュジュさんのバンギラス(bw/1218)
だいもんじ(乱数6/低乱4/低乱3)
めざ格闘(中乱2/確定2/中乱1)

HBシャンデラにストンエッジ:低乱1
HDシャンデラにストンエッジ:確定1

岩タイプ物理は基本的にきついです。
他の子で相手をしてください。

8.れーなさんの調整エンペ(bw/918)
だいもんじ(確定2/低乱1/確定1)

HBシャンデラへのハイドロポンプ(確定1/低乱1/確定2)
HBシャンデラへのアクアジェット(30~36ダメージ)
HDシャンデラへのハイドロポンプ(乱数1/確定2/低乱2)
HDシャンデラへのアクアジェット(42~50ダメージ)
めいそう1積みシャンデラでハイドロ→アクジェはそれなりの確率で耐えます。
ただハイドロで最高乱数付近を引かれると倒されることもあります。
一応CDから合計12をDに回すことでかなりの低乱数に押さえられます。


といった具合でどちらのウエポンも半減になる物理AT兼用の特殊受けでなければ
なかなかいいダメージをあげることが出来ます。
覚えさせる技はPTに応じて考えてください。



  • まとめ
物理相手に出すことを目的とするならHBベース、
特殊受けにぶつけるならHDベースが安定します。



ここまでご覧いただいてありがとうございました。
なにか詳しい説明が必要な点、ご意見、ご感想、調整先、評価○付けましたなど
お気づきの点がありましたらコメントお願いします。

最終更新日時 : 2011/03/03 21:58:31

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コメント (6件)

  • ページ:
  • 1
11/03/03 12:45
1momo
運用が特殊相手への後出しがメインみたいなので、多少経験のある相手には通じないかもしれませんね。「与ダメが少なすぎる、D振りか?」と思われたら耐久並み程度の物理アタッカーを呼ぶかもしれませんし。

どくどくは主にVS耐久型を想定していると思いますが、こういう型の場合は誘う相手がはっきりしているので鬼火のほうがいいかもしれません。

とりあえず目安として、繰り出せそうなポケモンからの被ダメが多少なりあればわかりやすくなるかと思います。
11/03/03 13:11
2ナツミ
>1
コメントありがとうございます。
運用方法としては物理特殊問わず、シャンデラ固有の耐性を生かした後出しを目標としています。
格闘のよく所持しているストーンエッジはHD振りでも強化アイテム、積みがない限りほとんど確定2です。
(ここら辺は後で記述しておきます)

どくどくにしてあるのは、炎技想定で受けに来るであろうポケモン達に一矢報いるためです。
役割的にはおにびの方がいいのですが、そうするとシャドボと一緒に入れた方がよい構成となり、威力不足に成り得ます。
そこのあたりはPTと要相談でしょうか。
11/03/03 13:26
3momo
基本的にシャンデラって大文字・シャドボの組み合わせが主なので、受けに出られるポケモンが少ないんですよね。流石に炎技だけを読んでピンポイントに降臨はできないとは思います。
何より、シャドボのほうが割と一貫性がありますし、威力だけで見たらそこまでなんですが、実戦ではよく使われます。

ねむかごが主体みたいなので、技スペをそれだけでとられるのが痛いですが、積めれば強いとは思います。
修正されるみたいなので、後で評価入れておきますね^^
11/03/03 14:48
4ナツミ
>3
一応受け出し出来そうなポケモンを書き並べてみました。
HB振りとHD振りで有利になったりならなかったりと面白いです。
どちらの振り方にするかはやはりPTと相談になるでしょう。
シャドボ/めざ格/いたみわけorねむる/めいそう
ならばタイプで炎を警戒させつつ等倍をついて行けます。
技スペースに悩まされるのはねむカゴはじめ積み型の宿命ですね。
11/03/03 16:55
5ケニーG
穏やかでないと受けきれない、という相手がいるなら別なんですが、そうでなければ控えめにして補正だけ掛けるのはどうでしょうか?
仮想敵のひとつに挙がっているブシンなどは確定数が変わってきます。
11/03/03 17:04
6ナツミ
>5
コメントありがとうございます。それも考え方の一つかと思います。
補正分はかなり大きいですからね(Cは+16、BDなら+14)
それで確定数が変わるなら性格候補に入れさせていただきます。
ずぶといHB、おだやかHDでどちらかに特化させないと受けきれないポケモンもいますが(エンペとか)、そういったポケモンピンポイントの対策より広く対応できる点で評価出来ると思います。
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