ポケモン知恵袋

急募 SV環境でのバドレックス対策

投稿者 : 清楚系洗剤

SVで禁止伝説が解禁されたと仮定した時、両方の姿のバドレックスが環境トップになると考えているのですが、テラスタル、技などを加味した上で対策となるポケモンとしてはどのようなポケモンがいるのでしょうか?
最初は黒馬バドレックスの対策として襷パオジアンを考えていたのですが、テラスタルや不意打ち透かしで簡単に突破されてしまうことを考えると対策になっていない気がします。
誠に勝手ながら、皆さんの知恵をお貸ししていただけると幸いです。

投稿日時 : 2024/04/01 11:59:43

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回答 (1件)

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24/04/01 16:42
1  いア
とある海外コミュニティにて伝説解禁環境で既に長いこと遊んでいる者です。レギュレーションGでついに伝説解禁が決定しましたね。

まず、白バドは環境トップにはなっていません。私自身試したこともありますが、弱くはないが白バド自身がテラス前提でパーティとして汎用性に欠けるので勝率が上がらない印象でした。刺さる相手にはとことん強いんですけどね…。

一方、黒バドは誰もが口を揃えて環境トップと言う最強格です。禁伝内最速×超火力の制圧力に半端な火力では落ちない耐久、豊富な積み技のみならずアンコールや宿木といった搦手まで持ち、テラスによる前世代までの弱みの克服、苦手なイベルタルの不在…。そのため対策も厚くとられています。

単純に悪タイプというだけで対策枠にしようとすると、テラスを絡めて簡単に返されてしまうので注意が必要です(悪ラオスやトドロクツキ、バンギ等)。

パオジアン
質問主様の言う通り、こいつ単体では黒バド対策として不十分です。フルアタ構成の黒バドは少ない(ランクマ初期はいるかもしれないが)ので不意打ちは透かされやすく、その上アンコールで縛られると悪巧み/瞑想積まれ放題です。噛み砕くを持ってしても襷やテラスで耐えられますし、そもそもアストラルビットを2回耐えないので、後投げはおろか対面ですら突破できません。
使うならパオ+裏の2体で処理できるようにするか、D振りスカーフ型のような汎用性を捨てたピンポ対策用の変な型を採用するかですね。

ディンルー(HD残飯/オボン)
一番メジャーな黒バド対策ポケモンです。黒バド以外にもミライドンや日ネクロ、ムゲンダイナといった環境トップ禁伝に対して広く対応できるので、構築を圧迫せず汎用性を保てる対策枠として人気が高いです。ただし単に黒バド対策として見ると、交代際積み技→草結びに弱い(毒テラスを切るとサイコショックが通る)、火力がそこまで高くないためテラス+アンコールで起点にされる等の穴が散見されます。ディンルー自体の使用率が高いこともあって、このように逆に対策されていることも割とあるのが懸念点。

イーユイ(スカーフ)
タイプ×D方面の硬さでかなり黒バドに有利を取れるポケモンです。アストラルビットを2耐えし、オーバーヒートでも無振り黒バドを高乱数で落とせるので、相手のテラスを気にせず後投げからの切り返しが可能です。相手がテラスを切ろうと交代しようとかなりの負荷をかけてサイクルを崩せるのが魅力で、黒バド対策単体で見ればかなりオススメです。

赫月ガチグマ(チョッキ)
ディンルーの弱みである「即効性の圧力の低さ」を克服したポケモン。ブラッドムーンで交代先にかける負荷も大きく、アストラル読み後投げに身代わりを合わせられてもハイパーボイスで対処可能など搦手にも強いです。地面枠としてミライドン軸にも繰り出す機会があるので構築の汎用性も落ちません。ディンルーと比べパワーはありますが代わりに耐久はかなり下がった(それでもだいぶ硬いが)ので、相手が前のめりな構築だと立ち回りが若干シビアになります。個人的にイーユイ加入前に入れていたポケモンです。

メタモン(襷/スカーフ)
こちらのポケモンを1体捨て、相手のいななきC上昇をパクることで一般的な型の黒バド相手なら切り返すことができます。黒バド以外の禁伝にもある程度強いのが魅力ですが、黒バド軸の構築はミラー対策をしていることがほとんどなので、こちらが1体捨てた数的不利を取り戻せないこともあります。


以下黒バド対策としては使ったことはないが使えそうなポケモン


アローラベトベトン
タイプ&種族値上黒バドに強く、相手が交代する猶予で小さくなるを積むことで無限の勝ち筋(回避運ゲー)を生み出せます。アンコールは回避率を上げればいずれ避けられます。ただ運ゲーに頼らずとも、悪耐性をつけるためにフェアリーテラを切られたら毒を抜群で打てたり、はたき落とす×毒手で交代先にも嫌がらせができるので、案外普通に強いかもしれません。さすがに他禁伝に対する汎用性が皆無なのと、主流ではないが宿木+身代わり型がキツいのがネック。

キョジオーン(飛行テラ)
特性で霊半減なので、草技避けでテラスを切ってもアストラルが受かる稀有なポケモン。塩漬けは交代先にも確実に削りを入れられる上に、塩漬けを黒バドに入れればその後再生をアンコールされても相手が勝手に削れていくので怖くありません。相手にテラスを強要しないがこちらは切らされる場合があること、宿木+身代わり型に対して弱いのが欠点。

ガオガエン
剣盾禁伝時代に存在した対策ポケモン。イーユイと同タイプで、こちらは相手への負荷ではなく後攻蜻蛉返りや捨て台詞によるクッション(+デバフ)役ですので、自身の禁伝枠のパワーが求められます。受け寄りではあるものの長く居座るわけではないので、アンコールはあまり怖くありません。

ポリゴン2
こちらも剣盾禁伝時代に存在した対策ポケモン。アストラルビット無効、他ウェポンも再生が間に合うのでテラスに振り回されず後投げ可能です。が、相変わらず拘りトリックに弱いのと、今作はアンコールで再生を縛られるのが痛いのであまり対策にはなっていないでしょう。

以上から分かる通り、全型黒バド対策は一筋縄ではいきません。「対策ポケモン」とのことだったので一般ポケモンの中から挙げましたが、そもそも主軸とする禁伝枠を黒バド対面に強い(=一般ポケモンに引く必要がない)ポケモンにする手段もあります。素の状態で強く出られるのはホウオウですね。黒バド以外にもコライドンやザシアンといった他の環境トップに対しても強いので、前世代以上に評価が高くなっています。

その他にも、硬めの物理アタッカーにチョッキを着せたり、びっくり悪テラスをすればピンポイントで対策することは可能です。ただその場合、黒バド軸以外を想定したときに構築が歪んでいないか注意する必要があります。

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