バトルツリー攻略(スーパーダブル)

各トレーナーが出すポケモン・型番号を攻略サイトで把握して挑む。一番都合の悪い技選択をされ不利な追加効果は引くと考え、先にダメ計した上で一番負けにくい技選択や交代をする。一見運ゲーでの負けはその前の潰すべきプレミを見つけて改善していく。
※略称多用、ジャラ軸の他記事(特に外部のピクシー入りは要参照)で既出の内容は省略

プレイングの指針

追風→ブレイジングソウルビート(以下BSB)。
相手の1体をBSB圏内に入れつつジャラを出して隣が柔軟に動ける状況を作っていく。後続妖に備え物理2体共が落ちないようにジャラやコケコを受け出したいが、受け出せない場合は相手2体を倒さないように削りBSBで一掃しつつ瞑想を積む。

個体解説

ガルーラ195-161-100-x-100-128 肝っ玉
メガガルーラ195-194-120-x-120-138
優先処理対象→ベトベトンドククラゲ3ウルガモスヒートロトムカットロトムマルマインライチュウ(アローラ)トリデプスレジギガスカビゴン

• 準速85属抜き・追風下S-1時最速115属抜き。
• 捨身で相打ちにもできず反動で落ちるのは避け、引けないならけたぐりや不意でBSB圏内に削る。
• イバン持ちを発動圏内まで削ってから不意で縛るのは、不意を撃つターンの行動の柔軟性が失われているためやるべきでない。
• 対トリルパはなるべくメガせず動かす。
• けたぐりの枠はクチート等意識の地球投げと選択。

カミツルギ135-233-151-x-51-177
優先処理対象→ ミロカロスメレシーマシェードエルフーンミミッキュニンフィアハピナス4ケンタロス4モロバレル4クレセリア2

• 先制技圏内まで削られた場合、通常技でも後続が低負担で受けられ且つ相手の片方が交代したジャラかコケコの技で確1なら交代して残す。
• 追風下S-2時の実数値は176。3闘や猿と同速になっているので引けないなら先制される前提で立ち回る。
• 回避技・アイテム・特性持ちは等倍ならスマホで削ってBSB圏内に入れ、ジバコ・スチルには叩きを撃つ(コバル・ドリュ・サンダーは場合による)。3発以上必要なら、一撃で落ちない時は隣を倒してブーストしてから殴り始めるのもよい。
• 次ターン確実に行動でき且つこちらの攻撃を急所に当てても落とせない場合は1ターン目に追風しない。追風しないまま一体倒すのは速い麻痺や怯み技持ちが来ると危ないので基本やってはいけないが、ヨノワ以外のブーストしないと倒せないトリル持ちがいる可能性がある時は仕方ない。

ジャラランガ♂151-117-145-167-125-137
優先処理対象→メガガブリアスメガフシギバナカイリューエンテイガオガエン4モロバレル3モジャンボメガハッサムシュバルゴナットレイ

• トリルパのオーロットを完封できるが、トリル下で他を倒し切るのはその前に自軍が壊滅しがちで上手くいかない。
• 攻撃を受けたポケモンは次ターン交代する可能性があるので、そいつを倒しつつダブルBSBでは倒せない隣をシングルBSBで倒そうとするのはやめる。
• ハッサム・シュバルゴには即放射。
• 守るは疾風や爪ケア、隣を捨てつつ後続を出さないと状態異常や致命傷を食らう時、トリルターン稼ぎ等に使う。この枠は対妖のアイヘと選択。安易に使うと即負けに繋がるため、必要な場面を見極められるまではアイへの方が良いか。

カプ・コケコ145-108-105-147-96-200 めざ地
優先処理対象→メガクチートメガボスゴドラメガジュペッタフワライドバルジーナエアームド3レパルダス3ルチャブル4ジャラランガトゲデマル3

• 適宜格闘に受け出したいが相手の隣によっては地震も撃ってくるので注意。メガチャーレムやメガルカには受け出し厳禁。
• クチートをコケコで処理せざるを得ない際は隣に避雷針を出させないよう注意。
• 白いハーブ型ジャラは毒突きがあるので隣が脅威でも必ずマジシャを選択する。
• 瞑想は大きく削れたスカーフ噴火相手やマシェードに繰り出した後、BSB消費後の対粉サンダー等にも使う。
• 珠ダメで死ぬHPでも攻撃せざるを得ない時は隣を相手の技を受けてもいいポケモンに交代したい。
• 同速勝負や瞑想のD+1込で受けようとするのは他の勝ち筋が薄い時以外NG。

猫の優先順位

• ツルギより速い怯み>凍り>麻痺技持ちやトリル持ちが最優先、次いでガルをワンパンしてくる奴(誰も確1取れず隣も猫+全体技で確定取れずジャラが致命傷や状態異常を食らう時)>ツルギより遅い吹雪>麻痺技>追風・混乱技持ち>ガルをワンパンしてくる奴(ジャラが致命傷や状態異常を食らわない時)辺り。
• 逆に撃ってはいけないのは静電気・炎の体・胞子・精神力・鱗粉やツルギで攻撃する余裕のないメロボ、ガルより速い猫持ちと並んでるツルギを上から落とせる隣など(ただしカイリュー・ルカ・ゴーリには積極的に撃ち、エンニュ・珠エテボは不意と合わせて倒す)。回避アイテム・特性や守る持ちも状態異常技がなかったり隣が脅威なら撃たない方がいい。
• 両方に猫を撃ちたくない場合猫以外の攻撃技+追風等もありだが、ツルギのブーストが処理に必須なトリル持ちが控えている可能性がある場合はその攻撃技で倒さないよう注意。

追風の優先度が高くないトレーナー

トリル持ちを出すトレーナーの中から幾つか。

• PCお姉さん

ツルギより遅いポケモンのみ。妖や超が多くジャラを温存する重要性は低め。

• ベテトレ♀ミレー(妖統一)

ツルギが先制技圏内まで削れると高確率で負けるため追風する余裕がない。初手威嚇クチートは隣がエルフ・フレフワンでないならツルギを居座らせずジャラを捨てる。

要注意技

吹雪・電磁波・トリル・追風・ワイガ・守る等以外でうっかりしやすく負けに直結するものを。

• つぶらな瞳

アシレ・シャワ・ニンフの隣は片方の攻撃だけでは倒し切れない前提で立ち回る。

• フラワーヒール、癒しの波動

キュワワーもトリル下フレフワンも先制で撃ってくるので隣より先に始末する。

• まねっこ

麻痺等で最後の技が電磁波になる可能性がある場合エムリットにコケコ以外を受け出せない。コケコを出した後隣を倒しつつジャラを出す動きも10万・マジシャが最後の技になるためできない。

要注意特性

精神力・先制技無効系・防音・悪戯心・疾風・避雷針・静電気等以外で忘れやすいものを。

• 軽業

Pハーブ消費後のルチャにはガルツルギ両方とも抜かれていると考えてどちらかをコケコに引く。

• 怒りのツボ

分身ケンタに猫やマジシャ等の全然削れない技を撃つのは控える。

• 化学の力・レシーバー

隣の特性が厄介な時は隣より先に倒したいがそうできないことが多い。

• 呪われボディ

ブルン以外を捨身やリフブレで倒さない。

• 不屈の心

隣にガルより速い猫持ちがいる時は猫を撃ってはいけない。

• 砕ける鎧

親子愛で殴ると厄介な技を上から貰うようになるので他で攻撃する。

要注意戦況

• 猫や挑発などで追風できなかった場合

相手がジャラが安全に積める2体なら倒さず起点にする。厳しそうならツルギかジャラを捨てつつコケコを主軸に猫を絡めて頑張る。

• 麻痺を防げない場合

受け出しが安全なら麻痺ってない方をコケコと交代し、コケコの攻撃とBSBで相手2体を一掃できるなら同時に麻痺った方をジャラと交代。安全でないなら両方麻痺は受け入れ2体共を倒さないようにBSB圏内まで削る。Z電磁波のD上昇に注意。

• 初手威嚇

片方だけでも引けるなら引き、両方引けないなら2体共を倒さないようにBSB圏内まで削る。対マンダは1ターン目にガルをコケコに引くのもありだが地震に注意。

• 初手両方ツルギが確1取れないトリル持ち

トリルターン消費のため吹雪持ちのメガヤドラン以外に猫を撃たない。一時的な数的優位は狙わず、出来ればツルギを一旦引いてからの襷の使い所・不意圏内への削り・ジャラが起点にできる相手の放置を意識する。可能な限りBSBで2体or不意で1体+BSBで1体と一掃するのを狙う。とにかくガルジャラを大切にする一方コケコは雑に使い捨てるが、瞑想のD上昇での生存ターン稼ぎも視野に入れる。

• 初手モロバレル

怒りの粉がないヘドロ型と判別できるまでは猫・全体技・ツルギの攻撃以外を撃ってはいけない。
猫追風からのツルギの攻撃で隣を迅速処理する必要がある時以外は、初手「ガルをコケコに交代&ツルギ攻撃or追風」または「隣に猫&ツルギをコケコに交代」。以下は後者のその後の動きの一例。
1.ガル側にギガドレ
　ヘドロ型確定なので通常通り。
2.ヘド爆・怒りの粉(ゴツメ型確定)or胞子・ツルギ側にギガドレ(型判別不可)

キツいポケモン

メガボスゴドラ
電磁波だけでなく鋼岩竜の攻撃範囲で受け出しが安定しない。トリルパで出されたら基本ガルはメガしてコケコを受け出す際にヘビボンを撃たれにくくする。初手で来たら追風せず即コケコを出して処理するのもあり。

マルマイン
防音や光の壁・ミラコがあるので物理で殴るしかない。非風船は挑発を持ってるため、隣から致命傷を食らう時以外ガルはメガせず猫。隣が麻痺技持ちの場合は2体共麻痺を避けるため隣に猫。

ガオガエン
叩きを撃つ前に爪や隣の先制技でツルギが落とされそうな時はガル側にジャラを受け出し、再度ガルを出して猫で止めつつBSB。晴れや猛火発動時は爪型からガルに対してクロスチョップではなくフレドラを撃たれるためコケコでは受けられない。

ベトベトン
粘着で爪を落とせず先制技もあるので猫叩き→不意追風とできない時はお祈り。

レパルダス
電磁波や砂掛けを悪戯心で撃たれるので初手隣に猫、次ターンに両方をジャラコケコに交代し守りつつコケコで倒せれば理想的。

クロバット
基本初手は隣に猫+追風で、催眠や挑発で追風を防がれたらツルギをコケコに交代しつつ、捨身で倒すか残してジャラで起点にする。

ククイのキュウコン(アローラ)
吹雪持ちで猫捨身が乱数の型も出されるため猫追風が安定しない。よってツルギと同速の型が選ばれ上を取られフリドラで凍って動けない可能性(2%未満)を無視して追風せずスマホ。雪降らしでなければジャラがマジシャ礫を高乱数で耐えるので隣が非妖なら起点に出来なくもない。

研究員のフロストロトム
初手隣の固いトリル持ちを猫で止めている間に凍ると以降トリルからの吹雪連打だけで負けるので、猫スマホ(隣がタクン・メレシーなら猫リフブレ)でフロトムを削りトリルされたら不意+何かで縛る。ただし以下2体が隣の時は例外。
メガヤドラン⇒リフブレ捨身をメガヤドランに集中。
フレフワン⇒猫をフレフワン・リフブレをフロトムに撃ち、状態異常にならなかった方でフレフワンを倒す。

推奨ソフト

UMはデクシオのメガヤドラン+アロキュウやマオのオーロット+アマージョorアローが厳しそうなので多分USの方がいい。