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「俺たちを、特訓してください！」
そうシードラ三兄弟がそう言い出したのは、オージャの湖だった。
確かにシードラ三兄弟は弱い。
もっと強くなってもらわないと完全にお荷物。でも、一刻も早く黒いマントを見つけたかったメタグロス君達は少し考えてこういった。
「よし、わかった。今回の戦いは、三兄弟に任せた！」
「へ？」
びっくり。メタグロス君チームの中で最弱のシードラ三兄弟に戦いを全任せ。なのにメタグロス君にこやかな笑顔で見つめてくる。
「は、はい！」
無言の圧を感じたシードラ三兄弟は、流れで返事をしてしまった。




少し進んだところに、奴がいた！黒いマントだ！
メタグロス君が声をかけようとしたら黒いマントは、あっという間に消えた。
だが、その場に残った時空の歪みから、ミュウツーが現れた。しかも色違いの。
ミュウツーさえも従えてしまう黒いマントの正体が気になるが、
「よし、三兄弟行ってこーい！」
シードラ三兄弟飛びかかって行ったが、ミュウツーのサイコブレイクで3体まとめてボカーン。
秒　殺
シードラ三兄弟、やはり弱し！笑
だけど、三兄弟合体してキングドラになった！
キングドラになれば、強くなる。ミュウツーと大奮戦。かろうじて倒すことができた！
ミュウツーが倒れると、足元に、謎の白い粉と怪しい肉の切れ端が！
これが何か気になったメタグロス君は、料理店に持ち帰って成分を調べることに。
いろいろ謎が残ったが、シードラ三兄弟は成長することができた。よかったね！シードラ三兄弟！