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Virtual〜とある仮想生物達の奇想曲〜(不定期更新)

著編者 : 雪椿

檻の中の「研究」(伊月視点)

著 : 雪椿

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 俺達がカフェで恐ろしい「仮定」を聞いていた時、片側の壁がまるで藁の家を壊すかのように簡単に崩れ去ってしまった。舞い上がる砂埃と思われるものが視界を遮り、状況の判断を遅らせる。
 だが、直後に聞こえてきた声が一体何が起こったのかをハッキリと教えてくれた。

「ふふっ、また会えたわね?」

 前回聞いてからそれほど時間も経っていなかったこともあって、声の主はすぐに思い当たった。そして、この事実からゼフィールの言葉は真実だったことが思い知らされる。エスパーの力で魔眼もどきって、そんなのチートにも程がある。
 いや、俺のアスタの力を借りればチートに近いことは可能だが、それはこの世界では忌み嫌われる対象になるから……。ああ、考えるだけでも時間の無駄だ! 今はこの状況を切り抜けないといけない!!
 とりあえず技を放とうとしたものの、なかなか技を教えて貰うチャンスがなかったことから俺が使える技は炎の渦だけ。狙いを定めて放てば動きを封じられると思うが、むやみやたらに放っても意味がない。味方に当たる可能性が高いうえ、タイミングを誤ると炎にやられて自滅する危険性もある。
 視界をよくしないことには何も行動できない、か。誰か霧払いを覚えていれば一発で解決できそうだが、今いるメンバーを考えると誰も覚えているとは思えない。せめてもの思いで尻尾をパタパタと動かしてみるが、そんなものは焼け石に水でしかなかった。
 敵の近くにまで行けば技ではない物理的手段も実行可能だが、先ほどまでシルエットが見えていたティナは俺からは見えない位置に既に移動したのかすぐには見当たらない。
 やられる前にやるため動くか、チャンスを窺うため留まるか――。どちらを選ぶか周囲を見回しながら考えていると、突然の強風と共に視界が一気に晴れ、聞き覚えのあるポケモンの、ディアナの悲鳴が耳に突き刺さった。
 滅多なことでは悲鳴をあげそうにないディアナに、一体何があったんだ!? 悲鳴の原因を確かめるべく視線を移そうとした時、耳元で誰かが囁いた。
「あら、仲間の心配よりもまずは自分の心配じゃない?」
 え、と言葉が零れ落ちるよりも前に、いつの間にか目の前に現れていた大あごが勢いよく開かれ、黄金色に光る牙が俺の体へと突き刺さった。
「が、は……っ!」
 牙から漏れ出る電気に体が麻痺したのか、痛みによる悲鳴もあげられないまま歪んだ声が喉を通り過ぎる。草に電気はあまり効かないとはいうが、牙を突き立てられる痛みに相性も何もあるかと文句を言いたくなる。
 だが、その痛みは突然体を表面から蝕むかのような痛みへと変貌を遂げた。その痛みは先ほどとは比べ物にならないほどで、このことからティナが技を使ったまま別の技に変えたことがわかった。
 草タイプに毒タイプの技は耐えられない。俺は二つの痛みの前に何もすることができないまま、その意識を手放すことになった。

 ぼんやりとした頭のまま目を覚ますと、丸い天井が目に入った。起き上がってみると、木の実か薬でも使われたのか、麻痺や毒の影響は感じられない。もしかしたら麻痺は毒に上書きをされたのかもしれないが、この世界ではどうなのかわからないから何とも言えないな。
 とりあえず、ここは一体どこなのだろうか。床に落としていた視線を外へと向けるも、そこは暗闇でよくわからない。移動してみればわかるのではとここから動こうとしたが、ガラスのような透明な壁があるようで一定の範囲でしか動くことができなかった。
 軽く動いてみた感じだと、どうやら天井が丸いようにこの場所も円を描いているらしい。外からだと、ちょうど何かの実験装置にでも見えるんじゃないのだろうか。そうだとすると俺は実験される側か。嫌すぎるな。
 壁の材質はガラスみたいなやつなんだから、炎の渦を使えばワンチャンある気がする。問題は場所が狭すぎて壁が溶けるよりも前に俺が終わる、ということだな。脱出しようとして終わるのは全く笑えない。アスタに知恵を求めようとしたが、あまり表(?)に出られないのか寝ているのか、脳内で呼びかけても返事は来なかった。
 今のところどうしようもないので、誰かが現れるのを待ってじっと暗闇を見続けることにする。すると、思ったよりも早くそれは訪れた。
《随分と早く目が覚めたのね? まだ研究は始まっていないから、それまでずっと寝ていた方が幸せだったのに……》
 どこかに監視カメラとスピーカーでも設置されているのか、機械越しの声が耳に届く。言葉に反して声は随分と楽しそうで、何らかの手段でその研究が始まる前に叩き起こそうとしていたのが透けて見えるかのようだった。
「ほう、それはタイミングが悪かったな? そっちがよければ二度寝に入りたいところだが、一体どういう研究をするつもりなんだ?」
 感情のままに色々と問いただしたい衝動に襲われたが、そのようなことをしてもティナに遊ばれるだけだろう。アランのやり方を真似しようとしながら、研究の内容を聞き出すことにしてみる。
 ティナは「この状況で二度寝? 勇気の神に愛されているのかしら」と嗤うと、先ほどの楽しげな声とは打って変わって淡々と内容を伝えてくる。てっきり同じノリで伝えてくると思っていたから少し驚いたが、聞き逃してはいけないので必死に耳を傾ける。
《今回はサンプルがそれなりに入手できたから、研究の内容は多岐に渡るわね。あなたの場合は「改造の能力を引き抜いて一般のポケモンに移したら、そのポケモンは改造になるのか?」というものよ。
タイミングよく普通のグレイシアも捕まったから、すぐに行動に移せるわ。グレイシアが改造ならあなたが入っているのと同じ装置に入れて直接移したのだけど、普通のポケモンが耐えられるかどうかわからないから仕方なしに檻に入れているけどね》
 そこまで言うと、《あなたのやつが一番興味深いから、私が直接確認するわ》と放送と止めた。なるべく口を挟まないようにして聞いていた俺だが、本当はこの場にいない相手を怒鳴りたい気持ちで溢れそうだった。
 俺の能力を移したらそいつは改造になるのか、だと? 完全にこちらの意志を無視して自分のためだけにやってやがる……。誰かの能力を移せばそいつは能力をいじられた、つまりは改造されたことになる、なんていうのは考えればすぐにわかるっていうのに!!
 怒りからドンと床に拳を打ち付けると、本当に来るつもりなのか照明が一斉につき始めた。明るくなったことで、何もないと思っていた周囲には牢屋など色々あることがわかる。
これほどまでの設備が揃っていたのかと言葉を失っていると、近くの場所から声が聞こえた。
「イツキさん!!」
 聞き覚えのある声に視線を移すと、サリーが檻に入れられているのが見える。ティナの話に出てきたグレイシアはサリーだったのか! いや、あの状況を考えればすぐにわかることか。
 って、今はそんなことを考えている場合じゃない! 俺は痛む拳を今度は壁にぶつけて音を出すと、大声を出そうとしすぎたのか今にも擦り切れそうな、やや情けない声ながらもこう叫んだ。

「サリー、お前だけでも逃げてくれ! このままじゃ、俺達全員ティナに『研究』されることになる!!」



 俺の叫びが響き渡った直後、誰かの足音――恐らくティナの足音がこちらに向かってくるのが聞こえた。目覚めたばかりなのか俺にしか聞こえないよう放送が細工されていたのか、サリーは足音の正体がわからないらしく不安げに瞳を揺らしているのがわかる。
 少しでも安心させようと声をかけようと思ったが、「これからティナが『研究』を見に来る」だなんて言って誰が安心する? ついさっき逃げろと言ったばかりなのに、更に不安を増幅させてどうするんだ。
 ただ足音がこちらに来るのを待つだけのサリーを見て、少しだけ疑問が浮かぶ。危険が来るというのにわざわざ待っているなんて、一体何を――。そう考えかけた時、村からあまり語りかけてこなかったアスタの声が脳内に響く。
『彼女は恐らく「何もしない」ではなく、「何もできない」のだと思うよ。少し考えてみて欲しい。氷で造られた牢獄は条件があったということもあり、あちらは格子が脆くても気にしていなかった。
しかし、今回はどうだろうか? ここは恐らく研究施設。そう簡単には逃げられないよう、牢屋にも相応の細工がされているはずだ。焦りなどで考える余裕を失っていては、上手くいくものもいかないものだよ?』
 落ち着いた声に含まれたある響きに、ハッとした気持ちにさせられる。どうやら俺は無意識のうちに状況をどうにかしようと考える中、焦りから物事を悪い方悪い方へと流していたようだ。
 もしアスタに言われなかったら、俺はサリーに苛立ちを覚えて心無い言葉を投げかけていたかもしれない……。サリーも捕まった時に何か酷い目に遭ったかもしれないというのに、仲間から言葉で傷つけられなんてしたらこれ以上にない仕打ちと言わないで何と言えというのか。
 言っていることとやっていることの違いに、思わず体を震えさせる。そして、場慣れでもしていない限りこういう状況で冷静でいられるわけがないのに、自分は状況に飲まれていないと思い込んでいた自分が恥ずかしくなる。
 そっと冷たい床に視線を落とすと、自分が思っていたよりも長く考えていたのかいつの間にか足音が止んでいた。何かスイッチのようなものが押される音が聞こえた瞬間、体の力が一気に抜けていく。
『くっ、これは……私達のデータが引き抜かれているのか――?』
 苦しげな声が脳内に響き渡る。データ引き抜かれる……つまり、文字通り能力を引き抜いているということか。俺から能力が抜き取られてしまったら、アスタは一体どうなってしまうんだ? アスタもサリーに移されてしまうのか?
『いや、恐らく全ては引き抜かないだろう。話から推測すると、一般のポケモンに試すのは初の試みだ。どの量までが大丈夫かもわからないのに一度にデータを抜くほど彼女は抜けていないよ』
 まだ苦しそうだが、俺が感じた疑問に対して丁寧に答えを返してくれる。俺は全身の力が抜けて床に倒れこむくらいの影響なのだが、これは能力そのものか否かの違いから生まれているものなのかもしれない。
 あとどれくらいこれが続くのか……と力が抜け続ける影響で崩れかけた思考を巡らせていると、アスタが言ったように終わりはすぐに訪れた。
「まあ、最初だからこれくらいで十分かしらね。あとはこれをこうして……と」
 下の方で何かカチャカチャといじる音がした後に、足音が少しだけ響く。床に顎が付いている状態ではティナの姿はよく見えないが、恐らくサリーがいる檻の前へと移動したのだろう。……今引き抜いた能力を、彼女に移すために。
 指一本動かすことのできない体を呪いながら、届くはずのない言葉を零す。
「……や、め、ろ……」
 言葉が床にぶつかって弾けるよりも前に、ティナの「研究」――いや、もう「本当」の言葉を使うべきだ――彼女の「実験」が始まったことを告げる悲鳴が鼓膜を突き破る。悲鳴は全ての場所に鋭利なつららがあるかのように、俺の体を一瞬にして冷たくさせた。
 ……もう、心の隅で迷っている暇はない。体は動かなくても、技を放つことくらいはできる。例え諸刃の剣になろうとも、この透明な檻を突き破ってティナの凶行を止めなければいけない……!
 あの時の感覚を思い出しながら、技名を口にしようとする。だが、それと止めたのは他でもないアスタだった。
『ま、待ってくれ! 私のデータは引き抜かれたばかりだ。量こそ少ないが、それによって僅かながら異常が発生してしまっている……! 今技を放ってしまったら、形になる前にイツキの中で爆発する可能性が高い!』
「……っ!!」
 諸刃の剣ではなく、完全な自滅にしかならない。仮にそれで檻を破れたとしても、助けることができないのでは何の意味もない。技の使用を慌てて止めた時、頭上からバキリと何かが壊れた音と共に機械の一部らしき欠片が落ちてくる。
 危ないと反射的にそれを避けた直後、周りの壁だけがハンマーで叩かれたかのようにひびで白くなって下へと壊れていく。一体何があったんだ……?
 今のところ原因として考えられるポケモン……サリーとティナがいるところを見て、確かめなければいけない。装置が壊れた弾みで装置に残っていたデータが戻ってきたのか、さっきよりも体に力は入るようだった。
 手足に力を込めて体をずらすと、空中で手足をばたつかせているティナと飴細工のようにひしゃげた鉄格子。目から薄紫色の光を放ちながら、何もない方向を見つめるサリーの姿が見えた。自分のものとは違う力が突然入ってきたから暴走したのか?
 それにしても、俺の能力はアスタ……炎タイプのはず。それなのにサリーが使っているものは、ティナや周りの様子を見る限りエスパータイプのように見える。記憶を掘り出してみてもリーフィアもブースターもエスパー技は覚えなかったはずだから、引き抜きに失敗したのか?
 何が何だかよくわからないが、サリーを止めなければ危ない。体に力が入るとはいっても全快時に比べたら全然ダメな体に動け、動けと念じてみる。だが体はプルプルと震えるばかりで、全く一歩を踏み出してはくれなかった。
「…………」
 ふと、虚無を見ていたはずのサリーと目が合う。途切れることなく光と零す目には本来の光が存在せず、俺を俺と認識しているのかすら危うかった。恐らく呼びかけても期待するような答えは返ってこない。
 サリーはしばらくじっと俺の顔を見ていたが、何か思いが過ぎったのかふっと笑みを浮かべた。この状況で、どうして笑える? 何か嫌な予感がした直後――。
「……うお!?」
 ミシミシという音と共に天井や地面にひびが入り始めた。もしかしなくても、これは相当やばい。このまま留まっていたらどうなるかなんて、考えなくてもわかる。サリーを止めるよりも前に、彼女を連れてここから逃げないと!
『だが、どうするつもりなんだ? 私は手を貸せないし、君の体は君の言うことを全く聞こうとしていない』
『だから困っているんだよ!!!』
 逃れられない事実を突きつけられ、思わず脳内で思い切り叫んだ時いつかと似たような感覚に陥る。
「――ゼフィール!?」
 風の強さに目を閉じたままそう尋ねると、何となく伝わる動きでコクリと頷いたのがわかった。どうやって捕まっていた場所から逃げたのかは不明だが、サリーの暴走によって俺と同じように装置が壊れたのかもしれない。
 しばしの強風に身を任せていると、ふわりと風が止んだと同時に地面へと降ろされる。ゆっくりと目を開けると、そこは見知らぬ場所だった。近くには皆の姿が見える。サリーもいるが、まるで人形のような印象を受ける。……暴走は止まったようだが、元に戻ったわけでもなさそうだ。
 ここは一体どこなのだろう。少なくとも町には見えない。例えるなら、そう。どこかの丘の上に立っているかのような……。
「って、もしかして?」
 俺の呟きにゼフィールがはい、と言葉を落とす。
「そうです。ここは宵闇の町の近くにある『惑わしの丘』です」
 まさかこのタイミングでこの場所に来るとは思わず、出すべき言葉が見つからなくて仲間の顔を見つめる。その視線に気づいたらしいエミリオが、心配そうな表情でこちらに近づいてきた。
 何かがないと思い、一瞬だけ視線を移してみる。すると、あの腕輪をしていないことに気が付いた。ゼフィールもしてなかったから、捕まった際に壊されてしまったのかもしれない。
「イツキ……、大丈夫? 一体、何があったの?」
 捕らえられていた場所が違ったこともあってか、エミリオ達はやはり何があったのかを知らないようだ。俺にもわからない点はあったものの、皆に事の深刻さをしっかりと伝えるため、いつもよりも遥かに重さを増した口をこじ開ける。

「実は――」

 続く

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2019.7.15  12:31:38    公開


■  コメント (4)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

宇田河水泡さん、お久しぶりです! そしてコメントありがとうございます!!

ティナ「ふふ、普通とは違う存在だもの。色々とやってみたいものでしょ? あとその三拍子は褒め言葉として受け取っておくわ」

伊月「いや、何でお前がここにいるんだよ。の前に褒めてないだろ、どう見ても。あとキャラ崩壊しかけてないか?」

ティナ「コメント欄に常識を求めてはいけないわ。それにしても、彼とは仲良くなれそうね。少し職業が気になるけど、まあ大丈夫でしょ」

伊月「お前らが仲良くなったら色々と崩壊するから止めてくれ……。凛も言っているけど、お前には感づかれないようにしたいものだな。……もう感づいてないよな?」

ティナ「さあ、どうかしら?」


いえいえ、そちらも色々とあると思いますので大丈夫ですよ。こちらものんびりと読んだり書いたりしていますので……(後者はもう少し早くしなければ、と思ってはいますが、なかなかできず←汗)。

次回も楽しみにしていて下さい!
では!

19.7.20  15:50  -  雪椿  (ssss)

お久しぶりです、宇田河水泡です!


北畠「いやぁ、色違いだからって能力を無理矢理引きずりだす実験を施すなんて、
まさにティナさんは、鬼畜、外道、マッド、三拍子揃ってますね」

凛「マッド以外は、アンタもだけどね」

北畠「いやいや、私は『色違い』で差別しませんよ。
『利用価値がない堅気』は、まあ紙クズ同然ですが」

凛「分母が多い分、ティナよりタチ悪いわね」

北畠「ヤクザですから」

凛「開き直ったわね…。
『惑わしの丘』には着いたから、いよいよジャックなる人物と会えるのね。
あのクチートに感付かれると厄介になりそうだから、早めに動いた方が得策と思うわ」


ここしばらく色々あって活動が停滞してました、すみません。
一段落したので今後はゆるゆると読んだり書いたりできると思います。

それでは、次回の更新も楽しみにしてます!

19.7.18  22:47  -  宇田河水泡  (214jb13)

LOVE★FAIRYさん、コメントありがとうございます!
今回は回想と現在の長さが同じくらいだったため、話の長さに比べるといつものように全然進んでいないという結果を生み出してしまいました(汗)。

攻撃や「研究」の部分はなるべくマイルドにしたつもりですが、ダークファンタジーらしさが出ているかと思います(ファンタジー要素はあまりありませんが←汗)。
伊月達はこの流れで目的の場所に着いたものの、まだまだ安心はできません。新キャラも出てくる予定なので、宵闇の町編はもう少しだけ続くかと思います(おい)!

次回も楽しみにしていて下さい!
では!

19.7.16  15:30  -  雪椿  (ssss)

ティナの攻撃はもちろん、彼女の「研究」は相当恐ろしいですね……
その後、イツキ達は遂に「惑わしの丘」へと辿り着きましたか。
次回も楽しみにしています!

19.7.15  16:34  -  LOVE★FAIRY  (FAIRY)

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