今回で六回目の投稿となります@桟敷です
前回の投稿の時には評価していただきありがとうございました
今回の育成論もがむしゃらを使う育成論です
ゴウカザルとは
第四世代にて登場した御三家炎ポケモン
両刀可能な種族値、高いS、豊富な技範囲、型の読めなさからバトレボの帝王とまで呼ばれました
バトレボの時には理論上後だしが安定するポケモンはいないとまで言われてました
しかしながら、第五世代になるとその無双っぷりに陰りが見えてきました
ゴウカザルよりも高い攻撃種族値の高いバシャーモが特性加速を得たからです
これによりさらに差別化が困難となりました
そして、第六世代ゴウカザルはさらなる逆風を受けます
特殊威力低下といったゴウカザル自体の弱体化、そして天敵アローの登場、バシャーモの強化です
これによりかなりシビアな運用や調整をせざるをえなくなりました
とここまでゴウカザルの悪いところばっかり語ってきましたが、ゴウカザルはバシャーモには真似できない強みがあります
それはこの育成論の肝であるステルスロックやアンコール、マッハフェイントなどの先制技、インファイト等です
タブルバトルでサルサナと呼ばれる構築が使われていたりとゴウカザルは弱体化したとはいえなかなかの強さを誇るポケモンです
今回はメジャーな珠アタッカーではなく、少し奇形よりのステルスロックサポート型について考察しますも
ステルスロック型について
基本的にこの型では初手でゴウカザルを出してステロを撒いていきます
そして、次のターンにがむしゃらなり岩石封じなりをしていきます
ゴウカザルにしかできない強みも多いです
差別化
ステルスロックゴウカザルは、バシャーモとの差別化ができてる以上他のステルスロック撒きポケモンと差別化が必要です
差別化点はS108という素早さ、がむしゃらやアンコール、鬼火といった他のステロサポーターが覚えない技を覚えること
そして何よりも挑発が飛んできにくいことです
このことでほとんどのステロサポートポケモンと差別化できます
努力値
襷を働かせるため耐久には振らないのでASもしくはCSぶっぱでよろしいです
技によって選択してください
立ち回り
基本、ステルスロックを撒いて相手の攻撃を襷で耐えて次のターン他の技という流れです
ただ、相手のポケモンによっては初手から鬼火や挑発、がむしゃらなども撃っていきます
搭載している攻撃技の仮想敵と対面できればそれも撃っていきます
相性のいい味方
ずばり先制技搭載の自信過剰もちです
私が一番相性いいと思ってるのはカイロスです
がむしゃらでHPが残り1になった相手にフェイントでAが一段階上がってから次のターンでメガ進化できます
ただ、アローが重すぎるのが問題点…
他にも普段ラグラージやカバルドンと組んでいるようなポケモンもこのゴウカザルとは合うと思います
技
確定技
ステルスロック(教え技)
これがなければステロサポート型じゃない
候補技
選択補助技
がむしゃら(教え技)
受けポケモンなどを無理やり突破することも可能になる他、後続のポケモンのサポートともなる
挑発(技マシン)
補助技を使ってきそうな相手ポケモンにうつ
電磁波や身代わりを防げかなり使用機会が多かったです
しかしながら、カバルドンやラグラージといった有名なステロサポートポケモンには普通に殴られます
カウンター(遺伝)
襷カウンターからのステルスロックを行う
ただ、先制技持ちポケモンも多くステロサポートができなくなってしまうことが多いのであまり有用ではない
というか厳密には補助技ですらない
鬼火(技マシン)
呼ぶマリルリ、ギャラドスに刺さります
アンコール(遺伝)
ゴウカザルを前に積んでくるギャラドス等に対して有用です
選択攻撃技
インファイト
襷型にとっての恐怖、おやこあいメガガルーラを80%の確率でぶっ飛ばすことができる
オーバーヒート
襷型にとっての恐怖、スキルリンクメガへラクロスを88%の確率でぶっ飛ばすことができる
全然火力足りませんね
というか逃げられます
マッハパンチ/フェイント/真空波
マッハパンチの方が火力はありますが、フェイントならアローなどゴウカザルより速い先制技持ちを倒せるという利点があります
真空波は非接触なのが優秀
襷がむしゃらをしたあとこの技を使います
岩石封じ
後続のサポートになる他、ゲンガーなどゴウカザルより速いポケモンと対峙した際に二回行動が出来るようになります
かなり有用な技です
ダメージ計算
ようきAぶっぱメガガルーラのねこだまし+ふいうち確定耐え
Cぶっぱメガゲンガーのヘドロ爆弾+毒ダメージ確定耐え
最後に
この型のゴウカザルは襷の強力さからか出せばまず活躍してくれます
意見などがあればコメント欄へ
評価1をつける人は理由もお願いします