初めての投稿となります。つまらない考察ですので、軽い気持ちで読んで頂ければ幸いです。
注意
HABCDS、技やタイプは省略を使っていきます。基本的に自分相手共に個体値は6Vとしています。
紹介
グライガーといえば進化後のグライオンのポイズンヒールによる無限グライが有名です。しかし、今回は優秀な種族値とタイプによる物理受けとしての紹介をしていきます。
概要
飛/地という優秀なタイプと種族値、そして進化のキセキを使えることにより圧倒的な物理耐久を得ることができます。
その物理耐久を盾にカウンターで返り討ちにする。それがこのグライガーの運用法です。
また、グライガーは補助技も多く覚え、素早さが素でそこそこあるため遅い相手には先制はねやすめ、早い相手には後攻とんぼ返りを繰り出すことができたり、剣舞バトンやハサミギロチンによる強制突破等も狙うことができます。
型紹介
・個体値はHABDSがVが理想
・努力値振りはH252,B246,D12
・性格はわんぱく(B上昇)
・特性は「めんえき」(耐久型において致命的な毒を無効にできる)
・確定技(基本的にはカウンターで返し、はねやすめで回復してまたカウンターという流れ)
・はねやすめ
・カウンター (たまご技なので注意)
・候補技
・ちょうはつ とりあえずあると便利な技、カウンターとの相性もいいため準確定技
・ハサミギロチン 相手に圧力をかける事ができる。ただし、カウンター含め霊に対する有効打がなくなる(元々特殊が多く鬼火持ちの霊に出すことはあまりないとは思うが)
・地震 とどめ用、とりあえずあると便利だが火力も低く浮いている相手へは無効なので微妙な所。剣舞と合わせると良いかもしれない。
・バトンタッチ 剣舞、ロックカットと積み技は持っている。一応、はねやすめにより再復帰可能
・とんぼがえり 先発で出す際に便利。火力な襷つぶし
・ステルスロック (教え技限定)高耐久によりとりあえず仕事はしやすい
・おいかぜ (教え技限定)ステロに同じく
・はたきおとす 交代してきた特殊アタッカーの出鼻をくじける
・がんせき封じ S降下により後続の負担を減らす
・主要な技はこれくらいですが、他にもあるので一度見てみると面白いかも知れません。
ダメージ計算
具体的なダメージ計算に入りますが、その前に簡単にキセキグライガーの耐久を見てみましょう。
驚くべきはその物理耐久、なんとわんぱくh252b246振りで根性特化ローブシンの冷凍パンチを確定耐えします。(グライオンはわんぱくHB252でも確定で落ちます)
さらに、Dに12努力値を振ることでサザンドラの補正有り珠流星群すらも確定で耐えることができます(グライオンは204振ってやっと耐えます)
では、具体的な計算に入ります(基本的に物理相手に計算します、相手はすべて6Vとし、最もダメージの入るであろう技で計算しています)
・ローブシン(A特化根性)
・冷凍パンチ:140~168(81.4~97.7%)
・ギャラドス(ようきA252)
・氷の牙:68~84(39.5~48.8)
(A特化)
・氷の牙:76〜92(44.2〜53.5%)
(ようきメガ進化)
・氷の牙:84〜100(48.8〜58.1%)
(一段階上昇時):120〜144(69.8〜83.7%)
(二段階上昇時):160〜192(93.0〜111.6%)中乱数1発
たきのぼり
(二段階上昇時):146〜174(84.9〜101.2%)低乱数1発
(A特化メガ進化)
・ 氷の牙
(一段階上昇時):132〜156(76.7〜90.7%)
・マリルリ(A特化ちからもち)
・たきのぼり:80〜96(46.5〜55.8%)
・冷凍パンチ:100〜120(58.1〜69.8%)
・ガブリアス(ようきA252)
・げきりん:49〜58(28.5〜33.7%)
(ハチマキ時):73〜87(42.4〜50.6%)
・ファイアロー(A特化)
・ブレイブバード:40〜48(23.3〜27.9%)
(ハチマキ時):58〜70(33.7〜40.7%)
・メガガルーラ(A特化おやこあい)
・おんがえし:67〜81(39〜47.1%)
・メガクチート(A特化ちからもち)
・じゃれつく:69〜82(40.1〜47.7%)
・メガバシャーモ(A特化)
・とびひざげり:33〜40(19.2〜23.3%)
総評
物理に固く、特殊もそこそこのグライガーですが、強ポケかと言われれば当然NOです。正直ポイヒグライの方が使いやすく強いですし、攻撃が基本カウンターなので、HPの高いマリルリや、おやこあいにより実質カウンターの威力が半減するメガガルーラなど本来止めなければいけないポケモンがいまいち止まりません。当然、特殊には手も足もでません。キセキを叩き落されたらもう何も言えませんし火傷なんてもう・・・。
なので、運用するならばグライガーの多彩な技によるサポート兼物理受けとしてのほうがいいように思います。
しかし、格闘受けや単純な物理受けとしては圧倒的でありなおかつ意表を突く闘いができるため、プレイヤー次第で化けると思います。
稚拙な分をここまで読んでいただき、ありがとうございました。