ゴローニャ - ポケモン育成論ORAS・XY

こんにちは。今回育成論を投稿させてもらう牛乳と言う者です。
育成論は今回で3回目の投稿となります。前回はコロトックを投稿させてもらいました。コメントや評価をしてくださった皆様ありがとうございました！
今回は個人的に好きなポケモンであり、XYで新たな相性の良い持ち物を得たゴローニャを育成論として投稿させてもらいます。

岩地面という耐性が多いが弱点も多いタイプを持ち、種族値はHABがそこそこ高くCDSが低いです。
そのタイプと種族値からよくドサイドンと比較されてしまい、不遇という扱いを受けてきていました。
しかし、5世代で特性頑丈の強化を受けてから4世代教え技の不意打ちと相まって使い勝手が向上し、同時に十分な差別化も可能となりました。
更に強化は5世代で止まらず、今作6世代では種族値の変更を受けてAが110から120へ上がり、相性の良い持ち物である弱点保険も獲得しました。

上の項目で紹介している通り、ドサイドンとは頑丈と不意打ちで差別化できます。
弱点保険は弱点を確実に耐える必要があるので頑丈との相性が良いです。
いくら高耐久のドサイドンと言えども特殊技や4倍技には不安が残ります。

ミトムのC252ハイドロポンプ→H無振り補正有D252ドサイドン
割合：195.7%〜229.4%

このようにドサイドンは無理な攻撃は無理です。ゴローニャの方が1発なら耐えられる可能性が高く、多くの相手に対応することができます。

また、せっかく弱点保険を発動させても次に早いポケモンが来てしまって倒されてしまってはただの1：1交換となります。
しかしゴローニャには高火力の先制技不意打ちがあるので、次に来たポケモンが先制技持ちだったり補助技を使ってこなければ大きな負担をかけることができます。

以上がドサイドンとの差別化となります。ちなみに岩か地面タイプを持っている特性頑丈のポケモンはたくさんいますがどれも弱点の数や火力の違いで勝っているものばかりなので特に差別化を意識する必要はないと思います。

・高いタイマン性能と後続に負担をかけやすい高火力の先制技
・ファイアロー耐性

確実に耐えられるのがゴローニャの強みなので頑丈で確定です。

頑丈と弱点の多いタイプとマッチしており、弱点を受けてから殴ることで大ダメージが期待できる弱点保険で確定です。これがなければ勝てなくなってしまう相手が多いです。

2つの努力値を用意しました。

パターンA：H252 A252 残りBorDに4

単純なHAぶっぱです。合計耐久指数が最も高くなります。
物理耐久だけを意識するならH108B148が一番硬くなりますがHAぶっぱとほんの少ししか変わらないので特殊耐久も硬くできるHAぶっぱが絶対良いです。
耐久が高くなるので頑丈が潰れても攻撃を耐えれる可能性が高く、猫騙しと急所さえ来なければ意地っ張りメガガルーラの地震を確定耐えすることができます。
また、ゴローニャの頑丈と保険はおそらく読まれやすいです。Hに振っておくことで抜群じゃない技→抜群の技という頑丈潰しの流れが飛んできても耐えられる可能性が少しだけ高くなります。

パターンB：A252 S252 残りHorBorDに4

無振り77族（いるかはわかりません）と同速になります。
素早さに振っていない場合の多い50〜70族を抜ける可能性ができます。
素早さに振っている早い相手には後攻で保険発動後から殴るという基本的な動きをしてタイマンを制しながら、もし死に出しで来たポケモンよりもこちらが早ければ地震やエッジという不意打ちよりも強い技を入れられる可能性があります。
死に出しできたポケモンが先制技持ちでも素早さで勝っていれば不意打ちを入れられる可能性があります。
対面でこちらが早ければ地震→抜群受けて保険→地震なんていう大ダメージを期待できる行動も可能になります。
パターンAの場合型破り気合玉をもつメガデンリュウに何もできないがこちらだと負荷をかけられるのもポイント。

...とここまで書けば一見かなり強そうな振り方のように聞こえますが、ローブシンやマリルリ、メガクチートなどの遅くて先制技を持つ不意打ち半減ポケモンには勝てない可能性が高いというデメリットもあります。
これら3匹は全て後攻で弱点保険発動後に地震を入れれば勝てる（振り方によっては無理だが致命傷を与えられる）ポケモンなので、勝てなくなってしまうのは辛いです。
また、耐久が低くなるので頑丈が潰れてしまうと腐りやすい、メガガルーラの地震を耐えれる可能性が低いなどの痛い点もあります。
耐久が落ちるのでもちろん弱点じゃない技→弱点の技の流れを耐える可能性も下がってしまいます。
ギルガルド抜かれ調整もできなくなってしまいます。先制でも保険無し地震→不意打ちで勝てますが不意打ちの時に読み合いが発生し、交代されてしまう可能性があります。パターンAの場合アイへ持ちで怯みまされない限り確実に勝てるのでデメリットとして紹介しておきます。

パターンAとパターンBはどちらも長所短所があるので好きな方をお選びください。
タイマン性能が安定しているのがパターンA、Aと比べると不安定だが2体倒せる可能性が高くて場合によってはAでは勝てない相手にも勝てるパターンBと考えるのが良いと思います。
個人的にはメガガルーラ、マリルリ、ローブシン、メガクチート、ギルガルドという強ポケモン達に勝てる可能性が高くて頑丈がステロで潰れてしまっても高い物理耐久により仕事できる可能性の高いパターンAを推奨します。

努力値の項目にてパターンAを使う場合は意地っ張りor勇敢、パターンBを使う場合は意地っ張りで確定です。
パターンBの場合陽気も候補に上がるように思えますが素早さが早いことはメリットだけではない上にそれでも抜けない相手は多く、火力が落ちてしまい中途半端になってしまうのでオススメしません。

パターンBの場合V-V-V-×-V-Vで確定です。

パターンAの場合、V-V-V-×-V-？です。
最遅にしたいか丁度ギルガルド抜かれにしたいか無振りでは一番早い値にしたいかで素早さの理想個体値が変わります。
早ければ行動回数を稼げる可能性がありますが努力値の項目に書いたとおりローブシンやマリルリなどの遅くて先制技を持つ不意打ち半減ポケモンが厳しくなります。
丁度ギルガルドに抜かれておくことでギルガルドに後攻を取れてなおかつ最遅より2回行動できる可能性が少しだけ高くなります。好きなものをどうぞ。
ギルガルド抜かれ調整にしたい場合、意地っ張りでは素早さ個体値を14-15に、勇敢では28-29にすることで無振りで最鈍ギルガルドよりも1遅い実数値57にすることができます。

つまりパターンAの場合素早さ理想個体値は下記の通りとなります。

無振りで一番早い値：V
ギルガルド抜かれ：14-15or28-29
最遅：0

地震/岩技/格闘技/不意打ちが一番良いと思いますが他にも有用な技が多くあり、技の選択肢は広いので確定技は決めませんでした。

選択技

• 地震

安定した高火力と命中率。非接触なのでゴツメ等で頑丈が潰れないのも良い点。よほど他で欲しい技が多くない限り採用は確定です。

• 不意打ち

高火力の先制技であり頑丈保険と好相性。倒しきれなかった場合の処理や死に出しで来た相手に負担をかける為にもぜひ欲しい技。Pt.HGSS教え技

• 岩技

高火力が期待できるストーンエッジ、身代わりや襷頑丈に強く命中がエッジより高いロックブラスト、ロクブラと同じ命中で威力が不安定でない岩雪崩、更に命中安定の岩石封じ。地面との相性に優れています。
岩雪崩と岩石封じはパターンBの場合追加効果がもしかしたら活きるかもしれません。
追加効果を狙わない岩石封じは弱そうだと思うかもしれませんが、タイプ一致で90あるので保険発動後に抜群を狙うなら足りる火力です。エッジなら等倍相手でも十分火力が期待できます。
しかし、基本的にはエッジorロクブラの2択が良いと思います。

• 格闘技

馬鹿力とアームハンマー。地面技と範囲が被っていますがメガガルーラを初めとする保険地震で倒せない格闘抜群へ打ちます。前者は火力が高いがAダウンが痛く、後者は命中が低いです。アームハンマーでも保険発動後にH振りメガガルーラを落とすことは可能です。Pt.HGSS.BW2教え技/卵技

• 大爆発

最大火力。保険発動後は半減かHBクレセリア程の耐久で無い限り一撃で持っていけます。

• 炎技

ナットレイ&ハッサムピンポ。または岩技打ちたくない時の草や虫ピンポ。HB腕白メガハッサムなんてものがいたとしても保険未発動炎パンで58.7%〜70%なので保険発動後に勝てます。
ナットレイの鉄のトゲを嫌う場合は大文字or火炎放射もありですがHD振りの場合無補正大文字でも保険発動後に落とせないので命中を考えても安定は炎のパンチかもしれません。
炎パンがGBA.Pt.HGSS.BW2教え技

• カウンター（ビリジオンずき氏の提供）

物理アタッカー相手なら頑丈で確実に耐えて強引に倒すことができます。特殊ポケモンに打つ攻撃技が減ることと厳選の厳しい点が悩み。GBA教え技

• じたばた

頑丈発動で威力200が出るが物理耐久があるので耐えてしまう可能性があり。他に欲しい技が多いので優先度は低めです。パターンB向き。卵技

• ボディパージorロックカット

パターンB専用。素早さが194（オンバーン抜き抜き）となります。
本来のタイマン性能目的では不要の技ですが、パターンBの場合相性が良いので紹介。積んでから対面している相手を倒せる場合に使っておくことで相手の後続へ有利となります。場合によっては3タテも狙えます。ボディパージが卵技

• 守る

猫騙し透かしの他、鬼火などの危険な技を持っているかの判断にも使えます。しかし技スペ的に厳しいです。

• ステルスロック

相手が弱点保険や不意打ちを警戒して一番火力の高い攻撃技を素直に打ってこない場合があるので、その隙に撒けるかもしれません。
ステロが欲しい場合は採用しても良いかもしれませんが技スペ的に厳しい事と撒くだけで仕事が終わってしまう可能性が十分にある事を考えると難しいかもしれません。レベル技

不採用技とその理由

• 空元気

鬼火対策として考えてみましたが、鬼火を覚えるポケモンのタイプは大半が炎かゴーストであり、炎タイプには地震かエッジの方が火力が出てゴーストタイプには無効なのでオススメしません。

ファイアロー等有利な相手には受け出しする場合もありますが、基本的に先発か死に出しで頑丈を維持したまま相手と戦いたいです。
基本的にはHP満タン時やHPが少ない時で先制できそうな時は最も火力が出る技を打ち、HPが少ない時素早さで劣っている場合や素早さで勝っているが相手の先制技が警戒される場合は不意打ちを打ちます
...がもちろん不意打ちには読み合いが関わってきます。
ゴローニャの不意打ちは読まれやすいので素直に打っていれば空かされる場合も少なくないと思います。（保険発動したゴローニャの高火力に恐れて不意打ちのリスクなら良いやと素直に殴ってくる人もいるとは思いますが...そこは択ですね）
不意打ち透かしを読むのなら他の技を打って負担をかけるのを狙いましょう。

不意打ちを使う点はメガクチート、保険を使う点ではギルガルドなどとよく似た戦い方になると思います。

・高速AT全般
例を上げるならゲッコウガやメガゲンガーです。
ゴローニャの不意打ちで負担をかけた後に死に出しをして削られた相手を処理できれば残りポケモン数でアドバンテージが得られます。
また、このようなポケモンに多いファイアローに弱いという点がありますが、ゴローニャならファイアローに受け出しすることができます。

・ファイアロー
上と同じで不意打ちの後に出してブレバ等で処理できれば残りポケry
また、ゴローニャの苦手なタネマシンガンとそれを使ってくるポケモン（メガヘラクロス、チラチーノ、キノガッサ等）に強く出やすい点もポイントです。

・ギャラドス
ゴローニャの苦手な鋼、水、格闘、地面に耐性を持っており、ギャラドスの苦手な電気、岩にはゴローニャが耐性を持っています。つまり相性補完に優れています。
基本的にゴローニャは頑丈で1発耐えて保険発動できるので弱点は怖くありませんが、頑丈が潰れてしまっている場合は別です。
ゴローニャの頑丈は有名で、保険もおそらく読まれやすいので抜群でない技→抜群の技という保険と頑丈を無視した流れの技を受けてしまいがちです。
もし抜群を付いてきそうな相手なのに抜群でない技をゴローニャに打ってきた場合、次に抜群の技を打ってゴローニャを倒しにくる可能性が高いので後続にゴローニャ弱点を受けれるポケモンを置いておくと安定するかもしれません。

・型破り持ち
主にメガギャラドスとメガデンリュウと強化アイテム持ちならオノノクスもです。
それぞれがゴローニャを一撃で落とせる技を持っています。
後ろに受けれるポケモンがいるのなら引いてしまいましょう。

・連続技持ち
つららばりかタネマシンガンをもつポケモンです。これも後ろで受けられるなら引いてしまいましょう。

・物理受け
弱点を突いてきてもらえるのなら保険発動で何とかなりますが毒々再生などでじわじわ粘られてしまったり、補助技で頑丈を潰してから4倍技を打たれてしまうと厄介です。何とかできるポケモンがいるのなら交代、それが無理でゴローニャにも厳しいのなら良いタイミングで爆発するなりしてしまいましょう。

・ステロ持ち
頑丈が潰れてしまいます。
一応パターンAの場合陽気ガブの地震を73.7%〜87.7%と抜群でも場合によっては耐えられる程の耐久はあるので頑丈が潰れても腐らない可能性はありますが、特殊や4倍は厳しいのでやはり頑丈が潰れてしまうと安定しなくなってしまい厄介です。

・ユキノオー
霰によって頑丈が潰されてしまうのでユキノオーの攻撃をこちらが頑丈で耐えてユキノオーを倒したとしても共倒れとなってしまいます。
共倒れより問題なのが、守るを持っていた場合です。一方的にやられてしまいます。
後ろに受けられるポケモンがいるなら交代したい相手です。
（個体数が減ったのは救いですね）

・鬼火持ち
物理ATの敵です。単純にAが下がってしまうことだけでなく、頑丈が潰れてしまう点もとても痛いです。

また、具体的に何を気をつけようという事ではないのですが、頑丈保険を警戒されて抜群でない攻撃→抜群の攻撃という流れを受けてしまう可能性が十分にあります。
ゴローニャはもともと物理耐久が高いのでこの流れを耐えられる相手に対しては耐えられますが、もちろん耐えるのが無理な相手も多いです。
最初から普通に弱点を突いてもらえない場合は勝てる可能性が落ちてしまうことを頭に入れておいた方が良いと思います。

• 与ダメ（意地っ張り252で計算）

基本的に保険未発動で計算します。保険発動時のダメージは未発動時のを倍にすれば大体わかります。
つまり、最低乱数が50%以上だと保険時に確1を取れると考えておいて問題ないです。
単純な努力値が多いのは、細かい調整より目安になりやすいからです。目安にどうぞ。

・地震
H4ガブリアス：50.5%〜60.3%
H252盾ギルガルド：75.4%〜89.8%
剣時：183.2%〜215.5%
H4ゲッコウガ（等倍時）：83.1%〜97.9%
H252バンギラス：79.2%〜93.7%
HB特化輝石ポリゴン2：23.9%〜28.6%
H220B12マリルリ：51.7%〜61%
H252メガガルーラ：42.4%〜50%
H252メガクチート A1段階上昇時（威嚇&保険）：138.8%〜165.6%
H252メガデンリュウ：86.2%〜103.5%
H252メガハッサム：37.8%〜44.6%
H252ローブシン：43.8%〜52.3%

・ストーンエッジ
H252マルスケカイリュー：46.9%〜56%
H252トゲキッス：96.8%〜115.6%
H4パルシェン：85.7%〜101.5%
H252ミトム：53.5%〜63.6%
H252メガゲンガー：64.6%〜76%
H4メガゲンガー：79.4%〜93.3%

・ロックブラスト
H252マルスケカイリュー：12.6%〜15.1%
マルスケ未発動時：25.2%〜30.3%
H252ファイアロー：64.8%〜77.8%
H4化身ボルトロス：40%〜47.7%
H4マニューラ：45.2%〜53.4%
H252メガゲンガー：16.1%〜19.7%
B4ユキノオー：33.9%〜41.2%

・不意打ち
H4ガブリアス：27.1%〜32%
H252盾ギルガルド：40.7%〜49.1%
H252メガガルーラ：22.6%〜26.8%

・馬鹿力
H252メガガルーラ：67.9%〜80.1%
H4メガガルーラ：79.5%〜93.9%
B4ユキノオー：107.8%〜127.2%

・アームハンマー
H252メガガルーラ：56.6%〜66.9%

・大爆発
HB特化クレセリア：41.8%〜49.3%
HB特化ポリゴン2：39.5%〜46.8%
H252メガフシギバナ：66.3%〜78.6%

・ほのおのパンチ
H252ナットレイ：79.5%〜95%

・じたばた（最大火力200時）
H252ミトム：71.3%〜84%

• 被ダメージ

H252B4で計算しております。

意地っ張り252メガガルーラの地震（親）：52.4%〜62%
同上（子供）：25.6%〜31%
意地っ張り252メガガルーラの猫騙し（親）：8%〜9.6%
同上（子供）：3.7%〜4.8%
地震だけなら急所が来ない限り耐えることができそうですが、猫騙し持ちだと若干怪しいです。
もちろん陽気ガルーラの場合耐えられる可能性は上がります。陽気252親のみ地震：48.1%〜56.6%
メガガルーラは相手の頑丈を気にする必要がないので、最初から抜群を取りにくる場合が多いと思います。急所率の高さは怖いですが保険の発動をしやすい点では相手しやすいですね。
一応臆病252冷凍ビームも貼っておきます：48.1%〜57.7%

陽気252ガブリアスの地震：73.7%〜87.7%
ステロを受けていても耐えられるのは流石ゴローニャと言ったところ。ドラクロ→地震は無理なのが惜しいところですが、地震→不意打ちでそこそこ削っておけるので後続で何とかしやすいです。

意地っ張り252鉢巻オノノクスの地震：87.7%〜103.7% 乱数1（25%）
意地っ張り252珠オノノクスの馬鹿力：91.9%〜108.5% 乱数1（50%）
陽気252オノノクスの鉢巻馬鹿力：割合: 96.2%〜113.3% 乱数1（75%）
耐える可能性のあるものを載せました。
できるなら相手にしたくないですが、オノノクスは交代で受けづらいポケモンなので場合によっては耐えることを信じて居座る必要がありそうです。

陽気252珠マニューラのけたぐり：72.1%〜86%
猫騙しされても耐えられるのは素晴らしいです。この後の珠礫は無理です。
強化アイテム無しならけたぐり礫を耐える可能性は高いです：55.6%〜66.3%／28.8%〜35.2%

意地っ張り252パルシェンのつららばり：17.1%〜20.3%
強化アイテム無しなら耐えられそうですが急所が怖いところ。

意地っ張り252珠マンムーのつららばり：26.2%〜33.1%
3発までなら耐えられる可能性があります。
珠無しだと4発までなら耐えられる可能性があります：20.3%〜25.6%

陽気252チラチーノのタネマシンガン：21.3%〜25.6%
耐えられません。へラクロスのタネマシンガンも同じく無理です。
対面したらタネマシンガンが警戒されるので後ろのポケモンで受けたいです。

控え目252メガデンリュウの気合玉：134.7%〜159.3%
耐えません。パターンBなら上から地震で殴れますがパターンAだと何もできない可能性が高いです。地面なのに電気見れないのは痛い。

無振りポリゴン2の冷凍ビーム
割合: 54.5%〜64.1%
無振りなら一度は耐えられそうです。
このような受けポケ相手に保険大爆発を入れたい場合、パターンAの場合保険発動読みをしなければなりませんがパターンBの場合先制で動けるので読む必要がなくて決めやすいです。
パターンBのダメージも載せておきます：65.8%〜77.4%

無振りクレセリアの冷凍ビーム：41.7%〜49.1%
Cが低い相手ならば2耐えできそうです。

意地っ張り252ローブシンの鉄拳マッハパンチ：41.7%〜49.1%
意地っ張り252メガハッサムのバレットパンチ：54.5%〜64.1%
先制技の目安に。

陽気252ガブリアスの逆鱗：43.8%〜51.8%
等倍物理の目安に。

臆病252メガゲンガーのシャドーボール：63.1%〜74.3%
等倍特殊の目安に。

わざわざ長い育成論を読んでいただきありがとうございました。
単純な数値などでは劣るものの、確実に耐えて保険を発動できるのでドサイドンにはないタイマン性能の高さを持っていると思っております。
ゴローニャの強さが少しでも理解してもらえたのなら幸いです。
過去作限定の不意打ちが必要な点が面倒ですが、興味を持った方はぜひ作って見てはいかがでしょうか？
コメントで意見等お待ちしております。