注意点
・省略名称を使います。
・実戦則なので使用していない他の候補技は考慮しません。
・ダメージ計算の追加はコメントに寄せられた計算結果を本文に追記します。
初めに
何故か着物を着ている制作の愛が感じられるポケモン。そんなあざとい姿だが対戦では同速で他の数値が高いゲンガーと比べてまず使われない不憫なユキメノコを考察したいと思います。
何が強み?
- ガブやボルトに打点が取れる電磁波撒き
- 呪われボディで後続の保険
- かわいい
使い方
倒せそうな相手を倒しに行って
それ以外は電磁波をかけてあわよくば金縛りで後続の起点にしましょうという型
配分
A4orD4 C252 S252 せっかち or おくびょう
H145 A76〜101 B81〜90 C132 D90〜91 S178
CSぶっぱ、礫を使う際はA4で
道具
気合いの襷
低耐久ゆえ呪われボディの判定を1度でも上げる為確定
特性
- 呪われボディ
今回はこちら
30%で受けた攻撃技を金縛り状態にする。襷と合わせる事で2回攻撃を受けると約50%
後出しの効くブルンゲルと違って落ちた後の後続の保険とする意味合いが大きい
スカーフ持ちが1発目でかかってくれると後続のほぼ無償光臨となる
- 雪がくれ
霰で相手の命中が80%減になる。電磁波の行動率、影分身1発分の75%と比べると若干低め
雪がくれで使うとすれば霰を自力で蒔かなければ使い難い、使うとすれば
霰、吹雪、シャドボ、挑発痛み分け身代わり
とこのような形になる
冷凍電磁波の効かないマンムーやロトムにはこちらのが突破要素はあるものの、回避を期待するには数値が物足りない
どちらかというとノオーと合わせたダブル向きの特性
技
- 冷凍ビーム
- たたりめ
- 氷の礫 or こごえる風
- 電磁波
道連れは11交換以上の意味を持たすなら効果的な技だが、道連れのタイミングで放つ電磁波で突破余地を残した方が良い場面もあり、特性とも合わないので無しとした
礫は無振りボルト、襷岩封ガブ、スカーフサザンを落とすのに必要となってくる、この点こご風でも良いのだが基本的に引きそうな相手には初手から冷凍を選択しておきたいので確定欄としている、他マンダやスカーフランドを止める要素として採用しやすい
こごえる風はドリュウズを後方で見たい場合やジャローダへの拓として使用できる
電磁波+たたりめでH252メガゲンが1確
どうでもいいが噛み砕くを覚えるので口はあるらしい
ダメ計
- 化身ボルト H252 C252
10万ボルト 68.9〜81.3
冷凍ビーム 72〜87
氷の礫 26.8〜33.3
こごえる風 45.1〜52.6
- スイクン H252 C20
ねっとう 40〜47.5
たたりめ 状態異常 34.7〜41
- メガゲンガー H252
たたりめ 状態異常 100.5〜119.7
- サザンドラ 無振り
冷凍ビーム 73〜87.4
氷の礫 26.3〜32.3
- カイリュー H4
冷凍ビーム マルスケ 68.2〜80.4
氷の礫 50.2〜59.8
- ジャローダ H252 C4 D4
リーフストーム 54.4〜64.8
冷凍ビーム 63.7〜76.9
氷の礫 23〜27.4
こごえる風 39.5〜47.2
組みあわせ
襷で比較的広範囲と打ちあえるので特にこれといった相性補完は必要でないが電磁波に関連して積み易い相方を用意すべし
- オニゴーリ
所謂メノゴーリ、他の電磁波撒きと違うのは被ってる弱点が呪われで封殺しやすい
- シャンデラ
みがちい、こいつも被ってる弱点が多い、ゲンガーのシャドボ1発目が呪われれば交代できる
- メガクチート
電磁波撒いてるだけでも積み易いが、炎や地面を封殺している状況であれば相手を倒してしまわず、わざと落とされて剣舞の起点にしよう
まとめ
火力が低いので、弱点をつける相手以外を倒すには麻痺による行動不能を期待しなければいけないが、状態異常のたたりめで特防指数値が20000程度の相手は2発で倒せる程度の火力は得られ、麻痺率も含めるとタイマン性もそこそこあると言える
ただ電磁波と火力が見込めないマンムーやロトム、バンギラス辺りが苦手となるので、これらに選出制限はかけておきたい