はじめに
- 初投稿です。
- HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さをH、A、B、C、D、Sの略称で表記します。
- エキスパンションパスの情報公開と同時にしれっと夢特性が解禁されたガラル御三家ですが、巷ではその中でもエースバーンが猛威を奮いまくっています。そこで、
今回はエースバーンよりも強いと僕の中で噂されている『「悩殺」筋肉もりもり発情ウサギ』をご紹介します。
主な役割
技構成は詳しく後述しますが、コンセプトとしては「メロメロしてみがわり積んでビルドアップしたあと隙を見てバトンタッチ」です。しんかのきせきで耐久力も想像の3倍あります。バトンタッチ先はやはりエースバーンがおすすめです。みがわり+A、B上昇エースバーンが完成すればまず負けません。
持ち物
コンセプトなのでしんかのきせき一択です。
特性
リベロを推奨します。
サポート型なのでもうかとあまり差はありませんが、技構成がノーマル技中心なので、リベロによって環境に多いゴースト技をすかせたり、弱点技を減らすことができます。まあほぼありませんが。
性格・性別・努力値と調整
- メロメロをうつので性別はメス一択です。やはりオスの方が数が多いので。
- ラビフットの素早さ種族値94を活かすため、性格はようきかおくびょう(攻撃技がないため)の二択です。努力値はHは4n+1(みがわりのため)、Sぶっぱです。全てが補助技なのでSをあげる事だけ考えればOKです。
- 耐久面ですが、しんかのきせきを持たせるため、Hに振ります。
- マイナーポケモンなのでまず型バレしない&相手の性別に依存するのでBかDのどちらかに特化はさせません。
- あまりはBとDに振ります。
技構成
・コンセプトなので基本的にはこの4つで確定です。
- メロメロ
相手がオスの場合まず最初に打ちます。ラビフットの高い素早さ種族値を活かして、上から打てる場合が多いです。相手がメスだったら諦めましょう。ポケモンの世界ではまだ同性間の恋愛は認められていないようです。
- みがわり
メロメロで相手の行動ターンに負荷をかけつつ、みがわりで確実にビルドアップを積んでゆきます。しんかのきせきによって想像以上に耐久があるので、状況を判断しつつみがわりを打たないという手もあります。
- ビルドアップ
AとBを上げる補助技です。ビルドを積んだ後のバトンタッチで後続の物理エースを有利にします。
- バトンタッチ
みがわりをはることによってバトンタッチした先の攻撃を一度耐えます。以上。
・その他技候補
- すなかけ
ビルドアップとの選択になりますが、ダイマックス技は必中のためダイマックスとの相性が悪いです。
- こうそくいどう
こちらもビルドアップとの選択になります。
メロメロのメリット
そもそもなぜメロメロを採用するのかについて触れてゆきます。
- メロメロの比較対象としてあげられるのが同じく相手の攻撃を実質的に2分の1にする「やけど」「こんらん」です。メロメロがこの二つに優っている点としては物理、特殊に限らずオスポケモンなら全てのポケモンにおいて行動制限が可能なこと、そして身代わりを貫通することです(鬼火と怪しい光は身代わりを貫通しない)。やけどは物理アタッカーに依存すること、または鬼火の命中不安があげられます。こんらんに関してはそもそもこんらんのターンが1〜4と制限があり、相手が一度も行動制限されない可能性もあります。その点、メロメロは一度当ててしまえば相手が交代するまで永久にメロメロ状態であり、積みの起点として有効であります。たとえ交代されても積みの起点にできるのでそこまでのディスアドバンテージにはなりません。また、ラムのみで対処できないのも強みです。以上がメロメロのメリットとその他補助技との差別化になります。
- デメリットとしては特製「どんかん」に効かないこと、そもそもオス以外のポケモンに決まらないことがあげられますが、前者はまず環境に全くと言っていいほどおらず、後者はラビフットという何をしてくるかわからない型のバレにくさを活かしてある程度は補えているかと思います。
運用方法
ここまで読んでいただければお分かりかと思いますが整理するため記述します。
- 相手のパーティを見てオスが多い、または先発に出てきそうなポケモンがオスの場合に初手で出す
- 相手がオスの場合メロメロをうつ
- 次の二つの選択・1行動制限を祈ってみがわり・2すりぬけや音技などみがわりをうつ意味はないと判断した場合はビルドアップ
- 1の場合はビルドアップ
- ある程度ビルドアップを積んだらバトンタッチで後続の物理エースに交代
- 初手で相手がオスポケモンでなかった場合、型のバレにくさを活かしてみがわりをうったりビルドアップをして単純に積むこともできます。また後続のポケモンと交換して有利体面にすることができるなら、メロメロを温存することも考えられます。
相性の良い味方
- エースバーンエースバーンやミミッキュミミッキュが主にあげられますが、物理型でSの高いポケモンなら割と何でもいいです。
- バトンタッチ後にメロメロの効果が切れて相手に殴られますが、みがわり&B上昇により不利な対面にはなりにくいです。
- しかし、メロメロの行動制限は運ゲーですので、みがわりがない状態でバトンタッチをする場面もあり、確実に一発耐えるミミッキュミミッキュを推奨します。
この型の強いところと弱いところ
- 強いところ
まずメロメロの仕様についてですが、必中&毎ターン50%で相手を行動制限します。ある程度この型を使用してみて、かなりオスのポケモンが多いと感じました。高い素早さを活かして上からメロメロとみがわりをうてるので、相手がオスポケモンだと安定してビルドアップを積むことができます。
また、1番の強みは絶対に型バレしないことです。初手に出てくるポケモンは読めることが多く、初手出しが意外と決まります。
- 弱いところ
メロメロの行動制限がかなり不安定な事が1番に挙げられます。そもそも相手がオスポケモンでない限りコンセプトが決まらないので、パーティ選出の段階で相手のオスポケモンの割合をしっかりと考慮する必要があります。
また、バトンタッチで交換した先はメロメロの効果が切れるので相手が確実に行動できるのも懸念点です。ビルドアップでしっかりとBをあげる必要があります。
終わりに
一部修正不可能な点がありましたので再掲しました。コメントしていただいた方には申し訳ありません。
エースバーンとの差別化を書こうか迷いましたが、型が全くと言っていいほど違うのと、エースバーンと一緒に仲良く選出することが多いので書きませんでした。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。初投稿ですので拙い部分もありますがどうぞよろしくお願いします。
アニポケでゴウのラビフットがメロメロからのみがわりをする日が来るかもしれませんね。