例えば、キノガッサ、ヘイラッシャ、ディンルー、この世にはなくなったほうが幸せになれるものがたくさんあります。それらをこのキラフロルで消し去ります。
コンセプトと役割
最初に草テラスタルを切ってキノガッサのほうしやディンルーの地震を受けつつどくびしを巻いたりして相手のポケモン全体に負担をかけたりする役割です。
持ち物
キラフロルはその特性の性質上物理技を受ける機会が多いので少しでも相手に負担をかけられるようにゴツゴツメットを選択しました。
別にくろいヘドロやたべのこしでもいいのではとも思ったのですが草テラスタルを初手で切ることが多かったり、他のポケモンにたべのこしを持たせることが多かったので不採用としました。
特性
どくげしょう一択です、というかどくげしょう以外の選択肢がありません。
性格・努力値と調整
物理受けをするのでHBに振って、H244B252でHPが奇数になるようにして、残りを少しでも技の威力を上げるためにCに12振りました。
技構成
相手の後続にずっと負担をかけられて、カイリューのマルチスケイルを潰すことのできるステルスロック。
草テラスタルで威力が上がって、ヘイラッシャがHDに振っていようと確定2発(ディンルーは確定3発)で倒すことのできるエナジーボール。
相手が毒のときや物理技で接触技のときHPを減らせたりターンを稼ぐことのできるニードルガード。
無振りのキノガッサなら確定一発で持っていったり、ワンチャン毒にできるヘドロウェーブを採用しました。
テラスタル
エナジーボールの威力を上げたり、きのこのほうし、地面タイプ、エスパータイプの技を受けるために草テラスタルにしました。
立ち回り例
相手が初手でヘイラッシャやキノガッサ、ディンルーを投げてきた場合初手でテラスタルしてエナジーボールやヘドロウェーブを打って相手のポケモンを一体持っていったり、耐えてどくびしを巻き、相手の後続に負担をかける立ち回りが殆どになると思います。その他にもニードルガードで毒のダメージを稼いだり、相手のリフレクターやひかりのかべなどのターンを稼いだりすることが多いです。
苦手なポケモン
つるぎのまいをしてくるパオジアンやセグレイブ、からをやぶってくるパルシェンなどの高火力の氷タイプのポケモン、テツノドクガなどに起点にされることがよくあります。
相性の良い味方・構築例
後ろにディンルーやサーフゴー、ラウドボーンやヘイラッシャなどを置くことでセグレイブやパオジアンの氷技やテツノドクガの炎技を受けることができます。
ダメージ計算
無振りキノガッサ アシッドウェーブ(151%〜179%)
HD252ヘイラッシャ 草テラスタルエナジーボール(52%〜61%)
HD252ディンルー 草テラスタルエナジーボール(34%〜41%)