物理受けに特化したペルシアンの育成論です。
現環境に刺さることから、これから流行りそうです。
ポイントで見ていきましょう。
1物理耐久性能
2すばやさ種族値
3イカサマ
1物理耐久性能
前作より種族値にほぼ変わりはありませんが、
とくせい「ファーコート」を獲得。
物理種族値が実質140ほどになったことで、
物理受けのポケモンに生まれ変わりました。
努力値配分は特殊耐久を捨て
物理耐久に特化させることで、
とことん物理アタッカー狩りに専念させます。
(その方が結果的に相手にできる敵が増えます。)
2すばやさ
速いすばやさ種族値は115でそのまま。
これは想定される
ガブリアスとの対面でも先手を取れます。
速い耐久型のポケモンというのは、
いままで、それほどみられませんでした。
激戦区なので、ようき最速は欲しいところ。
3イカサマ(タマゴ技)
特筆すべきは技「イカサマ」(悪:威力95)です。
これは相手のこうげきの値でダメージ計算されます。
(ヤレユータンからの遺伝技です。)
つまり相手が積めばその分、ダメージが増えます。
同じイカサマ使いにバルジーナがいますが、
こちらはすばやさが微妙なために、後手になります。
先手で叩けるので、
驚異的な物理アタッカーキラーとなります。
相手にできるのは、ガブリアス・テッカグヤ・メタグロス・ギルガルド・オニゴーリ・カビゴン・ボーマンダ・ガラガラなどです。
〈技〉
攻撃確定技…イカサマ
退避確定技…とんぼがえりorすてゼリフ
選択攻撃技…ねこだまし・じゃれつく・フェイント
好み技…ちょうはつ・みがわり・いばる・まもる等
〈運用〉
相手のパーティを見て、先発で起用します。
相手が物理アタッカーならイカサマで応戦。
苦手ならとんぼがえりで退避します。
(特殊受けがいると楽です。)
これらの前に、ねこだましを入れてもOKです。
ペルシアン自体がまだまだ少ないため、
その見た目から居座ることも多いです。
想定するほとんどの物理アタッカーに、
先手が取れるため、相手をさばくことが出来ます。
技スペースが余りますので、
ちょうはつ要員や、催眠要員としても使えます。
〈道具考察〉
耐久型のため、たべのこしやオボンのみが良いでしょう。
〈性格〉
後述するすてゼリフバグにより、退避技がとんぼがえりのみになります。よって攻撃を重視しています。
〈注意〉すてゼリフについて
すてゼリフは、バグによりインターネット対戦で使用不可となっています。(2017年1月現在)
Zすてゼリフを使うと、対戦が切断されます。切断される時にレートが増減しません。これが悪用されると、負けそうになったらZすてゼリフを撃って切断されるようになります。
なので現在はすてゼリフを覚えたポケモンは、ネット対戦が出来ないようになっています。