ミカルゲ - ポケモン育成論DS

みんな大好き（？）チャンピオンのシロナさんも手持ちに入れているポケモン、ミカルゲです。

ミカルゲは、悪そうな見た目と特徴的な鳴き声、そこそこ高めな耐久力に、弱点が無いこと、特性の「プレッシャー」、微妙に高い攻撃力や、さらに豊富な嫌がらせ技を使いこなせるという、敵にしても味方にしても少々扱いにくいポケモンですね。
チャンピオンのように、バトル慣れした人ならば、きっと使いこなせる事でしょう。
では、今回はこの型を紹介。


☆わざ構成☆

「あくのはどう」・・・タイプ一致のメインウェポン。PPを最大（24）まで上げておく事を推奨。

「めいそう」・・・あくのはどうの威力と、特防を同時に高める事ができ、いやらしさがUP。

「かげぶんしん」・・・回避率が上昇。ミカルゲのいやらしさを引き立てる技の１つ。

「ねむる」・・・体力と状態異常の回復。毒も火傷も怖くない！眠っている間に、相手の技のPPが減少する事も狙える。


☆性格と努力値☆

物理攻撃が無い事と、防御を上昇する手がほとんど無い事から、防御特化となります。
よって性格は「ずぶとい」、HPと防御に252振り。
残りの6ポイントは特防に振って、耐久力を増します。


☆持ち物☆

「ひかりのこな」・・・影分身と組み合わせて、相手の攻撃のハズレを狙うための持ち物。今回はこれを選択しました。

他に、使えそうな物

「たべのこし」・・・受け型の定番。じわじわとHPを回復でき、しぶとく生き残る事を狙います。

「ラムのみ、カゴのみ」・・・要塞状態になる前に相手から妨害された場合のリスクを軽減。
カゴのみは、自身の「ねむる」から即回復をしたい時に、特に有効です。

「オボンのみ」・・・相手の攻撃が急所に当たるなど不慮の事故で、予定以上のダメージを負った時に、１回だけHPを回復できます。他の候補道具より少々使いにくいか？


☆使い方☆

このミカルゲの使い方は、単純です。
「かげぶんしん」と「めいそう」を限界まで積んでから、「あくのはどう」で攻撃。
毒や火傷にされたり、相手の攻撃によって体力が減ったら、「ねむる」を使って回復。

「ちょうはつ」を使われると、悪の波動を撃つ事しかできなくなってしまうので、できるだけ「かげぶんしん」を積み、挑発を避ける事を狙います。
相手が特殊攻撃を使ってくるようなら、「めいそう」を間に挟みながら能力を上げましょう。

このミカルゲは、相手を手詰まりに追い込みやすいように、なるべく後半戦まで温存しておくと良いでしょう。
できれば相手のエスパーや格闘攻撃を無効にしつつ、場に出したい所です。