ガチパにおいて汎用性のある型としてこのポケモンを採用する場合、およそ考えられるのはスカーフ、ハバン、ラムだと思います。
いずれも育成はしてみたのですが、その中でも最も使い勝手のよかったラムカイリューを今回選びました。
- 特性
今回の型のキモです
- 性格
ようきにして抜きたい相手はもちろんいるのですが、今回は細かい調整をする上でこちらを採用しています。
- 持ち物
カイリューがくらいやすい電磁波の回復を一番の仮想にしてますが、もちろんげきりん後の混乱回復にも役立ちます。
- 努力値
決定力も不足しない程度にバランス良く振りました。
調整先に関しては下記の調整を参照してください。
実数値
191-185-115-108-120-125
- 技
特性と相まって舞える機会は非常に多いです。技スペが足りないポケモンではありますがこの型では確定技とします。
げきりん
文句なしのタイプ一致高火力技です。これも確定技です。
ストーンエッジ
今回この型を考える上でサンダーとのタイマンをかなり意識しています。範囲の広さも考えてここまでは確定技とさせてもらいます。
じしん
上記の技では鋼タイプへの有効打が無いためこの技の採用です。ピンポイントに考えるなら文字の方が有効な場面もあるため選択技とさせてもらいますが、竜舞とのシナジーも考えこちらを推奨します。
大文字
ハッサム、ナットレイにピンポイントで刺さります。どうしてもその2体がキツイという方は。
神速
高威力先制技なのであるにこしたことはないですが、この型ではガブリアスとのタイマンはあまり想定していませんので技スペと相まって優先度は低いです。
- 調整(攻)
・地震→H252振りメタグロス確定二発(2舞で確定一発)
・地震→H252B20振りバンギラス確定二発
- 調整(守)
・ガブリアスこだわり鉢巻げきりん耐え
・バンギラス鉢巻ストーンエッジ+砂ダメ一回耐え
- 調整(速)
今回登場したこのポケモンですが、個人的に非常に調整のしがいのあるポケモンだと思います。そのため個人のPTによって調整のしどころが千差万別になると予想されるので、この型はあくまでも一例と考えてください。
PTによって動かし方もかなり変わります。例えばうちのPTは相手の先発にサンダーを非常に呼びやすいため、電磁波→ラムで回復→竜舞エッジ→無双という理想的な動きが確立されやすいですし、先発にガブを呼びやすいなら後ろにポリ2を置くなどの補強がいるだろうしとPT単位で考える必要があるということは絶対に理解してください。
これを機にガチパに手を出そうと考えている方などには、このポケモンやトゲキッスを調整の練習にするのをオススメします。