- ドリュウズについて
ドリュウズの種族値は体力:110 、攻撃:135、防御:60、特攻:50、特防:65 、素早:88と、とても攻撃的であり、同じタイプのハガネールとは全く違う方向性のポケモンです。
さらに二つある特性も両方とも砂嵐のときに発動し、素早さが2倍になる「すなかき」や地面・岩・鋼の技の威力が上がる「すなのちから」と、こちらもまた攻撃的なものが揃っています。
なにより魅力的なのが攻撃の種族値の高さです。
スカーフガブリアスの全盛期の強さは知ってのとおり。
さらにその値を”5”超えたのです。
耐久性の低さが目に付きますが、その昔ある人が言っていました。
「当たらなければどうということはない」
実際先制攻撃などは受けてしまうのですが、相手の大技よりは先に行動できます。
そんな新しい砂パのアタッカー候補を自分なりに纏めてみました。
- 戦闘ルールについて
理由は単純。
地震の威力低下と、状態変化技を受ける可能性を減らすためです。
特に今作では、特性「いたずらごころ」などがあるため注意しなくてはなりません。
- 性格
別に「ようき」でも良いのですが、そこまでして抜く必要性のあるポケモンはいません。
強いて言うなら、同型のドリュウズでしょうか・・・
- 固体値
耐久と素早さも31が好ましいが、素早さは努力値調整でどうにかなるため、耐久系を狙っても良い。
- 努力値配分
*素早さ:204 (すなかき発動時最速スカーフ持ちラティオス抜き調整)
※エーユー様のご意見を採用し、スカーフラティ抜きに変更いたしました。
好みに合わせて変更してもらっても構いません。
(以下すなかき発動時)
最速アギルダー抜き :4振り
最速スカーフ持ちドーブル抜き :12振り
最速スカーフ持ちヒヒダルマ抜き:100振り
最速スカーフ持ちガブリアス抜き:148振り
*体力 :余った努力値全て
- 持ち物
1.いのちのたま
もともと無い耐久です。
威力1.3倍はとても大きく、これを持たせているといないとでは、突破できる幅に大分差があります。
好きな技を選べるので汎用性に富みます。
2.こだわりハチマキ
威力1.5倍です。これを持たせておけば珠と比べてさらに多くの敵を狩れます。
しかしながら技を固定してしまうため、相性の悪い相手に入れ替えられたときが悲惨。
3.きあいのタスキ
体力が満タンのときに致死ダメージを食らったとき、1だけ耐える。
後述で説明。
- 技構成
- じしん
威力100、命中100、地面タイプ、物理技
メインウェポン。
「いのちのたま」を持たせた場合での地震を耐え切れるポケモンは、等倍以上にはそうそういません。
- いわなだれ
威力75、命中90、岩タイプ、物理技
主に地震の効かない飛行タイプの駆除に。
相手をひるませる効果もあるため、素早いドリュウズとは相性が良い。
技候補
- シザークロス
威力80、命中100、虫タイプ、物理技
ルンパッパ(すいすい型)や、ドレディア、ラティオス等を確定一発。
H252振りラティアスも高乱数一発。
- つばめがえし
威力60、命中--(必中)、飛行タイプ、物理技
弱点のひとつである格闘タイプ、その中でも特によく見るヘラクロスとキノガッサの対策。
ヘラクロス、キノガッサともに確定一発。
- こうそくスピン
威力20、命中100、ノーマルタイプ、物理技
自分に対する「まきびし」、「どくびし」、「ステルスロック」、「やどりぎのタネ」を解除する技。
最近は頑丈の対策としてステルスロック等を撒く人もいるので、最速スピン要員として。
- つるぎのまい
攻撃力が二段階上がる、状態変化技。
そもそも積む必要のない攻撃値だが、一回舞うことによって突破力がすごいことに。
問題は積む時間を稼ぐ耐久性がないこと。
ここは潔く「きあいのタスキ」で耐えて発動しましょう。
しかし先制技で落ちるので、あまりお勧めは出来ない技。
- 戦う際の注意
特にハガネールやエアームド、ナットレイなどといったポケモンには注意です。
諦めて他の手持ちに変えてしまいましょう。
相手の攻撃をくらったら負け、ぐらいの気持ちでちょうどいいと思います。
- 最後に
有谷