結果、3日通いつめて28匹のポケモンと出会って収穫がてれぱしーなアサナンだけだったり、一度も洋館に行けずにその日のゆめしま周回が終わったり心が折れそうです
今回は15作目の育成論・・・・・・って理由だからではありませんがついに幻ポケモンの育成論を書いてしまいました
通常プレイでは絶対に手に入らないポケモンの育成論なので「育ててみたい」と思っても実行するのが難しいという逆風が吹き荒れてます
- 対戦形式・ルール
WCS2010の「GSカップ」で禁止伝説が使えるようになったのならもういっそ幻まで解禁しちゃってもいいんじゃないでしょうか
BWGSをさらに拡張させた感じですね
禁止級の制限をどうするかは話し合いで決めましょう
当然ミュウはフラットルールでは使えないのでLv100の調整としますから注意してね
※他の幻ポケモンの育成論です
普段の対戦では全く縁がないかもしれませんがたまには思い出してあげてください
・セレビィ bw/2337
・ジラーチ bw/2339
・マナフィ bw/2348
・シェイミ bw/2414
- 基本情報
・性格
特殊耐久を重視した「おだやか」にしました
ミュウの性格は防御、特防、素早さが上がって攻撃か特攻が下がるものならなんでもいいと思います
具体的には「ずぶとい」、「おだやか」、「おくびょう」、「わんぱく」、「しんちょう」、「ようき」ですね
・特性
「シンクロ」しかないですね
最近他のシンクロ仲間は「マジックミラー」とか手に入れたようです
・持ち物
耐久がしっかりしてるので「たべのこし」
他にも「ラムのみ」等候補はありますが省略
- 努力値と実数値
個体値は6Vとし、Lv100で調整してるので注意してね
404-212-268-236-289-241
207-108-136-120-147-123
上がLv100の実数値
下がLv50に換算したときの実数値です
まずHP252振りで基本耐久を確保
特防はディアルガのジュエルりゅうせいぐん耐え
防御はゼクロムのジュエルらいげき耐えにしてます
他に調整先が思いつかなかったからこんな適当な調整になってしまいました
残り素早さですね
一応最速ユキノオーや「おだやか」のルンパッパはギリギリで抜けます
ALL100族というのはHP252振りだけで結構な耐久を確保することができ、一撃で落ちるなんてことはそうそうありません
ミュウの場合一撃で落ちる可能性があるのはメガネしおふきやオリジンギラティナの「シャドーダイブ」
他にはバンギラスの鉄球なげつけるくらいですね
素早さを調整するなら
・S16振り:補正なしルンパッパ抜き&「こごえるかぜ」1回で補正なしミュウツー抜き
・S20振り:最速ユキノオー抜き
・S44振り:「おいかぜ」発動時最速スカーフパルキア抜き
・S92振り:「こごえるかぜ」1回で最速スカイシェイミ抜き
・S108振り:〃で最速ミュウツー抜き
・S136振り:補正なしドクロッグ抜き
・S152振り:最速ドーブル抜き
・S196振り:最速トゲキッス抜き
・S228振り:「こごえるかぜ」1回で最速アタックデオキシス抜き
・S240振り:最速ドクロッグ抜き
100族なので素早さ調整はサンダーと似たようなものになるのかもしれません
カイオーガをはじめとした90族を抜き去るためにも「おくびょう」もまた1つの選択肢になるでしょう
今回は耐久に多めに振るという型ですが
正直ミュウの調整なんてよくわからないですね・・・・・・
- 技構成
第三世代限定のものが18個、第四世代を必要とするものが76個
正確さはあまり自信がありませんが・・・・・・
全ての技マシン、教え技を使うことができるとんでもないポケモン
おかげで何を覚えているのか非常に読まれにくいというのがミュウ最大の特徴とも言えるでしょう
とはいえ単純なアタッカーをやらせるとミュウツーどころかアグノムにさえ見劣りしてしまう感じがします
なので基本的に補助技を中心として覚えさせていくといいんじゃないでしょうか
いまからそんなミュウの技候補を挙げていきます
さすがに全てを紹介するのは無理・・・・・・
・いかりのまえば
自身の火力や相手の耐久力を全く気にすることなくダメージを入れられる個人的にはミュウ最強のウエポン
この技をメインに使っていくことで耐久に多く努力値を入れられるのです
ミュウの安定した耐久からHPを半減にされるとかなり厄介であり、他のあらゆるエスパーとの差別化にもじゅうぶんな性能です
ただし相手にトドメを刺す能力がないのは注意してください
HGSS限定の教え技であり、もう第四世代でミュウが手に入る機会なんてないのが非常に厳しい
・へんしん
ミュウの特権とも言える他のどんなポケモンもマネできない最強トリッキー技
相手に変身して型を判断するのにも使えますし味方に変身してもいいでしょう
この技を使うことで完全に違うポケモンになり、持たせられる役割が対戦中に変わってしまいます
やることがなくなったらアタッカーに変身してトドメを刺すというのが主な使い方になりそう
ドラゴンに変身すると一瞬でやられる可能性が出てしまうのに注意
技のPPが全部5しかないのは初代からの仕様
・サイコキネシス、サイコショック
ミュウツーという最強エスパーアタッカーがいるのであまり目立つ技ではありませんがエスパーとしての役割を持たせたいのなら採用価値はあります
トドメを刺すのにも便利
・でんじは、おにび、どくどく
相手を状態異常にする技
火傷で物理アタッカーを止めたり、マヒで素早さを奪ったりできます
特に物理アタッカーはアルセウスが存在するので火傷も馬鹿にできませんね
マヒ撒きしておくと変身しても絶対先制できるというのがミソ
毒はルギアやギラティナといった耐久型に入ればいいんじゃないでしょうか
・こごえるかぜ、おいかぜ、トリックルーム
どれも素早さをサポートするためのもの
用途はそれぞれ違ってくるので使いわけが大切です
上のマヒ巻きが一番厄介な気はしますが
・むしのていこう
相手の特攻の火力を奪う面白い技
特殊に偏る傾向のある伝説戦ならではの刺さり方をします
技マシン95が解禁されれば「バークアウト」も使えるんですけどね
・てだすけ
クレセリアも使える技ではありますがこちらは前歯でHPを減らした後となりのアタッカーで一気に潰しにかかるという使い方ができます
・まもる
ダブルの基本技
採用してあげてください
他にも挙げていくとキリがないのでこのへんにしときます
補助技を中心に紹介していきましたが必要に応じてサブウエポンを採用してもいいでしょう
攻撃技は「いかりのまえば」が優秀すぎるのであまり紹介しませんでしたが
- ミュウを語ろう
なのでミュウについて熱く語っていこうじゃないですか
初代から存在するポケモンなのに公式大会では1回たりとも使用可能になったことがありません
幻のポケモンと言われてはいますが種族値合計が600なのでメタグロスやボーマンダと似たようなスペックです
禁止の扱いを受ける理由はスペックどうこうじゃなくて単に通常プレイで手に入らないからだとは思いますが・・・・・・
種族値がALL100ということであまりパッとしないものではありますが合計すると600なので弱いということは決してありません
僕は第四世代にミュウを入れたパーティで遊んでたので多少は扱いを心得ている・・・・・・つもりです
ALL100族という種族値は火力は大したことありませんが耐久はかなりしっかりしてます
HP252振りというだけでラティオスのメガネりゅうせいぐんを93.75%の確率で耐えられる程度
キングドラの雨珠ハイドロポンプやひかえめカイオーガの雨ダブルダメ補正「しおふき」は確定で耐えられます
ギラティナの「シャドーダイブ」も確定で耐えてくれます
オリジンになると一撃で狩られますが
当然ウルガモスの「むしのさざめき」だって耐えられるので基本的に一撃でやられるということはほぼありません
安定した耐久と膨大な技
これこそがミュウの魅力と言えるでしょう
今回紹介したのは「いかりのまえば」で相手のHPを問答無用で減らし、「でんじは」でマヒを撒きちらし、スキあらば「へんしん」でアタッカーになってしまおうという型です
「へんしん」は相手のステータスもコピーしますがマヒを巻いておけば先制できます
「トリックルーム」を発動されると面倒ですが
「いかりのまえば」は「ちきゅうなげ」、「ぜったいれいど」のように火力に全く努力値を入れる必要がありません
ただし、上にも書いたようにトドメを刺す能力がないことに注意しましょう
つまりこのミュウは変身しなければ相手を縛ることができません
なので先発向きですね
特攻種族値100というのは耐久型なら高いかもしれませんがアタッカーに向いてるほどの高さじゃないですね
昔は「だいばくはつ」があったからミュウを物理型にするメリットがあったのに・・・・・・
そんなわけでこのミュウの使い方を再度説明します
1.先発で出して「いかりのまえば」でHPを削る
前歯で一瞬でHPを半分にしてしまいましょう
これだけ安定した耐久と割りと高めな素早さから繰り出される前歯は強力
エスパーは一致技が「サイコキネシス」で止まってしまい、高火力を出すのが難しいです
しかし、そんな高火力技に頼らずとも確実にHPが削れるこの技を評価しメインで使っていこうというもの
そうじゃなくても伝説戦はサイコブレイク野郎がいるおかげでエスパーのアタッカーはあまり需要がなさそうですからね
火力がなくてもダメージソースになるというのは素晴らしいです
当然ですがギラティナをはじめとしたゴーストタイプには1のダメージも入れられないので注意しましょう
さらに、前歯はトドメを刺す能力がない
つまり相手のHPがどれだけ削れていようと縛ることができません
「きあいのタスキ」が発動した相手なら前歯でトドメを刺すことができますが
ダブルバトルで相手を縛る能力がないというのは大きなデメリットでもあるのでそれを心得ておいてください
なので後発には向いてないと言えます
大切なことなので3回くらい同じことを言ってますが・・・・・・
2.「でんじは」でマヒをまき散らす
前歯でHPを削ったら今度はマヒを撒いて素早さを奪ってやりましょう
マヒ撒きを先にやってもいいかもしれませんが、「みがわり」、「ラムのみ」等とマヒを対策してくる可能性もありますからね
マヒ撒きか前歯かどっちを先にやるかは読みどころ
マヒを撒ければ後発が縛りやすくなるのと同時に相手に変身しても同速げーにならず先制することができます・・・・・・って何回言っただろうか
物理に厚くしたいのなら「おにび」も採用価値ありです
伝説戦で特殊に偏る傾向があるとはいえ物理がいないかと言われればそんなことはありませんからね
物理耐久もおろそかにはできません
3.変身だ!
HPを削ってマヒをまき散らしてやることなくなったら「へんしん」で今度はアタッカーになっちゃいましょう
対戦中に役割が変わってしまうなんてこんな面白いポケモン他にいませんよ
変身すると相手の技構成、ステータスさらには能力変化までコピーしてしまいます
なので例えば「りゅうせいぐん」を使って特攻が下がってるポケモンには変身しないようにしましょう
さすがに変身してもHPだけはそのままなのは知ってるよね
しかしHP252振りしてるおかげで体力には自信があります
ドーブルやメタモンが使う「へんしん」とはHPの量が全然違う
伝説戦ということもあってどこかに禁止級のアタッカーがいるでしょうから
ただしパルキアとかに変身すると、変身した途端に「あくうせつだん」が飛んできて落とされる・・・・・・なんてならないように注意しましょう
前歯でHPを削り、マヒをまき散らしてさらに変身する余裕があるのかどうか微妙なところではありますがこの技があるからミュウは面白いのだと思って採用してあげましょう
別に「サイコキネシス」入れてもいいとは思うけど・・・・・・
ミュウツーと比べると耐久に振ってトリッキーな動きをするのがミュウの役割だと思います
豊富すぎる技を存分に活かしてミュウならではの動きをさせたいですね
- ミュウの耐久力
それでもしっかりした耐久があるっていうのはウソじゃないよ
vsミュウツー
・ふぶき(おくびょう、ダブルダメ補正)⇒22.28% 〜 26.49%
・珠ふぶき(〃)⇒28.96% 〜 34.41%
・メガネふぶき(〃)⇒33.66% 〜 39.6%
・珠だいもんじ(おくびょう)⇒38.86% 〜 46.04%
・ジュエルサイコブレイク(ひかえめ)⇒33.42% 〜 39.36%
ミュウツーは割と余裕をもって耐えることができます
「サイコブレイク」に耐性があるのは大きいですね
vsカイオーガ
・しおふき(おくびょう、ダブルダメ補正、雨天候)⇒61.63% 〜 72.77%
・ジュエルしおふき(〃)⇒92.33% 〜 109.16%(56.25%の確率で落ちます)
さすがのミュウも1.5倍補正がかかった「しおふき」は乱数になってしまいます
D212振りでようやく耐えられるんですがそこまで努力値を入れる余裕はあるのだろうか?
vsグラードン
・じしん(いじっぱり、ダブルダメ補正)⇒32.67% 〜 38.61%
・てだすけじしん(〃)⇒48.51% 〜 57.43%
・鉄球なげつける(いじっぱり)⇒75.74% 〜 89.11%
やはり不一致でも鉄球をぶん投げられると超痛い
それにグラードンは「でんじは」効かないですからね
vsパルキア
・あくうせつだん(おくびょう)⇒36.63% 〜 43.32%
・りゅうせいぐん(〃)⇒51.49% 〜 60.89%
・メガネりゅうせいぐん(〃)⇒77.23% 〜 90.84%
このミュウは「ひかえめ」のメガネりゅうせいぐん耐えまで振ってるのでこの辺は耐えられますね
vsギラティナ
・シャドーダイブ(ようき)⇒71.29% 〜 84.65%
・シャドーダイブ(いじっぱり、はっきんだま補正)⇒105.94% 〜 125.25%
・かげうち(〃)⇒35.64% 〜 42.08%
さすがにミュウでギラティナを相手にするのは無理だと思います
「いかりのまえば」が効かないのに相手は一致で弱点突いてくる
「おにび」があれば刺さるんですけどね
vsキュレム
・ふぶき(おくびょう、ダブルダメ補正)⇒29.7% 〜 35.15%
・珠ふぶき(〃)⇒38.61% 〜 45.79%
・メガネふぶき(〃)⇒44.06% 〜 52.23%
やっぱりキュレムの一致「ふぶき」は強力
変身しても「ふぶき」は等倍なので受けられるわけではありませんし
vsダークライ、シェイミ
★あくのはどう(おくびょう)⇒53.96% 〜 64.36%
☆シードフレア(おくびょう、スカイフォルム)⇒37.87% 〜 44.55%
☆エアスラッシュ(〃)⇒23.27% 〜 27.72%
ダークライの「あくのはどう」はゲンガーの「シャドーボール」よりちょっと上って程度の火力なので割と余裕もって耐えられますね
シェイミに関してはスカイフォルムだとC120なのでファイヤーやサンダーに火力で負けてます
しかし8割で特防を2段階下げる最強技のおかげでとてつもなく受けづらい・・・・・・
vsバンギラス、ウルガモス
◆かみくだく(いじっぱり)⇒64.36% 〜 76.24%
◆鉄球なげつける(〃)⇒104.46% 〜 123.27%
◇むしのさざめき(ひかえめ)⇒66.83% 〜 79.21%
強力な一致技でエスパーの弱点をついてくるポケモンです
さすがに一致鉄球なげつけるを耐えるほどの耐久はないですね
vsアルセウス
・珠しんそく(いじっぱり)⇒38.61% 〜 45.79%
・珠しんそく(〃、攻撃2段階上昇)⇒76.49% 〜 90.84%
・さばきのつぶて(おくびょう、もののけプレート補正)⇒75.74% 〜 89.11%
「しんそく」使いにマヒは有効ではありませんね
コイツもマヒより火傷の方が刺さると思います
結構がんばってダメージ計算を載せました
これだけあればじゅうぶんだよね?
- GBA限定技とミュウ配信について
入手が非常に困難であり、さらにそれを対戦用に使うとなるとかなり絶望的
全ての教え技を取得すると言っても過去作にポケモンを送ることはできません
なのでGBA限定の技がほしかったらGBAでミュウを手に入れる必要があります
具体的には
★さいみんじゅつ
★だましうち
★でんじほう
★ナイトヘッド
★ねこだまし
☆あくむ
☆じばく
・カウンター
・すてみタックル
・タマゴうみ
・ちきゅうなげ
・のしかかり
・ばくれつパンチ
・まるくなる
・メガトンパンチ
・メガトンキック
・ものまね
・ゆめくい
この18個です
「★」はポケモンXDでミュウだけの特別な教え技
「☆」はポケモンXD専用の教え技です
特に「ねこだまし」や「ちきゅうなげ」は非常に魅力的な技ではありますが第三世代に対戦用のミュウを持ってる人なんてもういないんじゃないでしょうか?
第三世代でミュウが手に入る機会は2005年に公開された「ミュウと波導の勇者」の前売り券引き換え
他にも「ふるびたかいず」という配布アイテムを使えばエメラルドで最果ての孤島に行くことができ、そこで野生のミュウを捕まえることができます
エメラルドの野生産は唯一正規の色違いミュウが手に入る方法です
他の入手方法は知りません
ですが当然第三世代でミュウが手に入る機会なんてもうないのでこれらの教え技を覚えさせるのはあまりに非現実的ですね
それに第三世代の配信ポケモンは手持ちに直接入れられるので個体値の厳選も不可能ですし
第四世代では金銀発売10周年を記念してDPtHGSSでWi-Fiを通して配信されました
2009〜2010年のことなので比較的最近だと思います
もしかしたらまだ配達員から受け取ってない人もいるのかな?
他にも2007年に開催されたパルパーク等で入手することができました
Wiiウェアの「みんなのポケモン牧場」で999匹預けるのがいまのところ唯一の入手方法でしょうか
当然ですが第四世代でミュウが手に入る機会なんてもうありません
第五世代で今後配信されるイベントもあるかもしれませんが対戦で使えないポケモンのためにイベント参加する人はどれくれいいるんでしょうか・・・・・・
それにいまのところ教え技ないし
覚える技の総数が多すぎるミュウですが散々考察した結果「いかりのまえば」をメインに使う戦法が一番いいんじゃないだろうかという結論に達しました
まずミュウを考察する人が少ないですが
まともに考察したところで使う機会がなさすぎですからね
次回はセレビィの育成論を書きたいですね
需要ないかもしれないけど
なおダメージ計算は全て「AzumarillCalculator BW」というツールを使用しています
ちなみに「Azumarill」はマリルリの英語名
「Calculator」は「計算機」という意味なので直訳すると「マリルリ計算機」というツール名ですね
僕のお気に入りのツールでとても使いやすいのでぜひダウンロードしてみてください