sakitaと申します。
今回はペロリームについて考察を行います
攻撃・防御・特防・特攻・特防・素早さ=H,A,B,C,D,S
↑は性格による能力上昇補正、↓は下降補正を示します
準速は性格補正無しの素早さ252振り
Lv50,理想個体を想定しています
至らない点もあるかと思いますがよろしくお願いします
採用理由
はらだいこ+オボン+かるわざのコンボを使える
上記のコンボから一貫性の高いフェアリー技を使える
げきりんを起点にできる
持ち物
かるわざ+はらだいこ+オボンのコンボのためオボンのみで確定です
他の消費アイテムでは耐久が足りません
配分
- 特性
かるわざ確定。持ち物を「消費」して手ぶらになったときに素早さが2倍になる特性です。消費なので最初から持ってないと発動しませんし発動後どろぼうで持ち物を奪うと効果は消えます。また発動後手持ちに戻したら効果は消えます。意外と運用に注意が必要な特性です
努力値・性格 H116A68B124C-D12S188 わんぱく
実数値 H172A109B134C-D97S116
H 2n、4n、6n-2、16n-4
H-B はらだいこ+オボン込で、A↑ガブリアスの地震+さめはだ確定耐え、A↑カイリューのじしん+しんそく確定耐え、鉢巻ファイアローのブレイブバード高乱数耐え(13/16)
H-D はらだいこ+オボン込でいのちのたまサザンドラのだいもんじ確定耐え
A はらだいこ後、鉢巻ガブリアスの逆鱗耐え調整カイリューをマルチスケイル貫通で確1
S かるわざ発動後準速スカーフガブリアス抜き、軽業前準速バンギラス+3
- HP調整の意味を解説すると、2nはHPMAXからはらだいこをした瞬間にオボンを発動させるため(奇数だとすぐにはオボンが発動せず本来耐えられる攻撃で落ちる可能性がある)。4nはオボンのみの回復量が最大となるため。6n-2は偶数中でゴツゴツメットのダメージが最少となるため。16n-4は2n,4nを満たしつつ定数ダメージを最少にするためです。
- サブウェポンに乏しくはらだいこをしても止まる相手には止まるかわりに、耐性から積むチャンスを作りやすくASは特性と積み技の性能によって大きく底上げが可能なため耐久ベースにして起点を増やすことを目標に配分しました。
- HでなくBに厚く振っているのはHに振ってもサザンドラ・ヌメルゴンを対面から安定して起点にできないことと、特殊竜はりゅうせいぐんで勝手にCダウンしてくれる可能性があるためでその分努力値を節約して対物理竜性能を上げています。
- Bは68振ればカイリューのじしん+しんそく(ガブのじしん+サメ肌も)を高乱数で耐えるので残りは他に回すこともできます。鉢巻ファイアローのブレイブバードとスカーフガブのどくづきの乱数がかなりよくなるので確定欄はB振りにしています。配分を変える場合は性格を変える必要があるかもしれないので注意してください。
技候補
- 確定技
じゃれつく
メインウェポンです、当然確定。当てましょう。レベル技
はらだいこ
HPを半分消費してAランクをMAXまで上げる強積み技
発動前に威嚇を貰っても無視できるのは物理アタッカーとしては嬉しいところ。タマゴ技
おんがえし
まともなサブウェポンがこれしかないので。主に炎ポケモンに。マシン技
- 選択技
上から推奨順
あくび
積みの起点づくりやどうしようもないやつが来たときの最後ッペに。タマゴ技
ギガインパクト(へさん提供)
使うタイミングにさえ気を付ければ最高火力です。マシン技
からげんき(didierさん提供)
やけどなどで止めようとしてくる相手に。状態異常後はじゃれつく以上の火力です。マシン技
状態異常無しだと半減じゃれつくとほぼ同じ火力なのでどの技を切るのかよく考えて採用しましょう
どろぼう
・ギルガルドは倒せない(Aぶっぱはらだいこでも中乱数)
・もちものを奪うとかるわざが消える
・ハッサムのようにテクニシャン補正がないので等倍火力は期待できない
の3点に十分注意して採用しましょう。シャンデラ・メガゲンガーピンポイントです。マシン技
エナジーボール・かえんほうしゃ・がむしゃら・めざめるパワーは火力と使用機会を考えて選択技から除外しています。パーティ単位でどうしてもこれらの技の仮想敵が重い場合には地雷として候補にあがるかもしれません
ダメージ計算
- 与ダメージ
バンギラスへのじゃれつく以外はらだいこ後
じゃれつく
H191-B115(H196)カイリュー 101%〜119.3% マルチスケイル込
H183-B116(B4)ガブリアス 207.6%〜245.9%
H157-B140(H252B100)ロトム水 101.2%〜119.1%
H153-B132(B4)メガリザードンX 109.8%〜129.4%
H153-B99(B4)メガリザードンY 72.5%〜86.2%
H136-B80(H4)ゲンガー 101.4%〜119.1%
H191-B149(H204B↑244)サンダー 77.4%〜91.6%
H227-B140(H252)クレセリア 70%〜82.3%
H167-B170(H252)ギルガルド 38.9%〜46.1%
H207-B130(H252)バンギラス 41.5%〜50.2% はらだいこ無し
おんがえし
H153-B99(B4)メガリザードンY 110.4%〜130%
H153-B132(B4)メガリザードンX 83%〜98%
H157-B127(H252)ロトム火 84%〜99.3%
H187-B143(H252)メガフシギバナ 62.5%〜73.7%
H198-B126(H252)ヒードラン 33.3%〜39.3%
ギガインパクト
H187-B143(H252)メガフシギバナ 91.9%〜108.5%
H185-B135(H252B↑252)ファイアロー 98.3%〜116.2%
H153-B132(B4)メガリザードンX 122.2%〜143.7%
H157-B127(H252)ロトム火 122.9%〜145.2%
H191-B149(H204B↑244)サンダー 86.3%〜102%
からげんき ※状態異常時
H157-B127(H252)ロトム火 115.2%〜135.6%
H187-B143(H252)メガフシギバナ 85.5%〜101%
どろぼう
H167-B170(H252)ギルガルド 69.4%〜82.6%
H167-B100(H252)メガゲンガー 118.5%〜140.1%
H167-B110(H252)シャンデラ 107.7%〜126.9%
- 被ダメージ
物理
A200(↑252)ガブリアスのじしん 48.8%〜58.1% さめはだ込み確定耐え
A200(↑252)ガブリアスのどくづき 52.3%〜62.7% 高乱数耐え(15/16)
A204(↑252)カイリューのじしん_ 33.1%〜39.5%
A204(↑252)カイリューのしんそく 26.7%〜31.9% 上と合わせて確定耐え
A146(↑252)鉢巻ファイアローのブレイブバード 64.5%〜76.7% 高乱数耐え(13/16)
A200(↑252)ハッサムのバレットパンチ 59.3%〜70.9% テクニシャン補正込
A233(↑252)メガバシャーモのフレアドライブ 68.6%〜80.8%
A182(252)マンムーのじしん_44.1%〜52.9%
A182(252)マンムーのこおりのつぶて 18%〜21.5%
A197(↑252)ギャラドスの竜舞たきのぼり 57.5%〜68%
A197(252)メガルカリオのバレットパンチ 51.1%〜62.7% てきおうりょく補正込
特殊
C194(↑252)命の珠サザンドラのだいもんじ 62.7%〜73.8%
C194(↑252)サザンドラのラスターカノン 70.9%〜83.7%
C178(↑252)ヌメルゴンのヘドロウェーブ 76.7%〜90.6%
C172(↑252)ロトムの10まんボルト 52.9%〜62.7%
運用
はらだいこ後は基本的に交換はナシです(A上昇どころかかるわざの効果も消えるので)
突破できないやつが来たら削って死ぬかあくび打つしかないのではらだいこをするタイミングと裏に置く味方には気を使いましょう。メガハッサム・ヒードラン・メガフシギバナなどはどうしようもないので私は高速移動メガデンリュウや竜舞メガバンギ・剣舞ファイアロー等と組ませて、あくびを打って捨てて起点にするか先に倒してから積んでいました。ハッサムはメガストーンや強化アイテム持ちだとバレットで死ぬので見せ合い時にいたら選出を控えた方が無難かもしれません
コメントで指摘がありましたのでマリルリ・ピクシーとの差別点に触れておきます
マリルリと比較した際のメリット
・マリルリはSが遅いためアクアジェットを打つしかない場面が多い
・そのため特に積んだ後の対竜性能に差がある
・弱点が少ない
デメリット
・技範囲が狭い。マリルリは水技と馬鹿力の存在により炎鋼を苦にしない
・素の耐久で負けている上、マリルリはSに振らずともアクジェで抜き性能を保てるためさらに耐久に努力値を割ける
・弱点が少ない分耐性も少ない
ピクシーと比較した際のメリット
・1撃技があまり怖くない
・1ターンで積み終わり、積んでしまえば挑発アンコは怖くない
デメリット
・耐久が違うため起点にできるポケモンはピクシーの方がかなりおおい
・積みきったときに突破できる範囲もピクシーの方が広い
以上で考察を終わります。アドバイス・指摘やダメージ計算の希望等ありましたら是非コメントをお願いします。