はじめに
こちらの育成論を読んでいただく前に、簡略化のために
体力,攻撃,防御,特攻,特防,素早をそれぞれ
H,A,B,C,D,Sと表記させていただきます。
また、理想個体は
HABD,31
S,0
C,不問
とします。
また、ダメージ計算はポケモントレーナー天国様のツールを使用しております。
今回投稿しますのはクレベースです。
クレベースは第六世代で登場した単氷タイプで、物理受けとしての種族値は優秀ですが、単氷が足を引っ張り物理技が多い岩技,格闘技などを抜群で受けるため、対物理性能は安定しないと言われています。
しかしメガ進化を除く物理防御方面の数値は全ポケモン中最硬で、その数値は特化することによりガブリアスのいじっぱりハチマキげきりんを確定3発に持ち込むほど(後述)です。
そこで今回のクレベースは単氷ながら数値受け出来る対物理性能特化型のHBクレベースについて使い方を考えつつ紹介します。
まずはクレベースの簡単な紹介を致します。
- 単氷タイプ
- 高耐久(H95,B184)
- 鈍足(S28)
- 特性がんじょう持ち
- 高速回復技持ち(じこさいせい)
そして今回の型のコンセプトとなる物理受けをするにあたってこれらは
1.3はデメリット
2.4.5はメリットに働きます。
これらを踏まえた上で、まずは同じ役割である物理受けポケモンとの比較について見ていきます
下に行くほど差別化が難しくなっていくポケモンです
差別対象と差別化
?.メガボスゴドラ
- メリット
単鋼タイプ,高耐久(H70,B230),特性フィルター,積み技持ち
- デメリット
メガ進化ポケモンである,回復技に乏しい
- 差別化
ゴツゴツメットを持てる,準備しなくても高耐久である
単純に物理受けとして見る場合、ほぼ確実に劣化になってしまいますが、メガボスゴドラはメガ進化するまで後出しがし辛いという運用上の不都合があります。
?.メガヤドラン
- メリット
水・エスパータイプ,高耐久(H95,B180),特性シェルアーマー,積み技持ち
- デメリット
メガ進化ポケモンである
- 差別化
ゴツゴツメットを持てる
上記メガボスゴドラと同じく、物理受けとしてみるとほぼ確実に劣化になります。特性シェルアーマーにより積み合いにも強くなり、さらにじしんも覚えるので差別化可能点がゴツゴツメットを持てないことくらいしかありません。しかしそのゴツゴツメットを持てないという点がサイクルを回していくだけで不可をかけることに繋がるので大きな差別化になります。
なお、通常ヤドランの場合は数値受け出来るほどの物理耐久ではないので物理受けとしての役割対象が変わってきます(ヤドランはタイプ受けをするポケモン)
?.ポリゴン2
- メリット
単ノーマルタイプ,特殊込みの実質高耐久(H85,B90{145},D95{153}){}内しんかのきせき換算
- デメリット
しんかのきせき頼りの耐久力である,てっぺき・バリアーを覚えない
- 差別化
ゴツゴツメットを持てる,積み合いに強い
数値受けとして有名なポケモンで覚える技によって自分のPTの受けづらいポケモンを後出しから倒せる優秀なポケモンです。しかし、覚えるB方面の積み技がまるくなるだけなので積み合いに弱いところがあります
?.クレセリア
- メリット
単エスパータイプ,特殊込み高耐久(H120,B120,D130),ゴツゴツメットを持てる,特性ふゆう
- デメリット
バリアー等のB方面の積み技を覚えない
- 差別化
相手のつるぎのまい等に強い,地面技を打てる
上記ポリゴン2と同じく物理受けとしてとても有名どころか、特殊もとても固いので生半可な攻撃では一撃では倒せません。さらにゴツゴツメットも持てるのでタイプも合わせて、サイクル戦ならほぼクレベースの完全上位互換です。そのため差別化点は相手のA方面の積み技に強いところを挙げさせていただきます。
?.ナットレイ
- メリット
草・鋼タイプ,高耐久(H74,B131),ゴツゴツメットを持てる,特性てつのとげ,積み技を持てる
- デメリット
炎4倍弱点,回復技に乏しい
- 差別化
数値受けできる,炎技にやや耐性がある,高速回復技を持っている,氷技を打てる
ナットレイはタイプも特性も優秀で、接触ダメージを誘ったときのメリットもとても大きいです。さらに鉄壁も持っているので積み合いにも強い上にやどりぎのたね等の搦め手も豊富です。ナットレイとの差別化点は不意の炎技に強いところとじこさいせいを持っているところ、等倍技への繰り出しやすさが挙げられます。
?.エアームド
- メリット
飛行・鋼タイプ,高耐久(H65,B140),ゴツゴツメットを持てる,特性がんじょう,積み技を持てる
- デメリット
特になし
- 差別化
数値受け出来る,高火力氷技を打てる,地面技を打てる
物理受けとして採用した場合の安定性はエアームドのほうが上になります。クレベースが等倍で受ける技をエアームドは半減で受けれる場合が多いので、水技、氷技、悪技、電気技、炎技、ゴースト技以外の技を受けることに関してはエアームドのほうが優秀です。しかしこれら6つのタイプを受けることに関してはエアームドよりもクレベースが優秀なこと、そしてエアームドは氷技がこごえるかぜしかないので、攻撃技のタイプ&威力で差別化を図ります。
以上の差別化を纏めますと
- 数値受け出来る(物理相手に広く役割を持てる)
- ゴツゴツメットを持てる(受けだしするだけで相手に負担をかけれる)
- 高速回復技を持っている(確定3発以上の技に後出し出来る)
- ゆきなだれ(高火力の氷技)を持っている(ガブリアス等四倍ポケモン相手に強くなる)
- じしん(高火力の地面技)を持っている(氷技と相性がいい、相手に多少の負荷をかけられる)
という点が挙げられます。
逆にいうとこれらのどれかの要素を必要としない場合は上記6体(7体)のポケモンのほうが物理受けとして使いやすいので注意してください。
性格と特性と努力値振りと持ち物
- 性格
B上昇補正を確定とします。
のんきとわんぱくは好みですが、クレベースよりS種族値が下のメジャーなポケモンはギガイアス、メガヤミラミ、メガバクーダ、ツボツボくらいでもともとまともに戦える相手ではないため、相手のトリックルーム対策にS下降補正ののんきのほうが輝く可能性は大きいと思います。
- 特性
がんじょうを確定とします。
特殊相手にも無理やり居座って反撃で落としたり、積みきった物理ポケモンに一矢報いたり、相手が高耐久ポケモンの対策を一撃技で対応しようとしているパーティならばその作戦を崩すことも出来ます。
その他の特性はマイペースとアイスボディですが、アイスボディは使う機会が非常に稀であるため不採用です。クレッフィが重いパーティーならマイペースを採用する価値もありますが、こちらも機会が限られているので難しいです。
- 努力値振り
繰り出し回数を増やすために物理耐久に全振り(H252,B252振り)が安定します。あまりはC,D,Sに振る意味はほぼ無いのでAに振ります。
クレベースはAの種族値が117と申し分ない程度にあるので調整の余地はありますが、具体的な調整先が見つからなかったのでこれを確定とします。
- 持ち物
確定枠はゴツゴツメットにします
その他候補
たべのこし
繰り出す回数を増やすことが出来ます。しかし物理相手は確定3発以上の技が多く、特殊など弱いポケモンには非常に弱いのであまり居座ることはなく、微回復は無駄になりやすいです。
オボンの実
HPが1/4回復、もしミラーコートを採用するのであれば特殊相手に役割破壊した後も等倍物理相手なら役割を持つことが出来るかもしれません。回復量は50ですが、これだけでもはちまきカイリューのしんそくレベルの物理攻撃なら起点に回復することが出来ます(後述)
アッキの実
持たせることでA上昇補正のバシャーモのフレアドライブを乱数で受けきることが出来たりもします。特殊が来た場合引く必要があるので無駄になることも多そうですが、弱点タイプ相手でも無理にでも受けきりたいときには一考の価値はありそうです。
(一撃目ダメージ: 110〜132 割合: 54.4%〜65.3%
二撃目ダメージ: 74〜90 割合: 36.6%〜44.5%)
メンタルハーブ
挑発持ちに少しだけ強くなりますが、二度目の挑発で機能停止するので必要はなさそうです。
採用技
- 確定技
じこさいせい
高速回復技、等倍なら連打しているだけで受けきれる範囲は広い
- 確定技(選択)
てっぺき
後出し時につるぎのまいを積まれたとき等に使用する。物理耐久は高いので大抵の場合受けきれるようになるが、攻撃の試行回数を稼がれると急所負けの確率も高くなるので注意
のろい
相手が積み技を持っていない場合こちらでも十分に受けきることが出来る。一度でも積めれば、相手の一番通る技のダメージが40%以下なら理論上は2連続で急所を受けない限り負けることはなくなる
- 優先技
ゆきなだれ
タイプ一致技、攻撃を受けると威力120(実質180)で攻撃する。優先度-4技
じしん
ゆきなだれとの相性がよく、弱点である炎、岩、鋼タイプに打ち込むことが出来る。
- 選択技
主に優先技を選択したほうが汎用性は高いのですが、パーティーの穴を埋めるために下記の技を採用するのもいいと思います。当然それぞれの技にメリットはあります。
ストーンエッジ
ほぼファイアローやギャラドスなどを相手にしたい場合に採用、挑発持ちの飛行タイプに強く出たいなら
ばかぢから
バンギラスや対氷用に、メガガルーラはグロウパンチ持ちを受けきれないので(後述)役割対象にするのは厳しいか
どくどく
敵の耐久の突破手段、この型のクレベースでやる意味は薄いがパーティーで耐久が重い場合は
ねむる
押し切られる前に使えればがんじょうを加味して二回のゴツメダメージを誘える。等倍技に対しては積んでいなくても二回耐える可能性もままある。積み技にさらに弱くなる点に注意
ほえる
積み合いを狙わない場合。てっぺきの枠に入れることになると思います。がんじょうを盾に積みきった物理相手だろうが特殊が相手でも飛ばすことはできますが汎用性はかなり落ちそうです。
ジャイロボール
クレベースが最遅(実数値S29)で、S実数値168以上の相手には威力150をたたき出します。しかしタイプ一致でないので、ナットレイと比べて想像以上にダメージは出ません。S無振りサーナイトなら確定2発になってしまう程度です
こおりのキバ
ゆきなだれと威力は5しか変わらないどころか、攻撃を受けた後のダメージは大きく離されてしまうので採用価値はほぼありません。しかしトリックルーム下で動くならばガブリアスを乱数で何もさせずに倒すことが出来る…かもしれません。
ミラーコート
特殊相手にも無理やり役割を持つことが出来ますがSの遅さも相まって、その後何も出来なくなります。物理に対して受けだすことが主なのでがんじょうがつぶされたまま特殊型が出てくることも多々あります。
運用方法
基本的には相手の物理アタッカーに後出しして、てっぺきorじこさいせいを打っていきます。
相手がつるぎのまいなどの積み技をしてきた場合はてっぺきを、攻撃してきた場合はじこさいせいを打ちましょう。たいていの場合はそれで間に合います。(後述)
相手が特殊型に引いてきた場合はこちらも特殊型の技を受けられるポケモンを出します。
よほどHPが削られたときか、相手に物理型がいなくなった時以外は捨てないで置いた方がいいと思います。
- 理論的な運用方法
(繰り出し時)相手がA方面の積み技を選択した場合
てっぺきを選択します。
(繰り出し時)相手が補助技を選択した場合(でんじはやステルスロックなど)
攻撃技が安定します。交換読みをしてもいいでしょう。
(繰り出し時)相手が攻撃技を選択した場合(急所非考慮)
ダメージが66%以上の場合
残念ながら受けきれていません。命中不安技の場合外しに期待して攻撃技を選択します。
ダメージが66%未満50%以上の場合
残念ながら受けきれていません。命中不安技の場合外しに期待して攻撃技orてっぺきを選択します。
ダメージが50%未満33%以上の場合
じこさいせい連打で何とかなります。しかしこのままの状態はやや不利なので低乱数の時にてっぺきを積みます。
ダメージが33%未満の場合
てっぺきを積んだ後、じこさいせい連打で受けきれます。相手が特殊ポケモンを繰り出してきても、クレベースのHPが66%以上残っているので次のサイクルでまた拓を仕掛けられます。
- 具体的な運用方法一例
こちら:相手
ファイアロー(はちまき)対ガブリアス(不明){後続、見せ合い時にガルーラとジャローダがいた}
ガブリアスの持ち物がわからず、たすき,ラム,はちまきなど色々な可能性が考えられます。
こちらは何にせよガブリアスを一撃で倒す手段がないのでクレベースに引きます。
→A (受けだし時)ガブリアス 攻撃技を選択
ガブリアスがストーンエッジを選択、クレベースへのダメージは35%程度
急所への被弾を加味しても役割破壊のだいもんじが無い限り受けきれるのでじこさいせいを選択
→A' ガルーラ後出し
HPが満タンのクレベースとガルーラの対面なので居座る
→A'2 ジャローダ後出し
HPが満タンなので次のクレベースの繰り出しも問題なし、ファイアローを後出し
→A'3 ガブリアス居座り
→攻撃技か積み技によってAorBに戻る or ゆきなだれ
→B (受けだし時)ガブリアス つるぎのまいを選択
ガブリアスがこちらのファイアローを物理受けと考えたのか交換を読まれたかはわかりませんがつるぎのまいを舞ってきました。後続のメガガルーラを考えた場合Bランクを上昇させておきたいのでてっぺきを選択
→B' ガルーラ後出し
HPが満タンのクレベースとガルーラの対面なので居座る
→B'2 ジャローダ後出し
HPが満タンなので次のクレベースの繰り出しも問題なし、1ターン損したがファイアローを後出し
→B'3 ガブリアス居座り
→攻撃技か積み技によってAorBに戻る or ゆきなだれ
被ダメージ計算
主に役割対象になるポケモンのダメージを記載します。
全て個体値31を想定しています
相手が積んだ後てっぺきを発動した場合は主に無印のダメージになります
(下記ガブリアスの場合、A2段階上昇ガブリアス対B2段階上昇クレベースのダメージは一番上の げきりん になります)(急所非考慮)
A200(上昇補正A252振り)ガブリアス
げきりん
ダメージ: 52〜63 割合: 25.7%〜31.1%
げきりん(はちまき)
ダメージ: 79〜94 割合: 39.1%〜46.5%
げきりん(A2段階上昇)
ダメージ: 105〜124 割合: 51.9%〜61.3%
ストーンエッジ
ダメージ: 58〜70 割合: 28.7%〜34.6%
ストーンエッジ(A2段階上昇)
ダメージ: 116〜138 割合: 57.4%〜68.3%
クレベースの後出し時につるぎのまいを積まれてもてっぺきをすることによりほぼ受けきれます。役割破壊のだいもんじに注意
A204(上昇補正A252振り)カイリュー
しんそく(はちまき)
ダメージ: 36〜43 割合: 17.8%〜21.2%
じしん(はちまき)
ダメージ: 45〜53 割合: 22.2%〜26.2%
ほのおのパンチ(はちまき)
ダメージ: 68〜80 割合: 33.6%〜39.6%
げきりん(はちまき)
ダメージ: 81〜96 割合: 40%〜47.5%
げきりん(A2段階上昇)
ダメージ: 108〜127 割合: 53.4%〜62.8%
相手のりゅうのまいを見てから後出ししても間に合うレベルの相手です。かなり削られてもはちまきしんそくに縛られない防御力は優秀の一言に尽きます。たとえゴツゴツメットを見られて非接触のじしんを撃たれたとしても、マルチスケイルを高乱数で貫通して一撃で倒せます(後述)
A146(上昇補正A252振り)ファイアロー
ブレイブバード(はちまき)
ダメージ: 58〜69 割合: 28.7%〜34.1%
ブレイブバード(A2段階上昇)
ダメージ: 76〜91 割合: 37.6%〜45%
フレアドライブ
ダメージ: 78〜92 割合: 38.6%〜45.5%
フレアドライブ(はちまき)
ダメージ: 116〜138 割合: 57.4%〜68.3%
フレアドライブ(A2段階上昇)
ダメージ: 152〜182 割合: 75.2%〜90%
さすがのクレベースもはちまきフレアドライブや、後出し時につるぎのまいを積まれて、フレアドライブを撃たれると受けきれませんが、ブレイブバードのみの採用個体であれば十分に受けきれます。(A146のつるぎのまいを採用しているファイアローでそのような個体がいるかは不明ですが)
A112(上昇補正A252振り)マリルリ(特性ちからもち)
アクアテール(はちまき)
ダメージ: 67〜79 割合: 33.1%〜39.1%
ばかぢから(はちまき)
ダメージ: 118〜140 割合: 58.4%〜69.3%
ばかぢから(はちまきA1段階下降)
ダメージ: 78〜94 割合: 38.6%〜46.5%
アクアジェット(A6段階上昇)
ダメージ: 78〜93 割合: 38.6%〜46%
たきのぼり(A6段階上昇)
ダメージ: 156〜184 割合: 77.2%〜91%
こちらからの有効打はありませんが、後出し時にはらだいこをされない限りそれなりの確率で受けきれそうです。はちまきばかぢからの連打には要注意
A204(上昇補正A252振り)バンギラス
ストーンエッジ
ダメージ: 90〜108 割合: 44.5%〜53.4%
ストーンエッジ(A1段階上昇)
ダメージ: 134〜158 割合: 66.3%〜78.2%
ストーンエッジ(A1段階上昇、クレベースB2段階上昇)
ダメージ: 66〜80 割合: 32.6%〜39.6%
かみくだく
ダメージ: 36〜43 割合: 17.8%〜21.2%
最悪の場合、後出し時にストーンエッジを当てられなければりゅうのまいを積まれていようと砂ダメージ込みで一発までは受けることが出来ます。
A194(上昇補正A252振り)メガガルーラ {}内二発目
グロウパンチ {A1段階上昇}
ダメージ: 24〜30 割合: 11.8%〜14.8% {ダメージ: 16〜20 割合: 7.9%〜9.9%}
すてみタックル
ダメージ: 51〜61 割合: 25.2%〜30.1%{ダメージ: 25〜30 割合: 12.3%〜14.8%}
すてみタックル(A2段階上昇)
ダメージ: 102〜121 割合: 50.4%〜59.9% {ダメージ: 51〜60 割合: 25.2%〜29.7%}
いわなだれ
ダメージ: 44〜52 割合: 21.7%〜25.7%{ダメージ: 22〜26 割合: 10.8%〜12.8%
ひみつのちから(A2段階上昇)
ダメージ: 60〜72 割合: 29.7%〜35.6%{ダメージ: 30〜36 割合: 14.8%〜17.8%}
けたぐり
ダメージ: 68〜82 割合: 33.6%〜40.5%{ダメージ: 34〜40 割合: 16.8%〜19.8%
少々見づらくなってしまいましたが、グロウパンチ採用型でなければほぼ受けきれます。
与ダメージ計算
ゆきなだれ(被ダメージ時)
H183-B116(B4振り)ガブリアス
ダメージ: 168〜196 割合: 91.8%〜107.1% (ダメージ: 324〜384 割合: 177%〜209.8%
H167-B115(H4振り)カイリュー{マルチスケイル込みのダメージ}
ダメージ: 84〜98 割合: 50.2%〜58.6% (ダメージ: 164〜194 割合: 98.2%〜116.1%)
H185-B91(H252振り)ファイアロー
ダメージ: 52〜63 割合: 28.1%〜34%(ダメージ: 103〜123 割合: 55.6%〜66.4%)
H212-B120(H252振り)メガガルーラ
ダメージ: 40〜48 割合: 18.8%〜22.6%(だメージ: 78〜93 割合: 36.7%〜43.8% )
じしん
H207-B100(H252振り)マリルリ
ダメージ: 52〜62 割合: 25.1%〜29.9%
H207-B130(H252振り)バンギラス
ダメージ: 80〜96 割合: 38.6%〜46.3%
相性のいい味方
?クレベースは炎,格闘,岩,鋼タイプの攻撃技をよく呼ぶので、それらに受けだせるポケモン(要相手PTとの相談)
例 シャンデラ ファイアロー ルカリオ
?クレベースは特殊の攻撃技をよく呼びますので、相手の特殊技に受けだせるポケモン
例 ラッキー カビゴン ニンフィア HDカバルドン
?クレベースは相手の状態異常技をよく呼びますので、それに受けだせるor回復できるポケモン
例 グライオン ブラッキー
?クレベースは相手の物理技全般を受けきれるので、先制技やそれらに弱いポケモン
例 ゲンガー フーディン ヌメルゴン
?クレベースがじこさいせいを連打してても受けきれるようにお膳立てできるポケモン
例 (どくびし採用ポケモン)ゲッコウガ デスカーン
?クレベースが受けきれない積み技を持つタイプを受けきれるポケモン
例 ヒードラン ヌオー(天然)
終わりに
タイプ的に物理受けには非常に向かないポケモンですが、等倍(一部の弱点タイプ込み)相手に対しては非常に大きく役割を持つことが出来ます。他のタイプが優秀な物理受けポケモンに比べると特定のポケモンに対しては別の回答があるかもしれませんが(対ガブリアスにはエアームドなど)広く受けきることの出来るクレベースは活躍の機会に恵まれやすいのではないかと思います。興味を持っていただいたならば是非使ってみてください。