以下非公式の用語を使うので説明いたします。
努力値、個体値、種族値はそれぞれ基礎ポイント、生まれつきの強さ、ポケモンの種族毎の能力値です。
HABCDSはそれぞれ順番に、HP,攻撃,防御,特攻,特防,素早さとなります。最速は性格補正と努力値最大を指します。
族とはそのポケモンと同じ素早さのポケモンを指します
耐久指数は耐久指数=HP実数値×防御or特防実数値×その他補正
コンセプトと役割と差別化点
コンセプトは{アローラロコン}をこの環境で活躍させよう!
役割は『いたみわけ』で半分のダメージを与え、『オーロラベール』でバドレックス(はくば)が『じゃくてんほけん』や『しろのいななき』を発動させるための起点作成です。
キュウコン(アローラ)との差別化点はタイプと耐久です
鋼が4倍弱点ではないので鋼タイプに抗え、有利に行動できます。また、耐久も『しんかのきせき』込みだとロコン(アローラ)のほうが硬くなります
持ち物
役割上、『しんかのきせき』確定
ダメージ計算は下記にあります。
また、この育成論でのダメージ計算は雪と『しんかのきせき』込みです。
特性
コンセプト上『ゆきふらし』一択
性格・努力値と調整
環境トップ15位のコライドンミライドン以外のポケモンの攻撃を必ず一回は耐える調整にしました。
ダメージ計算は下記に記述します。
技構成
他の技は以下から選択になります。
『こごえるかぜ』
相手の素早さを下げ、上から行動する用、Sを26振ると1段階下降すると最速80族まで抜けるようになる。
『アンコール』
あいてが補助技を打つとアドが確定する。
『おきみやげ』
2回も攻撃を耐えるか分からない。オーロラベールもあるし過剰気味。
『ふぶき』
タイプ一致打点威力110はあるので無振りでもそれなりに打点が見込める。
『フリーズドライ』
対ペリッパーラグラージ用。この辺の使用率次第で採用はありかも。
『さいみんじゅつ』
命中は低いものの当たればアドが確定する。
『イカサマ』
これがあれば最低限の火力が保証される。
『つぶらなひとみ』
先制で火力を下げれる。
テラスタル
使う予定はないのでなんでもいいです
立ち回り例
パオジアンが『せいなるつるぎ』で攻撃
↓
『いたみわけ』
↓
パオジアンが『せいなるつるぎ』で攻撃
↓
『オーロラベール』
↓
パオジアンが『せいなるつるぎ』で攻撃
退場
↓
バドレックス(はくば)で無双
与ダメージ計算
サポートなので省略
被ダメージ計算
全て努力値252振りの性格補正なしで記述しました。
ハバタクカミ『ムーンフォース』
76 ~ 90 (52.5 ~ 62.1%) 確定2発
パオジアン『せいなるつるぎ』
76 ~ 90 (52.5 ~ 62.1%) 確定2発
オーガポン(かまど)『ツタこんぼう』
114 ~ 134 (78.7 ~ 92.5%) 確定2発
ランドロス(霊獣)
72 ~ 86 (49.7 ~ 59.4%) 乱数2発 : 98.43%
コライドン『アクセルブレイク』
136 ~ 163 (93.8 ~ 112.5%) 乱数1発 : 62.5%
ガチグマ(アカツキ)『ブラッドムーン』
111 ~ 132 (76.6 ~ 91.1%) 確定2発
カイリュー『アイアンヘッド』
56 ~ 66 (38.7 ~ 45.6%) 確定3発
バドレックス(こくば)『アストラルビット』
111 ~ 132 (76.6 ~ 91.1%) 確定2発
ディンルー『じしん』
45 ~ 54 (31.0 ~ 37.3%) 乱数3発 : 71.41%
ミライドン『イナズマドライブ』『エレキフィールド』
138 ~ 163 (95.2 ~ 112.5%) 乱数1発 : 75%
ブリジュラス『ラスターカノン』
120 ~ 144 (82.8 ~ 99.4%) 確定2発
テツノツツミ『ハイドロポンプ』
84 ~ 99 (58.0 ~ 68.3%) 確定2発
ママンボウ『ねっとう』
33 ~ 39 (22.7 ~ 26.9%) 乱数4発 : 14.03%
ウーラオス(いちげき)ウーラオス(れんげき)『インファイト』
120 ~ 144 (82.8 ~ 99.4%) 確定2発
オーロンゲ『ソウルクラッシュ』
36 ~ 43 (24.9 ~ 29.7%) 乱数4発 : 99.97%
苦手なポケモン
考察
コンセプトとしてアローラロコンを活躍させるための育成論で、この型は『いたみわけ』に注目してみました。
なぜ『いたみわけ』かというとアローラロコンはHの種族値が35と非常に相性が良く、伝説のポケモンは全体的に種族値が高いのでここともシナジーがあります。
HPが半分削れてオーロラベールがあればバドレックス(はくば)との相性がいいです。
コライドンやミライドンに何もできないのはどうなのかという疑問も出てくるかもしれませんが、剣盾時代のザシアンよりは使用率が高くないので、割り切って欲しいです。
相性の良い味方・構築例
バドレックス(はくば)と一緒に組む前提です