ウォーグル- ポケモン育成論SV

こんにちは。シロナの使ったポケモンだけでランクマを勝ち抜きたい対戦ど素人のサラダギルドです。
今回は意表を突く変態型ウォーグルを考えてみました。
（この育成論はシロナポケモン統一前提で考えていません。）
（ウォーグルは、シロナがBWで使ったポケモンです。）

コンセプトと役割

このウォーグルは基本先発アタッカーですが、サポートも出来るようにしています。
立ち回りは後で詳しく後述しますが、
日本晴れ・炎テラバーストを主としています。
ところにより追い風やインファを使うくらいです。

持ち物

持ち物はいのちのたまです。
火力を底上げするためです。

特性

まけんきです。
今回の技構成だと、どれもちからずく補正が乗りません。
なのでこの型においてちからずくはそこまで有用性があるように思えませんでした。
命中率を下げられなくなり回避率を無視できるするどいめは今の環境において命中率を下げる技・回避率をあげる技をメインとするポケモンがほとんどいないので論外です。
一方まけんきですが、自身の能力のどれかを下げられると攻撃が2段階上昇するという効果を持っています。
今の環境では敵の能力を下げるより自分の能力を上げる方が多いためあまり実用的では無いのかなとも考えましたが、様々な技の副効果に能力を下げるものがあるし、ランドロスやガオガエンの威嚇もあるため他二つよりさらに貢献しやすいのかなと思いこの特性を選びました。

性格・努力値と調整

性格ようき・A252 S244 H12です。
Sに244振ることにより準速ウガツホムラ・準速ランドロス・準速ガラルファイヤー・準速セグレイブ・準速ブリジュラス・準速サーフゴーなどを抜かすことができます。
追い風込みなら最速スカーフオオニューラ・準速スカーフハバタクカミ・パオジアン・すばやさ＋1最速オーガポンも抜かせます。攻撃に252ブッパし、残りは体力に振りました。

技構成

・にほんばれ
キーとなる技です。
晴れ状態にすることで後続の晴れアタッカーに繋ぐこともできますが、このウォーグルはそのまま自分がアタッカーになることもできます。

・テラバースト（炎）
この技もキーです。
1.3倍（いのちのたま）×1.5倍（晴れ補正）×1.5倍（テラスタイプ一致）＝約3倍もの補正が乗ります。
ウォーグルの素の攻撃の高さ（種族値123）も合わさり耐性のないポケモンは大抵一撃です。

・追い風
主にサポートの立ち回りをする時または余裕がある時（有利対面・敵の攻撃を受け切れるなど）に使います。
生存したまま追い風を使えれば、攻撃態勢が整い勝ちやすくなります。最悪ウォーグルで勝てなくても後ろのポケモンに引けば無問題。

・インファイト
アカツキガチグマやブリジュラスなど炎が通りにくいか格闘で弱点をつける敵に撃ちます。
もしくはサポートの立ち回りの時に一通りサポートを終えたら雑に撃ちます。

テラスタル

炎です。技の火力が大きく上がります。

立ち回り例

アタッカーの場合と晴れサポートの場合で立ち回りが変わります。

アタッカーの場合
にほんばれ→（余裕があれば追い風→）炎テラバースト

サポートの場合（テラスタルを切らない場合）
にほんばれ→追い風→後続に交代orインファイト

与ダメージ計算

炎テラバースト
ハバタクカミ・サーフゴー・パオジアン確定1発
H252輝石ポリゴン2高乱数2発（98.4%）
H252ノーマルテラスカイリュー確定3発

インファイト
アカツキガチグマ確定2発
HB252ブリジュラス確定2発
H252ノーマルテラスカイリュー乱数2発（42.9%）

被ダメージ計算

C252ハバタクカミ
パワージェム乱数1発（31.2%）
ムーンフォース確定2発（炎テラ込確定3発）

C252アカツキガチグマ
ブラッドムーン乱数1発（31.2%）
しんくうは確定6発

A252一撃ウーラオス
すいりゅうれんだ低乱数2発（1.1%）
（晴込み確定5発）
インファイト確定2発

苦手なポケモン

やはり受けポケモンや炎耐性のあるポケモンだと止まりやすいです。

相性の良い味方・構築例

防御を下げてくれるポケモン・ほかの晴れパアタッカーが相性がいいとおもいます。