*はじめに
みなさんこんにちは! りょうです。
今回初めて育成論を投稿させていただきます!
なので多少拙い部分はあるかもしれませんが、どうかご了承ください。
さて、本当は記念すべき初回は相棒のバンギラスの育成論を書きたかったのですが、僕のはわりとテンプレに近いので紹介するまでもないかなと思いました。
なので、今回は僕が今一番強いと思う『ドータクン』の型をご紹介します!
※この育成論にはH.A.B.C.D.S.などの非公式用語が含まれます。
※ダメージ計算はポケソルさんのものを使用させていただいております。
コンセプトと役割
有利な相手(主にガチグマ(アカツキ)、テツノカシラ、ラティオスなど)に後出しして、処理します。 (ハバタクカミなどには後出しは難しいかもです。)
あと、ちょっとした受けポケモンとしても使えます。
似たようなポケモンとの比較
- 『ブリジュラス』
- 地面技がドータクンには当たらない、ドータクンの方が特殊耐久が高い、といったところから相手取るターゲットが全く異なり、差別化は容易だと考えています。だからと言ってブリジュラスが弱いわけではない。ブリジュラスの方が火力と物理耐久などは高い。
- 『テツノカシラ』
- こちらはタイプまで被っていますが、やはり、地面無効によって差別化出来ます。特性は偉大。
- テツノカシラは『ガチグマ(アカツキ)』などの、ドータクンならカモな相手がしんどいです。とは言え、技範囲の違いや素早さ、火力、交代技などテツノカシラが勝ってる部分も多いです。
- 『メタグロス』
- おそらく役割的には一番このドータクンと近いポケモンです。あちらには先制技の『バレットパンチ』、壁を壊せる『サイコファング』などがあり、同じく物理型なので技で優位に立つのはかなり厳しいです。しかし、ここでもふゆうのおかげで大分差別化しやすいです。
持ち物
『とつげきチョッキ』
変化技が使えない代わりに特防が1.5倍になる持ち物僕の相棒のためにあるような持ち物です!
これがないと『ハバタクカミ』の『こだわりメガネ』シャドーボールを耐えられなくなる他、前述したターゲットのポケモンとの殴り合いも難しくなります。
他の持ち物候補
パワーアンクルなど
持たせるとすばやさが半分になる持ち物。
ジャイロボールの威力が上がるため、様々なポケモンに負荷をかけやすくなり、また、チョッキと違って変化技が使えるという強みがありますが、受け出し性能が落ちる上に、コンセプトからズレるので除外します
特性
コンセプト上『ふゆう』確定
地面技を受け無くなることで本来タイプ上不利なはずの『ガブリアス』や、『ガチグマ(アカツキ)』、『ランドロス(霊獣)』などに有利になることができます。
(ただし、『かたやぶり』ドリュウズなどには地面技を当てられるので注意!)なんだこのチー特性バンギラスにもよこせ
性格・努力値と調整
努力値H252 A252 B4 性格 ゆうかん
物理も特殊も受けるポケモンで、さらに火力がかなりギリギリなので、HAぶっぱです。余りはBかD、お好きな方にどうぞ。性格は火力底上げとジャイロボールの威力上昇を狙い、ゆうかんです。
技構成
確定技
- 『ジャイロボール』
- はがねタイプの技で相手のすばやさが自分より速ければ速いほど威力が上がります。(MAX150)
- これがないと役割遂行に支障をきたすため確定です。
- 『じしん』
- じめんの威力も命中も安定の強技です。
- ドータクンにとって貴重な、やへの打点のため、確定です。
- 『アイススピナー』
- こおりタイプで威力は80と控えめですが、
- ガチグマ(アカツキ)やガブリアス、ランドロス(霊獣)への強力な攻撃手段になるので採用
選択技
- 『しねんのずつき』
- 一応エスパーの物理打点だが、そもそもエスパー技を打ち込みたい相手が環境にあまりいない上に、威力が80と少々心もとない。
クソ外しは許さん - 『テラバースト』
- テラスタイプに応じて様々な相手に強くなれる。詳しい解説はテラスタイプの項目でします。
- 『アイアンヘッド』
- 安定したはがね打点が欲しいなら採用もありかも
- ただし、ジャイロボールと比べて確定数がズレる相手がかなりいるので、使うならジャイロボールと両採用が必須
2/8追加 コメントでご意見いただきました。TSさん、えびふりゃ〜さん、ありがとうございます。
- 『しっぺがえし』
- 後攻で威力が2倍になるあく技で、あまり特別打ち込みたい相手は見当たらないが、強力であり、エスパーへの打点になるので採用の余地ありかも
- 『サイコノイズ』
- 当てた相手が2ターンの間『さいせいりょく』以外で回復できなくなる特殊技です。
- 『はねやすめ』を覚えた『カイリュー』や、『ポイズンヒール』『グライオン』などに強く、特にグライオンに至っては浮いているはがねという特徴が活き、ほぼ完封することも可能になります!何気に音技なので身代わり貫通なのも良し。
;ボディプレス
- 防御でダメージ計算するかくとう技、今回の調整だと一部の相手以外には他のサブウェポンより威力が低く、ピンポ気味になりがち。
テラスタル
弱点を全て等倍以下にでき、特にあくを半減にできるのが大きいです。これによって一応『パオジアン』や『トドロクツキ』などに、対抗できます。
また、『テラバースト』を採用することによって、それらのポケモンをより安全に処理できます。
みずタイプへの打点を『テラバースト』で得られる他、弱点がかたやぶりのじしんのみになるのでとても優秀です。みずタイプが憎い人におすすめ
どっち採用するかはパーティーと相談してください
立ち回り例
基本的に控えに入れておき、後出しして処理しましょう。ただし、相手の控えによっては交代も考慮する必要が出てきます。ターゲット相手には基本タイマンなら勝てますが、そこは気をつけましょう。
与ダメージ計算
2/8追記
ジャイロボール
最速耐久無振りハバタクカミ(269.3〜318.5%) 確定1発
Aー2時、H252ハバタクカミ(107.5〜127.2%)確定1発
最速耐久無振りラティオス(74.2〜87.8%)確定2発
最速H4テツノブジン(145.4〜172.0%)確定1発
最速H252テツノイワオ(125.9〜149.3%)確定1発
最速B4パオジアン(167.8〜198.8%)確定1発
準速H4セグレイブ(84.9〜100.6%)乱数1発 6.25%
最速H4テツノツツミ(75.0〜88.7%)確定2発
アイススピナー
Aー1時、H252ランドロス(霊獣)(57.2〜69.4%)確定2発
HB特化ガブリアス(54.0〜65.2)確定2発
H4ガブリアス(89.2〜106.6%)乱数1発43.75%
H4マルスケ有りカイリュー(49.2〜58.7%)乱数2発98.04%
H252カミツオロチ(67.7〜80.8%)確定2発
H252ガチグマ(アカツキ)(31.0〜36.4)乱数3発54.1%
じしん
H252サーフゴー(52.6〜62.9%)確定2発
H252ジバコイル(99.5〜117.6%)乱数1発87.5%
H252タケルライコ(45.7〜54.4%)乱数2発50.78%
H252ブリジュラス(39.6〜47.8%)確定3発
しねんのずつき
H4ウーラオス(れんげき)(66.0〜79.6%)確定2発
H252アシレーヌ(40.7〜48.2%)確定3発
H252イイネイヌ(106.7〜129.3%)確定1発
テラバースト
H252ウーラオス(いちげき)(112.1〜135.3%)確定1発
H252トドロクツキ(143.4〜171.7%)確定1発
テラバースト
H252アシレーヌ(81.3〜96.3%)確定2発
H252マリルリ(67.7〜81.2%)確定2発
Aー1時、HB特化ギャラドス(65.4〜79.3%)確定2発
HB特化スイクン(37.7〜44.5%)確定3発
サイコノイズ 個体値Vとする
H252グライオン(24.7〜29.7%)乱数4発99.8%
マルスケ有りH252カイリュー(9.0〜10.7%)乱数10発15.68%
H252ドヒドイデ(34.4〜42.1%)確定3発
ボディプレス 基本交代読み当てる前提
H252ドドゲザン(58.0〜69.6%)確定2発
H252バンギラス(63.8〜75.4%)確定2発
被ダメージ計算
H252B4として、チョッキ込みで計算してます。
A特化鉢巻カイリューのげきりん(43.2〜51.2%)乱数2発5.07%
C特化メガネハバタクカミのシャドーボール(77.1〜93.2%)確定2発
A252パオジアンのかみくだく(87.4〜103.5%)
乱数1発25%
妖テラス時(14.4〜17.2%)乱数6発2.68%
C特化ガチグマ(アカツキ)のブラッドムーン(22.5〜27.0)乱数4発35.2%
同条件のハイパーボイス(14.4〜17.2)乱数6発2.68%
C特化サーフゴーのシャドーボール(52.6〜62.9%)確定2発
C特化メガネサーフゴーのシャドーボール(77.1〜93.2%)確定2発
C特化メガネラティオスのりゅうせいぐん(31.0〜36.8%)乱数3発71.06%
C特化タケルライコの10まんボルト(29.9〜36.3%)乱数3発37.5%
C特化テツノカシラのタキオンカッター(23.0〜27.5)乱数4発37.37%
C特化カミツオロチのリーフストーム(43.7〜51.8%)乱数2発12.89%
A特化セグレイブのつららばり5ヒット(34.5〜40.3%)確定3発
C特化アシレーヌのうたかたのアリア(28.2〜33.4%)乱数3発0.02%
C252テツノツツミのハイドロポンプ(25.9〜31.0%)確定4発
無補正グライオンの威力上昇はたきおとす(35.7〜42.6%)確定3発
苦手なポケモン
『オーガポン(かまど)』 マジで無理です。勝ち目がないので大人しく控えに交代しましょう
『スイクン』 前述したオーガポンよりまずいです。起点にされます。こちらからの攻撃は余裕で受け切られるので対策が必要です。
相性の良い味方・構築例
筆者はBSベースの『ウガツホムラ』と組み合わせています。相性補完が良く、ウガツホムラが苦手なガチグマ(アカツキ)などをドータクンが処理でき、逆にドータクンが苦手なオーガポン(かまど)などをウガツホムラが処理できます。
2/8追記コメント欄にて、ご意見をいただきました。TSさんありがとうございます!
また、すばやさが非常に遅いので、『トリックルーム』とも好相性です僕が相性が特に良いと思うのは、
『サケブシッポ』です。トリルを貼れるのはもちろん、『ステルスロック』で若干足りない火力を誤魔化すことが出来ます。
*終わりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
『ドータクン』はチョッキの印象が少ないと思うのですが、かなり面白いのでみなさんも使ってみてはいかがでしょうか。 (次回はウガツホムラの育成論を投稿予定です。)