初めに
皆様育成論を閲覧いただきありがとうございます。
ダダリンシンボラーガメノデスの内定を静かにランクマをしながら待っている
今回で6回目の投稿となりますワルビアル愛好家のべべと申します。
※本育成論ではAや3値などの用語を使います。ご了承ください。
※参考ダメージ計算→ https://sv.pokesol.com/calc
ワニさんの基本性能
メグロコメグロコ95-117-80-65-70-92ワルビルワルビルワルビアル
思ったよりも優秀な種族値
強み
ステロ挑発なげつけるにカウンターなど種族値に比べてめっちゃ器用に加えて、威嚇によるサポート性能
いかくと専用のタイプだった独自の耐性、はたきによる中々なサイクル性能
つけあがるによってバトンエース適正の高さ
その他諸々実は優秀なワニさんです。
弱み
結構褒めていたものの、絶妙に足りない数値
絶妙に足りない技(ふいうちか捨て台詞か竜舞よこせ)
ランドロス(霊獣)やディンルーなどを筆頭にしたライバルの多さ
絶妙に環境と合わない耐性など
欠点も勿論ありますが、愛と気合とプレイスキルでそれをカバーするポケモンです。
コンセプトと役割
たまには初心に戻って場作りの出来るサポートのワニを使いたくなったので元々育成してた型の紹介となります。
役割は単純な場作り+クッションとなってます
持ち物
気合いのタスキ
説明がいらないくらいに有名で強い持ち物ですが、体力が満タンの時のみワンパンの攻撃を耐えると言う誰が聞いても強い持ち物
特性
いかく
最強特性の一角いかく(激ウマギャグ)
場に出た時相手のAを一段階下げるシンプルに強い特性
性格・努力値と調整
ようき最速
H36→16n-1と後に解説する耐久調整
A204→最低限振る位置を振り終わった後の余り
B12→H36振りと合わせて無振りカバルドンのじしん確定3耐え
D4→余り
S252→最速
まずタスキという事で耐久に振るのは意味ないのではないか?という意見がありますが、
何故かわかりませんが最近増え始めている気がする(20位)のカバルドンとの対面を想定しての調整で、地震を確定4発に抑える事によって挑発読みの地震(多分読まれない)や単純に対カバルドン性能をちょっとの努力値だけで中々上がる調整です。
(ランドロス(霊獣)のじしんを確定3発にするのも兼ねてる)
他のポケモンとの差別化
地面タイプの起点作成ポケモンで言うとカバルドンランドロス(霊獣)等を筆頭に採用される事が多いです。
その中でワニはやれるのか?と言う疑問ですが、めっちゃやれます
まず、威嚇起点作成という事で裏のポケモンの耐久力を上げながら起点を作れる時点でまず最低限別のポケモンとは少し違う起点作成の仕方です。
また、S92という中々の速さで打てる挑発で相手の起点作成を阻止することも可能です。
はたき落とすを持っているという事で、ランドロス(霊獣)との差別化点はできており、
ワニの採用理由の1番がこの技でもあります。
技構成
はたき落とす(確定)
翠の仮面で帰ってきた最強の技
えー端的に言います。この技がないと生きていけません。
ステルスロック(確定)
場作りの基本
説明不要レベルに強い。
相手のポケモンが場に出るたび岩タイプのタイプ相性に基づいた定数ダメージ
(これがまきびしとかだったらワニのサポート性能が一気にゴミになる)
ちょうはつ(確定)
対受け+対場作り
S92と言う中々の速さで放たれる挑発は相手の場作りポケモンの機能を停止させると言う。
カウンター(選択)
技スペの少なさによる被害者
本当に強い。めっちゃ強い。ほぼほぼバレないタスキカウンター。
でも、がんぷうも欲しい。でもランドロス(霊獣)などの差別化の要素としては大きい
好みで使い分けましょう。
(ランドロス(霊獣)に対してスカーフ決め打ちカウンターぶっぱをすればとんぼがえり先をぶっ壊す事も可能だが、対ランドは相手の型によって最善の択を通さないといけない)
がんせきふうじ(選択)
裏の奴らにもっとサポートを!
昔の自分だったら余裕で確定枠にしていましたが、正直パオジアンやカイリュー
ガチグマ(アカツキ)等々先制技持ちの奴らが蔓延ってる現状なので、
パーティの重いポケモンががんぷう一つで勝てるなどなら採用を検討するべき技です。
立ち回り例
王道パターン1
1.ワニで起点作成
2.積みエースで相手を荒らす
3.スイーパーで詰めて勝利!
王道パターン2
1.ワニでステロやはたきで場を整える
2.有力な状況で裏2匹、+ワルビアル威嚇クッションでサイクルを回す
3.サイクルの疲弊戦にステロなどが活きて勝利!
テラスタル
立ち回り例
基本的に先発に出して場作りをします。
いかくやタスキを駆使して後のポケモン達をサポートする動きがベターです。が!
いかく持ちと言うことで、先程の技構成でカウンターを選んだ方は特にですが
タスキでHPが1でステロを撒いた状態などで先制技持ちの相手が対面だった場合後ろに交代して威嚇クッションとして使います。
与ダメージ計算
対H4振りカイリュー
はたき落とす 78 ~ 93 (46.8 ~ 55.7%) 乱数2発 : 69.53%(1.5倍)
がんぷう 66 ~ 78 (39.6 ~ 46.8%) 確定3発
対H4振りハバタクカミ
はたき落とす 118 ~ 141 (90.1 ~ 107.7%) 乱数1発 : 43.75%
がんぷう 50 ~ 59 (38.2 ~ 45.1%) 確定3発
対耐久無振りオーガポン系統
はたき落とす 58 ~ 69 (37.5 ~ 44.6%) 確定3発
がんぷう 72 ~ 86 (46.5 ~ 55.5%) 乱数2発 : 62.5%(弱点)
対H4振りサーフゴー
はたき落とす 156 ~ 186 (96.3 ~ 114.9%) 乱数1発 : 81.25%
がんぷう 16 ~ 19 (9.9 ~ 11.7%) 乱数9発 : 9.15%
対H244振りガチグマ(アカツキ)
はたき落とす 64 ~ 76 (29.3 ~ 34.8%) 乱数3発 : 5.81%
がんぷう 13 ~ 16 (6.0 ~ 7.4%) 乱数14発 : 0%
対耐久無振りパオジアンに攻撃
はたき落とす 45 ~ 53 (29.0 ~ 34.2%) 乱数3発 : 2.09%
がんぷう 76 ~ 90 (49.1 ~ 58.1%) 乱数2発 : 95.31%
対H4振りイーユイに攻撃
はたき落とす 45 ~ 53 (34.4 ~ 40.5%) 確定3発
がんぷう 76 ~ 90 (58.1 ~ 68.8%) 確定2発
対H4振りランドロス(霊獣)に攻撃
はたき落とす 54 ~ 64 (32.8 ~ 38.8%) 乱数3発 : 98.63%(Aダウン)
がんぷう 22 ~ 27 (13.4 ~ 16.4%) 乱数7発 : 97.81%
被ダメージ計算
基本的に弱点特殊技は確定1発である。
対A特化カイリュー
スケイルショット 95 ~ 120 (54.3 ~ 68.6%) 確定2発(5発)(Aダウン)
しんそく 40 ~ 48 (22.9 ~ 27.5%) 乱数4発 : 62.15%(Aダウン)
じしん 51 ~ 60 (29.2 ~ 34.3%) 乱数3発 : 2.9%
テラバースト(飛行) 80 ~ 96 (45.8 ~ 54.9%) 乱数2発 : 55.85%
対A特化オーガポン系統
つたこんぼう 84 ~ 100 (48.0 ~ 57.2%) 乱数2発 : 90.62%(等倍)(Aダウン)
ウッドホーン 126 ~ 150 (72.0 ~ 85.8%) 確定2発(Aダウン)
(つたこんぼう) 126 ~ 150 (72.0 ~ 85.8%) 確定2発(弱点)(A無振り)(Aダウン)
対C特化ガチグマ(アカツキ)
ブラッドムーン 180 ~ 213 (102.9 ~ 121.8%) 確定1発
ハイパーボイス(大地の力) 117 ~ 138 (66.9 ~ 78.9%) 確定2発
しんくうは 70 ~ 84 (40.0 ~ 48.0%) 確定3発
対ようきAぶっぱパオジアン
つららおとし 146 ~ 174 (83.5 ~ 99.5%) 確定2発(Aダウン)
こおりのつぶて 68 ~ 84 (38.9 ~ 48.0%) 確定3発(Aダウン)
聖剣 102 ~ 122 (58.3 ~ 69.8%) 確定2発(Aダウン)
対おくびょうCぶっぱイーユイ
オバヒ 204 ~ 241 (116.6 ~ 137.8%) 確定1発
ほうしゃ 142 ~ 168 (81.2 ~ 96.0%) 確定2発
対ようきAぶっぱウーラオス(れんげき)
水流連打 234 ~ 276 (133.8 ~ 157.8%) 確定1発(3発)
インファイト 162 ~ 192 (92.6 ~ 109.8%) 乱数1発 : 50%(Aダウン)
ドレパン 102 ~ 122 (58.3 ~ 69.8%) 確定2発
対ようきAぶっぱランドロス(霊獣)
じしん 73 ~ 87 (41.8 ~ 49.8%) 確定3発
とんぼがえり 68 ~ 82 (38.9 ~ 46.9%) 確定3発
テラバースト飛 78 ~ 94 (44.6 ~ 53.8%) 乱数2発 : 33.2%
苦手なポケモン
ウーラオス(れんげき)
タスキ貫通で攻撃してくる為役割を遂行する事が困難になります。
ただ、逆に言うと水流連打を誘うと言う事でゴツメカイリュー等がいればダメージソースとなります。
相性の良い味方・構築例
とりあえずステロによってタスキで止められる事がないので先制で火力を押し付けれるポケモンがおすすめです。
最後に
みんなも使おうワルビアル!